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病原菌を磁石で除去する装置開発、エボラ治療にも応用期待 研究
血液バッグに採取された血液。と仏パリ(Paris)の病院で(2012年7月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARIO... 血液バッグに採取された血液。と仏パリ(Paris)の病院で(2012年7月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARION BERARD 【9月15日 AFP】磁石を使って血液から細菌や毒素を取り除く装置を開発したとの研究論文が、14日の英医学誌「ネイチャー・メディスン(Nature Medicine)」に発表された。これにより、敗血症や他の感染症患者に救済の道が開かれる可能性があるという。 現在はラット実験の段階で、人間での試験は行われいないが、論文を発表した米ハーバード大学(Harvard University)などの研究チームは、この体外装置を利用して、将来的にはエボラウイルスなどの病原体を血液から取り除ける可能性があると期待を寄せている。 脾臓(ひぞう)のような働きをするこの装置には、「マンノース結合レクチン(MBL)」と呼ばれる人間の血清タンパク質でコーティングされた磁性微粒子(
2014/09/15 リンク