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  • 死肉食べても食中毒にならないコンドルの謎、国際チームが解明

    チェコの首都プラハ(Prague)の動物園で飼育されるコンドル(2014年6月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/MICHAL CIZEK 【11月26日 AFP】腐敗した動物の死骸をべるコンドル(ハゲタカ)はなぜ中毒にならないのかという動物界の長年の謎を解明したとする研究論文が25日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)で発表された。その理由は、特殊な消化器系にあるという。 コンドルは腐敗した動物の死骸をついばみ、骨のみになるまでべ尽くす。死骸の皮が硬く、くちばしで穴を開けることができない場合は、ちゅうちょなく肛門に口を突っ込み、はらわたをむさぼる。 コンドルは死肉をあさる際、炭疽(たんそ)菌やクロストリジウム菌などの病原菌や毒素に身をさらすことになる。他の動物がこれらにさらされれば、病気になったり死に至ったりするだろう。 デンマ

    死肉食べても食中毒にならないコンドルの謎、国際チームが解明
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    rohiki1 2014/11/26
  • 彗星着陸機、休眠前に重要データ送信 「第一の使命果たした」

    ドイツ西部ダルムシュタット(Darmstadt)にある欧州宇宙機関(ESA)の宇宙管制センターで、67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)に向かう実験用着陸機「フィラエ(Philae)」の探査機「ロゼッタ(Rosetta)」からの分離が確認され、モニターをのぞき込むESAのスタッフら。(2014年11月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/HO/ESA - J. Mai 【11月16日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)は15日、67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)に着陸した後、内蔵電池切れで休眠状態に陥った実験用着陸機「フィラエ(Philae)」が、休眠直前に重要なデータを全て探査機「ロゼッタ(Rosetta)」に送信していたと発表した。 このデータには、待ち望

    彗星着陸機、休眠前に重要データ送信 「第一の使命果たした」
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    rohiki1 2014/11/17
  • 「長寿遺伝子」は存在せず? 米チームが論文

    仏西部ポンシャトー(Pontchateau)の高齢者介護施設で、114歳の誕生日を家族と祝う女性(2012年6月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALAIN JOCARD 【11月13日 AFP】110歳以上まで生きた17人の遺伝子を解析した結果、長寿の秘訣となる共通の特徴は見つからなかったとの米研究チームによる論文が、12日に米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された。 研究を主導した米スタンフォード大学(Stanford University)のヒンコ・ヘルマン(Hinco Gierman)主任研究員は、小数のサンプルで行った今回の研究の結果、長寿と深く関連する稀な変異体は見つからなかったと述べている。 世界で確認されている110歳以上の人は現在74人おり、うち22人が米国内に居住している。研究チームがゲノム配列の解析を行った17人の平均死亡年齢は112歳で、最も長

    「長寿遺伝子」は存在せず? 米チームが論文
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    rohiki1 2014/11/14
  • 欧州の両生類大量死、原因菌はアジア原産 米に拡大の恐れも

    仏パリ(Paris)近郊の研究施設で撮影された電子顕微鏡(2010年2月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC PIERMONT 【10月31日 AFP】ベルギーやオランダで発生したサラマンダーやイモリの大量死の原因は、アジア原産の菌であるとする研究論文が、30日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。この菌は、外来ペットの取引を停止しなければ北米に到達する恐れがあるという。 ベルギー・ゲント大学(Ghent University)率いる国際研究チームは、昨年欧州で発見されたカエルツボカビの一種(学名:Batrachochytrium salamandrivorans)の起源を究明するため、4大陸の両生類動物5000匹を調査した。 この菌は、タイ、ベトナム、日の両生類で1861年には発見されていたが、病気の原因にはなっていなかった。このことは、菌がこれらの地域に由来す

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    rohiki1 2014/10/31
  • 人は火星で68日間の命、米研究

    火星。インド宇宙研究機関(Indian Space Research Organisation、ISRO)提供(2014年9月30日提供、資料写真)。(c)AFP/ISRO 【10月15日 AFP】火星への移住を計画している人に「待った」がかかるような研究報告書がこのたび発表された──米マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology、MIT)の研究者らが発表した報告書によると、現状では火星への移住後68日以内に「移住者らの死」が始まる可能性があるという。 報告書で研究者らは、火星のコロニーでは開始から約2か月後に酸素レベルに問題が発生するとしており、永住のためには新たな技術が必要と指摘している。 今回の研究では、2024年からの開始が予定されている、火星への移住計画を進める非営利企業「マーズ・ワン(Mars One)」のデータが用いられ

