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津波に関するrokaseikotsuinのブックマーク (17)

  • 「千年に一度の巨大地震の世紀」 東海・東南海・南海3連動と首都圏直下型地震も 平安時代に匹敵と地震考古学の研究者+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    東日大震災規模とされる平安時代の貞観(じょうがん)地震(869年)や関東直下型地震、東海・東南海・南海地震の3連動とみられる仁和(にんな)地震など9世紀に起きた地震が、阪神大震災(平成7年)以降の地震の状況と酷似していることが、産業技術総合研究所の寒川(さんがわ)旭(あきら)・招聘(しょうへい)研究員(地震考古学)の分析でわかった。近い将来に首都圏直下型や3連動型地震が起きる可能性が高いとの見解を示し、「千年に一度の巨大地震の世紀になるかもしれない」と警鐘を鳴らす。 寒川氏は、古代以降の文献史料とともに、各地の遺跡で発掘された地割れや液状化現象による噴砂などの地震痕跡を調査。9世紀前半に関東北部や東北などでマグニチュード(M)7前後の地震が相次いだ後、貞観地震が発生していることを確認した。 貞観地震は当時の歴史書「日三代実録」に、「海は猛(たけ)り吼(ほ)え、津波が怒濤(どとう)のよう

  • 【東日本大震災】津波が土台えぐり、倒す 堤防決壊のわけ+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    東日大震災の巨大津波で沿岸の堤防が壊滅的な被害を受けたのは、強い水流で土台がえぐられる「洗掘(せんくつ)」と呼ばれる現象や「引き波」による強い打撃力など、複合的な要因が影響したことが専門家の現地調査で分かった。堤防の多くが津波をい止められなかったことが被害の甚大化につながっており、巨大津波の破壊力の実態が明らかになった。 大震災による津波は検潮所で9・3メートル以上(福島県相馬市)、斜面を駆け上がる遡上(そじょう)高で最大40・5メートル(岩手県宮古市)にも達した。沖合の防波堤や海岸の防潮堤は明治三陸地震(明治29年)やチリ地震(昭和35年)の津波被害を教訓に築かれたが、波が堤防を越える想定外の事態に見舞われ、多くが破壊された。 高知大総合研究センター防災部門の原忠(ただし)准教授(地盤工学)によると、被害で目立ったのは堤防を乗り越えた波が壁の背後に回り込み、基礎部分をえぐる「洗掘」と

  • 【東日本大震災】「すべり過ぎ」で津波巨大化 東大解明 - MSN産経ニュース

    東日大震災で壊滅的な被害をもたらした大津波は、日海溝付近のプレート(岩板)境界で起きた「すべり過ぎ現象」によって巨大化したことを、東京大学大学院理学系研究科の井出哲准教授らが地震波の分析で解明した。 マグニチュード(M)9・0の巨大地震は、地面をガタガタ揺らした深部(陸寄り)の断層破壊と、大津波を起こした浅部(海溝付近)の大きな断層すべりの“2つの顔”を持つという。20日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。 井出准教授らは、全世界のデジタル地震観測網の地震波記録を分析。(1)最初の3秒間はゆるやかな破壊(2)次の40秒間に陸地方向に破壊が進行(3)この後に、海溝付近で約60秒間の大きなすべりが発生(4)再び陸寄りで90秒間の深部破壊-の4段階で震源断層の破壊が進んだことを解き明かした。 巨大津波を起こしたのは(3)の段階で、このとき震源断層に蓄積されていた地震エネルギーが100%放出

  • 幼児が「地震・津波ごっこ」 他県でも 専門家「静観し叱らないで」 : 岩手 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    被災地の幼児に「津波ごっこ」「地震ごっこ」という遊びが広がっている。地震発生当時の場面を消防団員や母親などの「配役」を決めて再現する遊びだ。「悪ふざけが過ぎる」と感じる保育士や保護者が多い。だが、専門家は、この遊びが子どもたちが抱えこんだ不安や積(うっせき)の表れの一つと分析、「静観することが重要」と指摘する。 「地震だ。津波が来るぞ、逃げろ」。山田町の山田中央保育園で消防団員役の5歳の男児が大声で叫んだ。教室にいた他の園児は、段ボールで作った避難所の中に入り、防災ずきんに見立てたタオルをかぶる。4歳の女児も消防団に加わり、消火活動をする。避難所では母親役が、子ども役に「大丈夫だからね」と優しげに語りかける。 山崎美鈴園長は「不謹慎な遊びだが、止めていいものかどうかわからなかった。悲しい思いをした子どももいるのになぜ」と困惑する。保護者からの相談でも「子どもの会話の中に『死ぬ』『殺す』と

