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  • 新型コロナ、教会礼拝で集団感染 独フランクフルト

    新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出制限により閑散としたドイツ・フランクフルト市庁舎前の広場(2020年3月21日撮影、資料写真)。(c)Yann Schreiber / AFP 【5月24日 AFP】ドイツのフランクフルトで今月10日に行われた教会の礼拝に参列した人のうち、40人余りが新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。現地メディアが23日、伝えた。 地元保健当局は独DPA通信に6人が入院したと明らかにした。現地紙フランクフルター・ルントシャウ(Frankfurter Rundschau)によると、この礼拝が行われる数日前にドイツでは宗教施設が再開されていた。 ドイツでは新規感染者数が堅調に減少したことから、感染拡大の抑制を図る移動制限が今月初旬から緩和され始めた。ドイツ国内の感染者数は欧州の近隣諸国の一部と比較して少ないものの、感染拡大の第2波は依然として警戒されてい

    新型コロナ、教会礼拝で集団感染 独フランクフルト
    rohiki1
    rohiki1 2020/05/25
    今回の疫病は、症状が出る直前が感染力が強いという性格なので、そこが大きいのかも。症状が無いのに教会へ行かないというのは「悪いこと」なのかな?
  • 新型コロナウイルス、太陽光で急速に不活性化 米研究

    走査型電子顕微鏡で撮影した新型コロナウイルスSARS-CoV-2。米国立衛生研究所提供(2020年2月27日提供)。(c)National Institutes of Health / AFP 【4月24日 AFP】(写真追加)米政府高官は23日、新型コロナウイルスが太陽光によって急速に不活性化するとの研究結果を発表した。夏の間は感染拡大が収まることが期待される。 「太陽光は新型コロナウイルスを急速に不活性化させるのか? 論文の公開求める声も」 米国土安全保障省長官の科学技術顧問を務めるウィリアム・ブライアン(William Bryan)氏はホワイトハウス(White House)で記者団に対し、「太陽光には、物質の表面と空気中の両方に存在するウイルスを不活性化する作用があるとみられる」と明らかにした。 ブライアン氏は、「温度と湿度にも同様の作用が見られた。温度または湿度、あるいはその両方

    新型コロナウイルス、太陽光で急速に不活性化 米研究
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    rohiki1 2020/04/24
  • 結核ワクチン、新型コロナに有効か 臨床試験で検証へ

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン開発に当たる研究者(2020年3月26日撮影、資料写真)。(c)DOUGLAS MAGNO / AFP 【4月7日 AFP】結核を予防するために数十年間にわたり利用されている一般的なワクチンが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から医療従事者を守る助けになり得るだろうか──。 新型コロナウイルスに特化した予防接種が開発されるまでには、まだしばらく時間がかかると予想されている。そうした状況において、抗結核ワクチンBCGが有する潜在的な有効性についての調査が進められている。BCG接種は世界中で多くの人が子どもの時に受けている。 BCGワクチンを接種している子どもは、COVID-19とは別の呼吸器疾患に罹患(りかん)しにくい。BCGまた、一部ぼうこうがんの治療にも用いられているほか、1型糖尿病などの自己免疫疾患やぜんそくなどの予防に

    結核ワクチン、新型コロナに有効か 臨床試験で検証へ
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    rohiki1 2020/04/08
  • 嗅覚の喪失、新型コロナ感染の兆候か 専門家らが指摘

    マスクを着けて調理する男性ら(2020年3月24日撮影、資料写真)。(c)Mohammed HUWAIS / AFP 【3月25日 AFP】子どものおむつのにおいが分からなくなった母親から、急にべ物の味が分からなくなった議員まで、新型コロナウイルスの一部患者が嗅覚損失の症状を訴えている──。この症状が手掛かりとなり、ウイルスが検出できるようになる可能性があると専門家らが指摘している。 英米仏の耳鼻咽喉科専門医らは、嗅覚が突然失われる無嗅覚症の患者がここ数週間で増えているとし、これが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の兆候の一つである可能性があると指摘している。こうした症状は、その他には何ら問題のない人にも表れるため、感染のサインとなり得るというのだ。 世界保健機関(WHO)はCOVID-19の最も一般的な兆候として発熱、倦怠(けんたい)感、痰(たん)を伴わない空ぜきなどを挙げて

