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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/ikedanobuo (2)

  • 悩む力 - 池田信夫 blog

    先週、次の次のの企画を編集者と話していて、「『悩む力』は75万部ですよ。ああいうは書けませんか?」といわれたので、ブックオフで買って読んでみたが、途中で投げ出した。書の主人公はウェーバーと漱石だが、きのう紹介した週刊東洋経済の特集でも、いまだに『プロ倫』を古典と信じている人が多いので、基的な事実関係だけコメントしておこう。 前の記事でも書いたように、『プロ倫』には事実誤認が多い。フランクリンは、カルヴィニストではなく理神論者(Deist)だと自分で書いている。イギリスでも資家にはアングリカンが多く、カルヴィニストは少数派だった。またウェーバーによれば、資主義が西欧で生まれたのは19世紀ということになっているが、最初の株式会社ができたのは17世紀であり、イギリスで資や利子の概念が法的に公認されたのは13世紀だ。 ウォーラーステインの見方でいえば、資主義的な近代世界システム

    ropebreak
    ropebreak 2009/08/17
    ヴェーバーへの礼賛者も紋切り型だが、批判者も紋切り型、の例。
  • 池田信夫 blog 日本でiPhoneが使えるようにする方法

    このところのケータイ業界の話題はiPhoneで持ち切りだが、日で今ひとつ盛り上がらないのは、それが電話として使えないからだろう。「アジアでは2008年に発売」となっているが、これは日韓国を除くアジアという意味だ。日で使うには3G(W-CDMAかEV-DO)をサポートしなければならないが、今のところ"3G iPhone"は噂の域を出ていない。 アップルが3GではなくGSMを採用したことに驚いている向きもあるようだが、グローバルな企業としては、この選択は当たり前だ。世界の市場シェアをみれば、GSM/EDGEが83%あるのに対して、W-CDMAとEV-DOは合計しても12%しかない。特にiPhoneWi-Fiを搭載しているので、ブロードバンドのサービスはインターネットでと割り切れば、携帯電話はGSMで十分だ。ジョブズは「将来は3Gもサポートしたい」と言ったそうだが、過剰品質の日で使

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