  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ

    小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない
  • 震災機に解散、ボランティアになった暴走族 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    茨城県大洗町を拠点に活動していた暴走族の解散式が17日、水戸署で行われた。今後、津波で大きな被害を受けた同町の復興のため、がれきの後かたづけや浜辺の清掃などを行うボランティアチームとして再出発する。 解散したのは、同町の高校生など15人で構成された「全日狂走連盟愚連隊大洗連合ミスティー」。メンバーが入れ替わりながら約30年間、同町や水戸市などで、集団でバイクを乗り回し、爆音を響かせてきた。 解散のきっかけは東日大震災。避難所などで「敵」と思い込んできた近所の大人や警察官から「飲む水はあるのか」などと気遣われ、「暴走なんかしている場合じゃない」という気持ちが強くなったという。泥まみれになった町役場の清掃に参加するメンバーも現れた。 解散式では、暴走族の少年総長(16)が「今まで地域の人に迷惑をかけた。今後、暴走行為は行わない」などと宣誓書を読み上げた。「族旗」も水戸署大洗交番所長に手渡し

  • 大震災の津波、宮古で38・9m…明治三陸上回る : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災の津波が、岩手県宮古市の重茂(おもえ)半島で38・9メートルの高さまで達していたことが、東京海洋大学の岡安章夫教授の調査で分かった。 岸から400メートル離れた同半島の姉吉漁港近くの山の斜面で、浸水の跡を確認した。 斜面を駆け上がった津波の遡上(そじょう)高として、明治三陸地震(1896年)の記録を抜くことが初めて確認された。明治三陸地震では、同県大船渡市の綾里(りょうり)地区の38・2メートルが最大記録。東日大震災では、宮古市田老(たろう)地区の小堀内漁港近くでも37・9メートルの遡上高が確認されている。

  • 震源域東側でM8級、早ければ1か月内…専門家 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災の震源域の東側で、マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めている。 日海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある。 M9・0の東日大震災は、押し合っていた海のプレートと陸のプレートの境界面が破壊されて起きた。そのため周辺の地殻にかかる力が変化し、東日全体で地震が誘発されている。 京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は全地球測位システム(GPS)の測定データから、海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。「今、昭和三陸規模の地震が起きると、仙台市で10メートルの津波が押し寄せる計算になる」と言う。

  • 地震、火災、津波――災害に見舞われたHDDは復旧できる?

    地震、火災、津波――災害に見舞われたHDDは復旧できる?:失われたデータを求めて(番外編)(1/2 ページ) 自然災害によるHDD故障 さまざまなメディアがデジタル化されユーザーの生活を便利にする一方で、HDDの大容量化にともない、故障時に失われるデータ量も悲劇的なまでに増大している。先日掲載したHDD復旧に関する記事(失われたデータを求めて――HDDサルベージ探訪 前編/後編)を見た読者の中には、データ消失のリスクを再認識し、耐障害性の高いRAIDの導入を検討したり、別のHDDにバックアップを始めた人もいるのではないだろうか。 ただし、上記はいずれも“平時”の対策であり、場合によってはまったく役に立たないこともある。その最たる例が自然災害だ。地震によるHDDの落下、火災、そして津波――精密機器のHDDにとってはどれも致命的なダメージになりうる。また、自然災害に備えるディザスタリカバリとし

    地震、火災、津波――災害に見舞われたHDDは復旧できる?
  • asahi.com(朝日新聞社):地震で日本狭くなる? 地盤沈降で水没、地図書き換えも - 社会

