LSMとは?(基本編)LSM(Linux Security Modules) は、Linuxカーネルにセキュリティ機能を追加・切り替えできるフレームワークです。 ざっくり言えば… 「Linuxに“好きなセキュリティの仕組み”を差し込める土台」 なぜLSMが必要?Linuxにはもともと rwx や sudo などのアクセス権がありますが、それだけでは足りないことがあります。 主なLSMの一覧LSMの動作イメージユーザーが何か操作(例:ファイルを開く)しようとする カーネルがその操作を実行する前に「LSMフック」が呼び出される 対応するLSMがアクセスを許可するか拒否するかを判定 判定結果に応じて、カーネルが実行 or 拒否する graph TD A[ユーザー操作] --> B[カーネル呼び出し] B --> C[LSMフック] C --> D[SELinux / AppArmor / SMA
