ITアウトソーシングサービスのトランスコスモスは、心理学を応用した広告制作メソッド「Gorilla(ゴリラ)」を開発し、運用型広告制作サービスを強化する、と3月23日発表した。広告効果の向上を目的にする。デザイナーやプランナーのカンや経験に頼るのではなく、複数の心理学的なアプローチで論理的に制作物をつくる。顧客の心理状態に応じた最適なキャッチコピーやグラフィックデザインをバナーやランディングページにちりばめ、広告への興味や購買意欲を高める。 トランスコスモスは、広告制作物への心理学の応用を研究する専門チーム「マーケティングサイコロジーラボ」を2015年に立ち上げ、その成果でゴリラを開発した。Webサイトやアプリのコンテンツとコンテンツの間に表示するインフィード広告をゴリラで制作・運用したところ、クリックスルー率が平均20%向上したほか、コンバージョン(最終成果)率を2倍に高めながら顧客獲得
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