    東日大震災の影響で、地図の書き換えが必要になるかもしれない。東北太平洋側の海岸線が地盤沈下し、海と一体化しているからだ。ただ、面積の減少は市町村への地方交付税の減少につながる。国土地理院は「今調査すれば、被災した自治体に気の毒だ」として、当面は地図を更新しない方針だ。  市街地が壊滅的被害を受けた宮城県南三陸町の志津川港周辺。鉄工所や船舶エンジン工場があった場所は完全に海になり、面影さえない。町によると津波後、港周辺の地盤は最大75センチ低くなったという。  今月は3日前後が「大潮」で、11日にかけて満潮時の潮位が高い。漁網販売会社経営の今野益二郎さん(60)の店舗兼倉庫も冠水する。「昔は海だった埋め立て地はほとんどが海に戻ったということ」と話す。港から約200メートル離れた浜町でも、志津川湾に注ぐ川沿いの約10戸が水没している。  国土地理院の調査では、今回の津波で青森県から福島県で

  • 河北新報 東北のニュース/ダンプ疾走、30人救う 仙台・蒲生で土建業の男性ら

    ダンプ疾走、30人救う 仙台・蒲生で土建業の男性ら ダンプで高齢の住民らを助けた小野さん(右)とおいの亮輔さん=仙台市宮城野区蒲生 仙台市宮城野区蒲生地区で震災発生時、地元の土建業の男性が、住民ら30人余りをダンプカーで運び、救助していた。会社周辺と避難所の中野小を往復しているうちに津波は背後まで迫ったが、必死の運転でJR中野栄駅付近に逃れることができた。救助された住民は「ダンプに乗せてもらえなかったら、確実に津波にのまれていた」と感謝している。  男性は泉区の土建業小野喜満さん(41)。実家と会社は蒲生地区にあり、3月11日は会社近くの現場で作業中に地震に遭い、大津波警報のサイレンを聞いた。  すぐに路上にいた高齢者らを2トンダンプの荷台に乗せ、南西に約500メートル離れた中野小に搬送。おいの小野亮輔さん(22)ら若い住民の力も借りて、2往復で約10人を学校へ送り届けた。  もう1往復し

  • 間に合わなかった東北巨大地震の予測…公表目前 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国の地震調査研究推進部が、宮城県沖から福島県沖まで連動する巨大地震を、長期評価の対象に追加し、今月公表する方針だったことが分かった。 大津波を伴う約1150年前の巨大地震の全体像が最近明らかになってきたためで、同部は宮城県には2月に事前説明を終え、福島県にも3月中に説明する予定だった。公表を目前に東日大震災が起きたことに対し、専門家からは「想定されていたより大きい地震が発生する可能性を、事前に伝えておければ……」と悔やむ声も出ている。 同部では2005〜09年度、宮城県沖で起きる地震を重点調査。古文書の記録で知られていた869年の貞観地震は宮城県―福島県沖の長さ200キロ、幅100キロの断層がずれたマグニチュード(M)8クラスとみられ、津波により宮城―福島県沿岸部の内陸3〜4キロまで浸水していたことを地質調査やコンピューターの想定実験で明らかにした。東日大震災の浸水域は最大5キロ

  • 津波、37・9mまで駆け上がる…国内最大級 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    岩手県宮古市の田老地区で、東日大震災の津波が高さ37・9メートルまで山中を駆け上がっていたことが3日、東京大学地震研究所の現地調査で分かった。 これまでの東日大震災の津波調査での中では最大記録。明治三陸地震(1896年)の際に、同県大船渡市で観測された国内最高の38・2メートルに迫る。 同地区の小堀内漁港周辺で行った調査では、海岸から200メートル離れた山の斜面の高さ37・9メートル地点で、落ち葉が津波により洗い流されていたほか、その数メートル下では消防車が大破していたことが確認された。 同研究所の都司嘉宣准教授は「調査はまだ始まったばかりで、さらに高い地点で津波の痕跡が見つかる可能性は十分にある」と話している。