    嗅覚の喪失、新型コロナ感染の兆候か 専門家らが指摘
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    rohiki1 2020/03/25
  • アリババ、新型肺炎の新たなAI診断技術を開発 正確度96% 中国

    【2月19日 CNS】人工知能AI)が新型コロナウイルスによる肺炎との闘いで「新兵器」になりつつある。阿里巴巴(アリババ、Alibaba)は15日、アリババ系研究機関の「達摩院(DAMO)」が、クラウドサービスを主業務とする阿里雲(Alibaba Cloud)と共同で、新型肺炎に関する新しいAI診断技術を開発したことを明らかにした。 このAIは、新型肺炎の疑いがある患者のCT画像を20秒以内に判読できる。分析結果の正確度は96%に達し、診断効率を大幅に引き上げることが可能だ。16日より運営を開始した河南省(Henan)鄭州市(Zhengzhou)の「小湯山(Xiaotangshan)医院」では、このアルゴリズム補助による臨床診断を導入済みという。 新型肺炎の流行初期では、確定診断のサンプル数が少なく、医療機関では高水準の臨床診断データが不足していたため、核酸検査を病原学的証拠として診断の

    アリババ、新型肺炎の新たなAI診断技術を開発 正確度96% 中国
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    rohiki1 2020/02/23
  • ロボットが清掃・消毒 ウイルス対策に一役 中国・湖南省

    長沙市天心区の小区(居住区)で、街を清掃・消毒するロボット(2020年2月19日撮影)。(c)Xinhua News 【2月22日 Xinhua News】中国湖南省(Hunan)長沙市(Changsha)天心区のスマート清掃モデル区でこのほど、清掃・消毒ロボットが導入された。道路が狭く、大型消毒設備を投入できず、消毒が行き届かない問題に対処する狙いがある。ロボットにはスマート操作技術が用いられ、道路状況に応じて自動運転と手動操作を選択できる。地区の道路やごみ箱、ベンチなどの消毒を担い、手作業の負担を軽減する。(c)Xinhua News/AFPBB News

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    rohiki1 2020/02/22
  • 中国、回復者に献血呼び掛け 血漿で新型コロナ患者治療

    中国・武漢の病院で、新型コロナウイルス「COVID-19」に感染した患者の画像診断を行う医師ら(2020年2月16日撮影)。(c)STR / AFP 【2月18日 AFP】中国の保健当局は17日、新型コロナウイルスに感染後、回復した人々に対し、献血を呼び掛けた。血液から血漿(けっしょう)を抽出し、重症患者の治療に利用するためとしている。 新型ウイルスの流行により、中国ではこれまでに1770人が死亡。感染者は7万500人以上に上っており、製薬各社はワクチンや治療薬の開発を急いでいる。 国家衛生健康委員会(NHC)は17日の記者会見で、ウイルスに起因する肺炎から回復した人の血漿に含まれる抗体を使えば、重症患者のウイルス量を減らすことができると説明。回復したすべての人々に対し、血漿の提供を呼び掛けた。 また中国科学技術省生物センターの孫燕栄(Sun Yanrong)氏は、流行の中心となっている武

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    rohiki1 2020/02/18
  • 南極で初の20度超え 史上最高気温20.75度を観測

    南極のサウスシェトランド諸島(2019年11月27日撮影、資料写真)。(c)Johan ORDONEZ / AFP 【2月14日 AFP】(図解追加)南極で、観測史上最高となる20.75度の気温が観測された。南極の気温が20度を超えたのは初めて。研究者が13日、明らかにした。 【編集部おすすめ】イラク首都にごく珍しい雪、過去100年で2回目 史上最高気温はシーモア島(Seymour Island)で観測された。ブラジル人研究者、Carlos Schaefer氏はAFPに対し、この記録は一度限りの気温であり、同地での長期的なデータセットの一部ではないため、「気候変動の傾向という点については何の意味も持たない」と指摘した。 だが極寒の南極で比較的温暖な20度台の最高気温記録が樹立されたという事実は、地球温暖化に関する懸念を高める可能性が高い。(c)AFP

