「SMB(中小企業)の90%はデータ・バックアップ・ソフトをインストール済みまたは実装中である。しかし、IT管理者のスキルが万全なバックアップ/リカバリーを実施できるまでに至っていないケースが多いようだ」。シマンテックは2010年8月19日、従業員数10人~499人のSMBを対象とした情報保護の取り組みに関する調査結果を発表した。 この調査は、28カ国・地域にわたる2152社のSMBを対象として、同社が電話でヒアリングを実施したもの。調査対象には、日本企業100社が含まれる。IT管理者のほか、経営トップ、管理職、コンサルタントが回答した。 調査の結果、多くのSMBにおいて、データ保護のためにバックアップ/リカバリー、アーカイブが重要であるとの認識が高まっていることが明らかになった。2010年に重視しているITの改善項目について、「バックアップ、リカバリー、アーカイブの強化」が非常に重要/や
シマンテックは、世界のデータセンター担当者を対象に実施した意識調査の報告書「2010 State of the Data Center Study」を公表した。 シマンテックは3月16日、世界のデータセンター担当者を対象に実施した意識調査の報告書「2010 State of the Data Center Study」を公表した。日本と海外の担当者の意識の違いなどを分析した結果を伝えた。 調査は米Symantecが調査会社Applied Researchに委託し、2009年11月に世界26カ国1780社のデータセンター管理者などへアンケートを実施した。回答者の内訳は、企業規模別では従業員数1万人以上が62%、同2000~9999人が23%、同1000~1999人が15%。地域別では北米563社、中年米84社、欧州・中東・アフリカ573社、アジア太平洋560社。日本の回答は150社で、すべて
シマンテックは2010年2月1日、バックアップ管理ソフトの新版「Backup Exec 2010」と「NetBackup 7」を発表した。Backup Exec 2010は従業員数100~1000人の中堅企業を対象としたWindowsサーバー向け製品。NetBackup 7は従業員数500人以上の大規模企業を対象としたデータセンター向け製品となる。2製品とも、これまで「NetBackup PureDisk」という別ソフトで提供していた重複排除の機能を、製品のオプションとして用意した。 シマンテック 執行役員 マーケティング本部長の石崎健一郎氏(写真)は、「企業が保持するデータ量は毎年50%以上増加しており、バックアップ時間の短縮が課題になっている」と説明。その上で、「今回発表したBackup Exec 2010およびNetBackup 7は、重複排除機能によってバックアップ処理を効率化する
米Symantecは米国時間2010年1月11日、データセンターに関する調査結果を発表した。それによると、企業の半数がデータセンターのスタッフ不足に頭を痛めており、予算調達と適任者の選定が特に難しいと指摘している。 ほとんどの企業がデータセンターに関する「ある程度重要」または「絶対に重要」な取り組みを10以上抱えており、50%が2010年に自社のデータセンターを大幅に変革したいと考えている。ある程度または絶対に重要な取り組みの1つとして「セキュリティ」を挙げた企業は83%、「バックアップおよびリカバリ」は79%、「継続的データ保護」は76%で、いずれも「仮想化」を上回った。 中規模企業(従業員2000~1万人未満)は小規模企業(従業員2000人未満)および大規模企業(従業員1万人以上)と比べて、ITコスト削減や管理向上のために先進技術を早期に取り入れる傾向がある。中規模企業が積極的に採用し
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