  • 大船渡 綾里湾の映像 津波20m超か NHKニュース

    綾里湾の映像 津波20m超か 4月1日 4時46分 津波が30メートル近い高さにまで駆け上がっていた岩手県大船渡市の綾里湾で、津波の様子を捉えた映像が見つかりました。専門家は、沿岸での津波の高さは、これまで確認された中で最も高い20メートル以上に達していたと分析しています。 この映像は、大船渡市三陸町の綾里地区で、視聴者が高台から撮影しました。映像には、湾の奥の入り江の中で押し寄せる波と戻る波とがぶつかり合い、海面が激しく波打っている様子が収められています。また、津波が時折、崖を駆け上がり、激しいしぶきを上げているのが分かります。東京大学大学院の佐藤愼司教授が、映像を分析した結果、沿岸での津波の高さは東北の沿岸でこれまでに確認された中で最も高い20メートル以上に達していたことが分かりました。綾里湾では、これまでの調査で津波が30メートル近い高さに駆け上がった跡が見つかっていますが、この映像

  • 水位急上昇、激流となった津波…映像から分析 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日巨大地震によって宮城県女川町で観測された大津波は、途中から急激に水位を増す特異な津波で、非常に破壊力が大きかったことが、東京大学地震研究所の都司嘉宣准教授(波浪力学)による映像分析で明らかになった。 映像は11日の地震直後、岸壁沿いにある観光物産施設「マリンパル女川」に避難した同町在住の会社員男性が撮影した。この中で都司准教授が注目したのは、3階建てビルの周囲の水位の変化。最初は普通の津波のように徐々に水が上がり、8分間でビル2階の天井部分(高さ約8メートル)に達したが、その2分後には3階屋上を超えて約15メートルまで急上昇した。他の建物も、押し波の水位がピークに達する直前2分間に、次々と波にのまれた。 津波は急激に水位が高くなると、なだれ落ちるように速度を増し、「射流(しゃりゅう)」と呼ばれる激しい流れとなる。女川町でも射流が発生し、津波の速度は最終的には秒速10メートルに達したと

  • 震度5強の余震2回 警戒を NHKニュース

    震度5強の余震2回 警戒を 3月23日 9時6分 23日朝、東北の太平洋沿岸の巨大地震の余震とみられる強い地震が相次ぎ、福島県で2回、震度5強の揺れを観測しました。気象庁は引き続き、強い余震に警戒を呼びかけています。 23日午前7時12分ごろ、福島県浜通りを震源とするマグニチュード6.0の地震があり、福島県いわき市で震度5強を観測しました。その20分余りあとの午前7時36分ごろにも福島県浜通りを震源とするマグニチュード5.8の地震があり、再び福島県いわき市で震度5強を観測したほか、茨城県鉾田市で震度5弱を観測しました。今月11日に起きた巨大地震の余震で震度5強以上を観測したのは今月19日以来です。気象庁によりますと、今月11日の巨大地震のあと、東北から関東の広い範囲で余震が続いていて、これまで震度4以上の揺れを観測する余震はこれまでにおよそ70回に上っています。気象庁はこれまでの余震の推移

  • 大都市は災害に耐えられるか? 巨大地震と津波が鳴らす警鐘

    都内・六木ヒルズ(Roppongi Hills)から眺める東京の景色(2011年1月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【3月21日 AFP】巨大地震に津波、原子力発電所の事故――日を次々と襲った災厄は、世界各地の巨大都市がいかに災害に対して脆弱(ぜいじゃく)かを浮き彫りにした。都市リスクの専門家たちに話を聞いた。 今回の東北地方太平洋沖地震では、人口3500万人を抱える東京都市圏の大半は大きな被害を免れた。東京電力福島第1原発の放射性物質の脅威も、国際原子力機関(IAEA)によれば少なくとも現時点では東京に到達する恐れはない。 しかし、仮に1923年の関東大震災のように、直下型の大地震が東京を襲ったとしたらどうなるだろうか。あるいは、津波が東京湾で発生したとしたら? 200キロ南の浜岡原発で事故が発生し、風向きが首都圏にとって最悪だった場合は? 「今回の災

    大都市は災害に耐えられるか? 巨大地震と津波が鳴らす警鐘
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