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    rohiki1 2014/10/17
  • インド初の火星探査機、周回軌道に到達

    インド南部スリハリコタ(Sriharikota)宇宙センターから、火星探査機「マーズ・オービター(Mars Orbiter)」を載せて打ち上げられるPSLV-C25ロケット(2013年11月5日撮影、同6日提供)。(c)AFP/ISRO 【9月24日 AFP】インドの火星探査機「マーズ・オービター(Mars Orbiter)」が24日、火星の周回軌道に到達した。ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)印首相が発表した。 通称「マンガルヤーン(Mangalyaan)」と呼ばれる同探査機は、同国初の火星探査機。1回目の打ち上げで火星到達に成功した例は欧州各国が共同で設立した欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)があるが、一国家としての成功例はインドが初めて。昨年11月の打ち上げから10か月をかけて火星の周回軌道に入った。 マンガルヤーンは火星における生命体存

    インド初の火星探査機、周回軌道に到達
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    rohiki1 2014/09/24
  • 量子テレポーテーションの記録を更新、ジュネーブ大

    仏パリ(Paris)の博物館で展示される光ファイバー(2013年2月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOEL SAGET 【9月22日 AFP】光子の量子状態を結晶体に転送する「量子テレポーテーション」実験で、過去最長記録となる25キロメートルの転送に成功したと、スイス・ジュネーブ大学(University of Geneva)の物理学者チームが21日、英科学誌「ネイチャー・フォトニクス(Nature Photonics)」で発表した。 同大の光ファイバー上で行われた今回の実験では、同チームが2003年に達成した6キロの記録が更新された。研究チームは声明で、今回の実験により「光子の量子状態は、結晶体への転送中に、この2つが直接的に接触していなくても維持され得る」ことが判明したと述べている。 量子テレポーテーションは、「量子もつれ」の関係にある1組の原子粒子が、距離を隔てていても一心同体

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    rohiki1 2014/09/22
  • 病原菌を磁石で除去する装置開発、エボラ治療にも応用期待 研究

    血液バッグに採取された血液。と仏パリ(Paris)の病院で(2012年7月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARION BERARD 【9月15日 AFP】磁石を使って血液から細菌や毒素を取り除く装置を開発したとの研究論文が、14日の英医学誌「ネイチャー・メディスン(Nature Medicine)」に発表された。これにより、敗血症や他の感染症患者に救済の道が開かれる可能性があるという。 現在はラット実験の段階で、人間での試験は行われいないが、論文を発表した米ハーバード大学(Harvard University)などの研究チームは、この体外装置を利用して、将来的にはエボラウイルスなどの病原体を血液から取り除ける可能性があると期待を寄せている。 脾臓(ひぞう)のような働きをするこの装置には、「マンノース結合レクチン(MBL)」と呼ばれる人間の血清タンパク質でコーティングされた磁性微粒子(

    病原菌を磁石で除去する装置開発、エボラ治療にも応用期待 研究
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    rohiki1 2014/09/15
  • エボラ出血熱、治った人の血液で治療 実践にはリスクも

    コートジボワールとシエラレオネのサッカーの試合が行われたコートジボワール・アビジャン(Abidjan)のサッカースタジアムで、「STOP EBOLA」と書かれたプラカードを持つ、サッカー・コートジボワール代表のサポーター(2014年9月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO 【9月13日 AFP】西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱にかかった2人の米国人医師が、この病気が治った人の血液を輸血されていたことが明らかになった。世界保健機関(World Health Organization、WHO)も推進しようとしているこの療法だが、リスクもあると指摘されている。 エボラ出血熱には実用化された治療薬はなく、予防のためのワクチンもない。そこで医療専門家らは、一度エボラウイルスを撃退した人の体内に存在する抗体を別の人の体内に入れることができるのではないかと考え、エボラ

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    rohiki1 2014/09/14
  • 太陽フレアが連続発生、地球に磁気嵐到達へ

    国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)から撮影されたオーロラ(2012年1月25日撮影、同年2月8日提供)。(c)AFP/NASA 【9月12日 AFP】米海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)は11日、今週立て続けに発生した2つの太陽フレアによって、今後数日間で地球に中規模あるいは大規模な磁気嵐が到達し、無線通信や衛星通信に障害が生じる可能性があると発表した。 この磁気嵐は、8日に発生した小規模な太陽フレアと、グリニッジ標準時(GMT)の10日午後5時45分(日時間11日午前2時45分)に発生した最強規模の「Xクラス」のフレアが原因。 この珍しい磁気嵐によって、個人用の電子機器に障害が生じる可能性は低いが、12日夜から13日朝にかけて、カラフルな夜間のオーロラ

