先週は紅葉を見たくて、三重県の大杉谷を歩いてきました。 大杉谷は、あるハイカーが絶賛していたルート。それを紅葉の時期にぶつけたわけですが、残念ながら、色づいていた葉はごく一部でした。 今週はそのリベンジで、標高を上げてみることにしました。 先に書いた大杉谷というのは、清流で知られる宮川の最上流部の渓谷なのですが、その宮川の源は大台ケ原という山になります。今回は、その大台ケ原に登って、紅葉を見ようというわけです。 大杉谷の標高約600m程度に対して、大台ケ原ビジターセンター付近で約1500m。 同じ地域で標高を変えると、紅葉は見られるのでしょうか。 大台ケ原に紅葉を求めて 昨晩駐車場に到着したときは、濃い霧で視界が効かない状態でした。寒々しい駐車場には、数台の車が停まるのみ。「明日はヤバいな」と思いつつ就寝。 しかし、朝9時に目覚めると人の声が。駐車場は8割方が埋まっていました。霧が出て遠景