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視点に関するropebreakのブックマーク (3)

  • 兵站と局所合理性について - 内田樹の研究室

    兵站についてツイッターに昨日少し思うことを書いた。 まず、それを再録しておく。 昨日言い忘れたことのひとつを思い出しました。logistics のこと。兵站学。義は「輸送、宿営、糧、武器、人馬の補給管理、傷病者の処置などに関する軍事科学の一分野」。日陸軍は伝統的に兵站を軽視したことで知られています。 司馬遼太郎が書いていましたが、日露戦争のとき、兵士は数日分の糧しか持たされず前線へ送られたそうです。「あとは現地で調達(強奪)せよ」ということです。伝統的に日陸軍はそうだった。 今回の震災の危機管理を見て、「これは日陸軍だ」と思いました。 「輜重輸卒が兵隊ならば 蝶々トンボも鳥のうち」という戯れ歌のうちに大日帝国戦争指導部の兵站軽視は反映していますが、同じことが今も続いている。前線の「兵士」の活躍は大きく報じるけれど、それを支える兵站の仕事を高く評価する習慣はない。だから、みんな

  • 世界経済史概観 アンガス・マディソン著 - 日本経済新聞

    書は、過去2千年間を超す世界の経済統計を作成し、それに基づく数量経済史を展開している。全体は3つの分野で構成される。第1は、欧州、米国、アジア、アフリカの主要地域ごとに叙述する、2千年間を超す経済発展の歴史、第2は、15世紀から現在までのペティーなど主要な数量経済分析の展望だ。第3は、主として地球温暖化に注目した今後2030年までの地域別のマクロ経済予測である。書の大きな貢献は、全体の6

    世界経済史概観 アンガス・マディソン著 - 日本経済新聞
  • 1000年単位の歴史観を持てば未来の潮流が見えてくる

    経営学を超えた「横への力」がなければ経営者の能力拡大装置になれない ――連載では、書籍の執筆やテレビのコメンテーター、経済同友会などでの「課外活動」が、コンサルタントとしての「職人」の仕事や「経営」の仕事と深く関わるようになってきたと話しておられました。具体的には、どういう関わりがあるのでしょうか? 御立 いろいろなことをやらせてもらったので、飽きるヒマがなく、辞めずに済んだ……というのは冗談ですよ。一言で言えば、ビジネス以外の要素が企業業績に与えるインパクトがどんどん大きくなっている。そういう時代背景のもとでは、通常の経営学以外の領域とビジネスをつなぐ力がないと、「職人」としてもクライアントの相談相手になりきれないわけです。 ダボス関連の会議に出る、異分野の専門家とを書く、といった「課外活動」は、自分が学ぶ分野を経営学から「横」へ広げる活動でもあるので、いわば「職人の修業2.0」みたい

    1000年単位の歴史観を持てば未来の潮流が見えてくる
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