ITアウトソーシングサービスのトランスコスモスは、心理学を応用した広告制作メソッド「Gorilla(ゴリラ)」を開発し、運用型広告制作サービスを強化する、と3月23日発表した。広告効果の向上を目的にする。デザイナーやプランナーのカンや経験に頼るのではなく、複数の心理学的なアプローチで論理的に制作物をつくる。顧客の心理状態に応じた最適なキャッチコピーやグラフィックデザインをバナーやランディングページにちりばめ、広告への興味や購買意欲を高める。 トランスコスモスは、広告制作物への心理学の応用を研究する専門チーム「マーケティングサイコロジーラボ」を2015年に立ち上げ、その成果でゴリラを開発した。Webサイトやアプリのコンテンツとコンテンツの間に表示するインフィード広告をゴリラで制作・運用したところ、クリックスルー率が平均20%向上したほか、コンバージョン(最終成果)率を2倍に高めながら顧客獲得
コンテンツマーケティングがECサイトでどれぐらい効果を上げているのか、確認したい。価格.comなどを使えば簡単に価格比較ができるところから、eコマースの利用者側はいいものを安く手に入れやすい環境にあるが、逆に言えばECサイト側は、どのように差別化するかが重要な要素になっている。 広告を使えば、てっとり早く集客できるが、効果を出すには費用を掛け続ける必要がある。一方、手間ひまは掛かるが、いったん作れば長期的に効果が持続すると言われ、検索エンジン最適化にも有効な「コンテンツマーケティング」という方法もある。 「コンテンツマーケティング」とは、ざっくり言うと、顧客の関心事や悩みに応える読み物ページなどのコンテンツをサイト内で展開し、商品へのニーズが顕在化していない状態のユーザーを含めてひきつけ、サイトへの慣れや最終的にはコンバージョンに結びつけるものだ。 コンサルタントは、「今はコンテンツマーケ
今回から3回にわたり、最近話題になっているコンテンツマーケティングを導入する際に必要な提案方法を紹介していく。コンテンツマーケティングの提案では、その重要性の認知に加え具体的なコンテンツ展開をイメージさせること、そして費用対効果の考え方を説明して説得する必要がある。 まず初級編では、上司に対して具体的な展開をイメージさせることを中心に解説し、中級編では費用対効果の考え方について説得する方法を紹介。最後の上級編では、実際にコンテンツを依頼する際に必要なクリエイティブディレクションについて紹介していく。 コンテンツマーケティングを実施するために Webサイト上だけにかかわらず、コンテンツが最も重要な要素の1つであることは、ホームページができたころから言われ続けてきたことであったが、今から10年程前、米国でマーケティングロジックの1つとして本格的に研究されはじめてからは、“コンテンツマーケティン
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