日本のゲーム音楽の巨匠・植松伸夫氏が、来たる2022年11月9日に、みずからがアレンジを手掛けたアルバム『Modulation - FINAL FANTASY Arrangement Album』をレコードでリリースする。 『ファイナルファンタジー』の楽曲はこれまで、オーケストラや吹奏楽、ロックやジャズに民族音楽など、数々の編曲家の手でアレンジされてきたが、今回は植松氏自身による、原曲の音源とアナログシンセサイザーが競演するエレクトロミュージックに仕上がっている。 このインタビューでは、どうして今回のアレンジアルバムを手掛けることになったのか、ご自身がアレンジを手掛けた理由(じつはすごく珍しいのでは?)などの質問に加えて、『FF』生誕35周年記念のオーケストラコンサート出演やライブ活動などに精力的に活動する植松氏の近況や、今後の予定などについてもうかがった。 なお、スクウェア・エニックスは