    南極で初の20度超え 史上最高気温20.75度を観測
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    rohiki1 2020/02/14
  • 現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定

    現生人類誕生の地として特定されたマカディカディ・オカバンゴ地域を示した図。矢印は、人類が13万~10万年前に北東と南西の両方向に移動した経路。(c)VALENTINA BRESCHI, GILLIAN HANDYSIDE / AFP 【10月29日 AFP】現生人類は20万年前、ボツワナ北部で誕生したとする論文が28日、国際研究チームにより科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。人類誕生の地を特定した研究結果としては、これまでで最も詳細な位置を示したものとみられる。 【あわせて読みたい】オカバンゴ湿地帯を含むボツワナの絶景5か所(2016年) 解剖学的現生人類のホモ・サピエンス・サピエンスがアフリカで誕生したことは以前から知られていたが、その正確な場所は特定されていなかった。 研究チームは、「L0」系統のDNAを高い割合で保持することが知られている民族グループ「コイサン」に属する20

    現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定
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    rohiki1 2019/10/29
  • 5.5億年前の「死の行進」、初期体節動物の運動解明の手掛かりに

    中国南部で採取された蠕虫(ぜんちゅう)様動物「Yilingia spiciformis」(右)と死の直前に残した痕跡の化石。バージニア工科大学提供(2019年9月4日提供、撮影日不明)。(c)AFP PHOTO/ VIRGINIA TECH/ SHUHAI XIAO/ ZHE CHEN 【9月6日 AFP】5億年以上前に生息していた蠕虫(ぜんちゅう)様動物の死ぬ間際の動きでできた「溝」が化石として保存されていたことから、この時代の動物が運動性を有していたことが裏付けられた。 【特集】古代生物図鑑~太古に生きた奇妙な動物たち 動物種の「指向性運動」に関しては5億6000万年前の証拠が存在していたが、どのような動物がその動きを残したのかということについては曖昧なままだった。指向性運動とは例えば、ふらふら漂うクラゲとは対照的な動きのことをいう。 こうした初期の運動の記録は非常に珍しく、蠕虫様動物

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    rohiki1 2019/09/10
  • 「脳波タイピング競争」で新記録、スマホの手入力を上回る

    【9月5日 CNS】8月24日に行われた「2019世界ロボット大会(World Robot Conference)」の「脳波タイピング競争」で、天津大学(Tianjin University)の大学院生、魏斯文(Wei Siwen)さんが1分あたり691.55バイトの情報伝達速度で新記録を達成、チャンピオンとなった。普通の人がスマートフォン画面で指で文字入力する速度は1分あたり600バイトで、これを上回った。 参加者は頭にセンサーを満載した「特殊設備」をかぶり、全身を集中させコンピューター画面の前に座った。体を全く動かすことなく、心の中で文字を念ずるだけで、画面上に文字を映し出す――これがうわさの「念力タイピング」だ。 魏さんは現在、天津大学精密機器学部神経工学リハビリテーション実験室で勉強中の大学院生だ。マカオ大学(University of Macau)と香港大学(University

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    rohiki1 2019/09/05
  • 実験室で培養の「ミニ脳」に神経活動、人の脳に類似 米研究

    培養開始から10か月が経過した「脳オルガノイド」。米カリフォルニア大学サンディエゴ校のムオトリ研究所提供(2019年8月29日提供)。(c)AFP PHOTO / Muotri Lab/ UCTV 【8月30日 AFP】実験室で培養した脳から、人のものに似た電気的活動を初めて検出したとする研究論文が29日、発表された。この研究結果は、神経学的状態のモデル化、さらには人の大脳皮質(灰白質)の発達に関する根的理解への道を開くものだという。 【関連記事】3Dバイオプリンターで心臓を生成する画期的技術 豆粒大の「培養脳」に意識があるかどうかは、まだ明らかになっていない。今回の革新的進展をもたらした研究チームは、検出された電気的活動が早産児のものに似ていることから意識はないとの見方を示しているが、確かなことは言えないという。これはこの研究分野に新たな倫理的次元を開く問題だ。 成体幹細胞から作製され

