2013年4月25日のブックマーク (3件)

  • 無重力状態での免疫低下、宇宙実験で新たな手掛かり

    北カスピ海とカザフスタン上空を通過する国際宇宙ステーション(ISS)。スペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」から撮影(2005年8月6日撮影)。(c)AFP/NASA 【4月25日 AFP】米軍の研究チームの22日の発表によると、宇宙飛行士たちの免疫系が無重力状態では機能しにくい原因に関する新たな手掛かりが、2年前宇宙へ旅立った実験によってもたらされた。 研究チームは、血管の内側にある細胞を国際宇宙ステーションへ送り、6日間休ませた後、この細胞を「敗血症」として知られる血液の感染症を広範囲に起こす強力な内毒素(エンドトキシン)であるリポ多糖(LPS)に導入した。 単純に6日間宇宙で過ごさせた後に細胞は遺伝的変化を示し始めたが、これは無重力状態での免疫低下に典型的な変化で、宇宙飛行士によくみられる状態だった。 米ボストン(Boston)で開かれた実験生物学のカンファレンス「

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    rohiki1 2013/04/25
  • 西暦775年に炭素14が増加した原因は大規模な太陽フレアの可能性 - 名大

    名古屋大学(名大)は4月24日、これまで原因が謎とされていた西暦775年の炭素14濃度の増加に続き、規模は小さいが似た形の急激な増加を示したイベントが西暦993年に発生していたことを発見し、その2回の規模や頻度などから複数考えられる原因の内で大規模な太陽フレア爆発による「太陽陽子現象(SPE:Solar Proton Event)」の可能性が最も高いと発表した。 成果は、名大 太陽地球環境研究所の三宅芙沙 学振特別研究員、同 増田公明 准教授、名大 年代測定総合研究センターの中村俊夫 教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、4月23日付けで英国科学誌「Nature Communications」に掲載された。 原子番号6の炭素は陽子6個、中性子6個という組み合わせだが、中性子が2つばかり多い放射性同位体の炭素14も割合としては少ないが地球上に存在する(中性子7個の炭素13という安

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    rohiki1 2013/04/25
  • 肝臓の3Dプリントが成功、人体への移植を目指す

    肝臓の3Dプリントが成功、人体への移植を目指す2013.04.25 08:005,856 福田ミホ 臓器提供待ちに終止符を。 現在、移植のための臓器が必要な人たちの長い待ち行列ができています。でも人工の臓器を移植できれば、待ち続ける必要はなくなります。そんな夢が実現に一歩近づきました。カリフォルニア州サンディエゴにある会社Organovoの研究者たちが、3Dプリンタを使って史上初めて人間の肝臓の小さなレプリカ製造に成功したんです。 それは厚さ0.5mm、幅4mmの小さな小さな肝臓ですが、普通サイズの肝臓とほぼ同じ機能を果たせます。つまりこの研究がもっと進めば、いつか3Dプリントした肝臓を病気の人に移植できるようになる可能性があるんです。 でもその前にこの人工肝臓だけでできることもいろいろあって、一番手っ取り早そうなのは薬や病気に対する肝臓の反応を見ることです。従来の肝臓組織の実験では人体か

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    rohiki1 2013/04/25