若かりし頃、僕はどんな音楽をどんな時系列で聴いていたのか、ちょっと興味が湧き、それぞれの年の僕の年齢と所属、世間の大きな事件とその頃好きだった曲をまとめてみた。 同世代の人には懐かしい内容かと思うが、若い人に興味があるかどうかはわからない。 1976年 昭和51年 17才 高校3年生 ロッキード事件。 *”We are all alone” ボズ・スキャッグス ボズ・スキャッグスの名作アルバム「シルク・ディグリーズ」を聴きまくったのは大学生になってからだったが、アルバムの発売はこの年。 高校3年の僕は彼を知りもしなかった。 まだ、キスもしたことのない僕には、ボズ・スキャッグスの世界は完全に遠い「大人のひとたち」の世界。知っているのは、せいぜい、”木綿のハンカチーフ”(太田裕美)まで。真っ赤なボロのジェミニの助手席に女の子を乗せて、”スロー・ダンサー”(ボズ・スキャッグス)を流すようになるの