言葉や文化の違いを超えて世界中で親しまれている、アート集団・チームラボの作品。代表の猪子寿之さんにインタビューすると、「究極的なエンタ―テインメント」という言葉が出てきました。 それはいったい何なのか… (聞き手:松山局 小見誠広アナウンサー 取材:徳島局 藤原陸遊アナウンサー) 体で世界を認識している (小見) 猪子さんたちの作品は、その中に入り込むというか、体全体で鑑賞するような作品をこれまで作り続けてこられたと思うんですが、それはどうしてなんですか。 (猪子) 単純にいちばん楽しいんだね。本当は、人間はみんなが思ってるよりも、もっと体で世界を認識してると思っているんですね。でも、普通に都市でいると、何か頭だけで理解したつもりになってしまう。頭だけで知って、例えば、テレビを見て、スマホを見て、それで知ったつもりになるけれども、本当はもっと人間は体で世界を認識していて、体験を通して世界を
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