    実験室で培養の「ミニ脳」に神経活動、人の脳に類似 米研究
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    rohiki1 2019/08/30
  • 都市冷房の未来? パリ地下を走る送水管ネットワーク

    仏パリ西郊ブローニュビヤンクールで、地区冷却ネットワークを提供している「イデックス」の温水・冷水生成センター内部(2019年7月24日撮影)。(c)THOMAS SAMSON / AFP 【8月2日 AFP】7月のフランス・パリは記録的な猛暑に見舞われたが、そのさなかにも市内各地の観光名所では訪れた観光客たちが涼を満喫していた。それが、地下に張り巡らされた迷路のような送水管ネットワークの恩恵だということも知らずに。 気候変動によって暑い季節は年々、長引くと予想されている。こうした中、「地区冷却ネットワーク」と呼ばれる送水管システムこそ、エアコンに代わる地球に優しい冷房だとして推進する人々がいる。 パリの地下には全長約80キロに及ぶ冷却管がくねり、エネルギー企業各社が巨大な貯水槽から地下の中継センターへ、そして地上のビルへとキンキンに冷えた水をくみ上げている。この冷房システムの顧客は約700

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    rohiki1 2019/08/05
  • 「がんを栄養不足に」 食事が治療の助けに、マウス実験で新たな手掛かり

    レストランで事を楽しむ女性(2015年10月27日撮影、資料写真)。(c)EITAN ABRAMOVICH / AFP 【8月1日 AFP】毎日の事が、がん治療の助けになる可能性があるという証拠が増える中、また一つ新たな証拠を追加する研究結果が発表された。事はすでに、糖尿病や高血圧などの病気を管理する上で極めて重要な要素の一つとされている。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文によると、赤身の肉や卵などに含まれるアミノ酸の摂取を制限することで、マウスのがん治療効果が著しく向上し、腫瘍の増殖が減速することが今回の研究で明らかになったという。 論文の主執筆者で、米デューク大学医学部(Duke University School of Medicine)のジェイソン・ロカセール(Jason Locasale)准教授は「非常に強力な効果がある。有効に作用する薬剤で確認されるのと

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    rohiki1 2019/08/02
  • アフリカ外で最古のヒト化石発見 人類移動の歴史塗り替え

    ギリシャの洞窟で見つかったヒトの頭蓋骨「Apidima 2」の一部を再現した画像。エバーハルト・カール大学テュービンゲン提供(2019年7月10日提供)。(c)AFP PHOTO / EBERHARD KARLS UNIVERSITY OF TUEBINGEN / KATERINA HARVATI 【7月11日 AFP】ギリシャの洞窟で発見された頭蓋骨の化石を分析した結果、アフリカ以外で見つかった中では最古となる21万年前の現生人類(ヒト)の骨であることが分かったとの研究結果が10日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。これまで考えられていた人類の欧州到達時期を15万年以上さかのぼることとなる。 【関連記事】ネアンデルタール人と現生人類の分岐、従来説より約30万年早い 英研究(図説) ヒトのユーラシア大陸進出についての通説を覆すこの驚くべき発見はまた、現生人類ホモ・サピエンスが

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    rohiki1 2019/07/14
  • ゴリラもフェス開催か、人間に近似した「複雑な社会」を形成

    生まれたばかりの子どもを抱くニシローランドゴリラ(2017年5月12日撮影、資料写真)。(c)DOUGLAS MAGNO / AFP 【7月11日 AFP】ゴリラは古くからの友人グループや血縁集団といった人間に著しく似た方法で社会的絆を形成しているとの研究結果が10日、英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」で発表された。人間がどのように社会的行動を進化させたかということを解明する手掛かりを提供する可能性があるという。 ゴリラは野生では1日の大半を密林で過ごしており、行動を科学的に調査するのが難しい。だが、支配的な雄1頭と複数の雌、子で構成される小規模な家族を形成することは知られている。 今回、ニシローランドゴリラ数百頭の社会的交流を長年観察し収集したデータを分析した結果、ゴリラがこれまで考えられていたよりもはるかに社会的に複

    ゴリラもフェス開催か、人間に近似した「複雑な社会」を形成
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    rohiki1 2019/07/11
  • 筋肉のけいれん抑制にコーヒーが有効、「うっかり」が裏付け実験に