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    rohiki1 2014/09/12
  • ビル・ゲイツ財団、エボラ出血熱対策に53億円を寄付

    米ニューヨーク(New York)のUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で行われたテニス、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)の男子シングル決勝を観戦するビル・ゲイツ(Bill Gates)氏(2014年9月8日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Elsa 【9月11日 AFP】米慈善財団「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)」は10日、西アフリカで拡大するエボラ出血熱の封じ込め対策に5000万ドル(約53億4000万円)を寄付すると発表した。同財団は米マイクロソフト(Microsoft)創業者ビル・ゲイツ(Bill Gates)氏とメリンダ夫人

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    rohiki1 2014/09/11
  • 最大級の恐竜化石、アルゼンチンで発見 推定体重60トン

    アルゼンチンで化石が発掘された超巨大草恐竜「ドレッドノータス(Dreadnoughtus)」の想像図(2014年9月4日提供)。(c)AFP/MARK A. KLINGER/CARNEGIE MUSEUM OF NATURAL HISTORY 【9月5日 AFP】推定体重が小型車60台分にもなる超巨大草恐竜の化石をアルゼンチンで発見したとの研究論文が、4日に英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」で発表された。約7700万年前に泥にはまり込んで身動きが取れなくなり、死んだ可能性が高いという。 古英語で「怖いもの知らず」を意味する「ドレッドノータス(Dreadnoughtus)」と名付けられたこの長い首を持つ恐竜は、鼻から尾までの全長が26メートル、体重は約60トンと推定されており、これは肉恐竜ティラ

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    rohiki1 2014/09/05
  • 米グーグル、超高速の量子コンピューターチップ開発に着手

    米カリフォルニア(California)州マウンテンビュー(Mountain View)にあるグーグルGoogle社(2014年1月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【9月3日 AFP】米インターネット検索大手グーグルGoogle)は2日、超高速の量子コンピューターチップの開発に着手したことを発表した。人間のように思考する機械を開発するというビジョンに向けた研究の一環だ。 グーグルエンジニアリング責任者ハートムット・ニーブン(Hartmut Neven)氏によると、著名な研究者のジョン・マルティニス(John Martinis)氏と米カリフォルニア大学サンタバーバラ校(University of California, Santa Barbara)の同氏の研究チームが、グーグルの量子人工知能(Quantum Artificial

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    rohiki1 2014/09/04
  • 寿命の延長には「上限が存在」、仏チームが論文

    中国中部・河南(Henan)省の村で座って休憩する高齢男性(2014年7月30日撮影)。(c)AFP/Greg BAKER 【8月25日 AFP】人の寿命は、上限なく延び続けるのだろうか?──人類がずっと抱き続けてきたこの疑問に対する答えを出すため、長寿とされる2つのグループの人たちを対象とした研究を行ったフランスのチームが、永遠の命に対する「生物学的障壁」が存在する証拠を確認したとする論文を、米医学誌「老年学ジャーナル(Journal of Gerontology)」に発表した。 研究チームは1899~2013年に110歳以上で亡くなった人たち1205人と、1896~2012年に開催された五輪に出場したアスリート1万9012人を対象に調査を行った。アスリートは寿命が最も長い部類に入ると考えられている。 110歳以上で亡くなった人たちについては、寿命はそれまで着実に延びてきたものの、199

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    rohiki1 2014/08/26
  • 南極氷床下の湖に約4000種の微生物、岩の含有物食べる 研究

    西南極のスウェイツ氷河(Thwaites Glacier、撮影日不明、資料写真)。(c)AFP/NASA/HANDOUT 【8月21日 AFP】南極の氷床下800メートルに閉ざされた暗い湖中に、岩の含有物などをべる微生物の群生が存在しているとの研究論文が、20日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 研究の対象となったのは、1300万平方キロメートルの氷床下に数千年前から隠されてきたウィランズ湖(Lake Whillans)から採取した水や沈殿物のサンプル。研究チームは2013年1月、厚さ800メートルの氷床に穴を開け、氷床下の湖に達する直径60センチの井戸を掘った。 米国やイタリア、英ウェールズ(Wales)の科学者らによる研究チームは、フィルターと殺菌用UVシステムが取り付けられた熱水ドリルを使い穴を開けた。これは前年の研究で採取したサンプルに「汚染物質」が混入したことへ

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    rohiki1 2014/08/22
  • タコの擬態をヒントにした新カモフラージュ素材、米科学者ら開発

    タコの擬態能力をヒントに開発された新カモフラージュ素材。イリノイ大学(University of Illinois)物質化学工学部とジョン・ロジャー(John Rogers)同大教授が提供(2014年8月19日提供)。(c)AFP/JOHN ROGERS/Department of Materials Science and Engineering, University of Illinois/HANDOUT 【8月20日 AFP】タコが持つカモフラージュ能力をヒントに、自動的に周囲と模様を合わせることができる薄くて柔軟な新素材を開発したと、米科学者が率いる国際研究チームが19日、発表した。 コウイカ、イカ、タコなどの頭足動物は、皮膚のセンサーを使って周辺の見かけを擬態することができる。技術者と生物学者らからなるチームは、同様の働きをする素材をつくるため、米海軍の資金提供を受け3年にわた

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    rohiki1 2014/08/21
  • 土星の巨大な渦の「目」、NASA探査機が撮影

    米航空宇宙局(NASA)の土星探査機カッシーニ(Cassini)が捉えた、土星の北極にある巨大な渦の目(2014年8月5日提供)。(c)AFP/JPL-Caltech/Space Science Institute/HANDOUT 【8月6日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は5日、土星探査機カッシーニ(Cassini)が捉えた土星の北極にある巨大な渦の写真を公開した。 写真には、秒速150メートルのスピードで回転する雲の中心に形成された直径2000キロほどの「目」が捉えられている。 この写真は4月2日、カッシーニに搭載された狭角カメラに、波長748ナノメートルを中心とした近赤外光を透過する分光フィルターの組み合わせを装着して、土星の地表から220万キロ離れた位置で撮影された。 撮影当時の太陽と探査機、土星の角度は43度。写真のスケールは1ピクセル当たり約13キロメートル。(c)AFP

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    rohiki1 2014/08/08
  • シベリアに謎の巨大穴が出現

    ロシア東部シベリア(Siberia)・ヤマロネネツ(Yamalo-Nenets)自治管区サレハルド(Salekhard)近郊の天然ガス田から約30キロ離れた永久凍土に出現した巨大な穴。同自治管区知事事務所提供(2014年7月16日撮影、同26日提供)。(c)AFP/PRESS SERVICE OF THE GOVERNOR OF THE YAMALO-NENETS REGION 【7月28日 AFP】地元の人々の間で「世界の果て」として知られるロシア東部シベリア(Siberia)の辺境地域で、地面にぽっかりと開いた巨大な穴が発見され、同国では科学者らによる調査団が派遣されるなど、大きな話題を呼んでいる。 地下資源が豊富なヤマロ・ネネツ(Yamalo-Nenets)自治管区にあるこの巨大な穴の存在は、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿された動画で最初に明らかになった。この

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    rohiki1 2014/07/28
  • イネとトマトの遺伝情報公開、干ばつに強い品種開発の手がかりに

    ケニアのタナ川(Tana River)流域にある赤十字(Red Cross)の避難民キャンプで米をべる子どもたち(2012年9月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl de Souza 【7月28日 AFP】アフリカ原産のイネと野生種トマトの一種の遺伝情報が27日、公開された。干ばつに強い作物の開発につながる情報という。 これら2種の遺伝子配列は、米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)でそれぞれ個別に発表された論文で詳細に報告されている。 イネに関する研究論文は「世界人口が現在の71億人から、2050年までに90億人以上に増加すると予測されている中、植物生物学者らは(水、肥料、農薬などの)投入量を削減して現在の2倍から3倍の収穫を上げる作物を開発し、第2の『緑の革命』を起こすことを求められている」と述べている。 「イネは、90億人の物をどのようにし

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    rohiki1 2014/07/28
  • 12年の強力な太陽風、地球をニアミス NASA

    米航空宇宙局(NASA)の太陽観測衛星「SDO(Solar Dynamics Observatory)」が捉えた太陽フレア(2011年6月7日提供)。(C)AFP/HO/NASA 【7月25日 AFP】2012年に地球のそばをかすめた強力な太陽風は、地球を直撃していれば「現代文明を18世紀に後退させる」ほどの威力があるものだったと、米航空宇宙局(NASA)が23日、発表した。 NASAによると、2012年7月23日に地球の軌道上を駆け抜けた太陽風は、過去150年間で最も強力なものだった。しかし、何が起きているかを理解している人はほとんどいなかったという。 「もしも、(この太陽風の)発生がほんの1週間前にずれていたら、地球は集中砲火を浴びていただろう」と、米コロラド大学(University of Colorado)大気宇宙物理学研究所(Laboratory for Atmospheric

    12年の強力な太陽風、地球をニアミス NASA
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    rohiki1 2014/07/25