    カップに注がれるエスプレッソコーヒー(2012年7月31日撮影、資料写真)。(c)STAN HONDA / AFP 【6月11日 AFP】コーヒーがないと生きられないという人は大勢いるが、フランスに住む11歳の少年にとってはまさにその通りかもしれない。 【関連記事】最高級コーヒー豆、利益は1杯2円以下 価格暴落に苦しむ農家 コロンビア 少年には、意思とは無関係に筋肉が動く「ジスキネジア」の症状がある。これは、ADCY5遺伝子の変異によって引き起こされる珍しい症状だ。少年の両親は、エスプレッソコーヒーを1日に2杯飲ませることで発作を抑制できると知り、そうしてきた。だが最近、誤ってカフェイン抜きのコーヒーを購入してしまい、少年にジスキネジアの症状が再び表れた。 4日間苦しみ続けた息子を病院に連れて行った両親は、そこで初めて自分たちの誤りに気付いた。再びカフェイン入りのコーヒーを飲ませるようにな

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    rohiki1 2019/06/11
  • 月は縮んでいる…NASA無人探査機撮影の画像で判明

    月のクレーター「氷の海」(上部の青線囲み部分)。米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(LRO)」が撮影した多数の画像の合成より(2019年5月13日公表)。(c)AFP PHOTO / NASA/ HO 【5月14日 AFP】月は徐々に縮んでおり、その結果、月面に「しわ」ができたり、「月震」が起きたりしている──米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(LRO)」が撮影した画像1万2000点以上を解析した調査結果が13日、発表された。 【特集】地球の衛星「月」 ─ 月、アポロ計画、スーパームーン 調査で判明したことによると、北極近くに位置するクレーター「氷の海(マレ・フリゴリス、Mare Frigoris)」は移動しており、亀裂が発生しているという。氷の海は多くの広大なクレーターの一つで、地質学的な観点から活動がない

    月は縮んでいる…NASA無人探査機撮影の画像で判明
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    rohiki1 2019/05/15
  • デニソワ人のDNAの謎解明か 16万年前にチベット高地に適応 研究

    1980年に中国甘粛省夏河の白石崖溶洞で見つかった下顎骨をデジタル処理した画像。独マックス・プランク進化人類学研究所提供(2019年5月1日提供)。(c)AFP / Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology / Jean-Jacques HUBLIN 【5月2日 AFP】チベットの山岳地帯で見つかった初期人類デニソワ人(Denisovans)の顎骨の化石から、人類はこれまで考えていたよりもはるかに早い時期に高地での居住に適応していたことが分かったとする論文が1日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。デニソワ人の化石がロシア・シベリア(Siberia)南部以外で発見された例はこれ以外になく、見つかった顎骨は少なくとも16万年前のものと思われる。専門家らは、現生人類(ホモ・サピエンス)の一部が低酸素の条件に耐えられるよう進

    デニソワ人のDNAの謎解明か 16万年前にチベット高地に適応 研究
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    rohiki1 2019/05/04
  • 3Dプリンターで「ヒト組織備えた心臓」作製、世界初 イスラエル

    イスラエルのテルアビブ大学が公開した、3Dプリンター製の心臓(2019年4月15日撮影)。(c)AFP/JACK GUEZ 【4月15日 AFP】(更新)イスラエルの科学者グループが15日、世界初となる、3Dプリンターで作製した、ヒト組織と血管を備えた心臓を公開した。心臓移植の可能性を進展させる「医学上の大きな突破口」だとしている。 この心臓は、ウサギの心臓ほどの大きさであり、テルアビブ大学(Tel Aviv University)の教授で、プロジェクトリーダーのタル・ディビール(Tal Dvir)氏は、「細胞や血管、心室、心房が備わった心臓全体の作製・プリントに成功したのはこれが初めて」としている。 ディビール氏は、「過去にも心臓組織が3Dプリンターで作製されたことはあるが、細胞や血管を備えていなかった」と述べた。 サクランボほどの大きさの心臓は、テルアビブ大学で15日、報道陣に向けて公

    3Dプリンターで「ヒト組織備えた心臓」作製、世界初 イスラエル
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    rohiki1 2019/04/16