魚眼レンズは癖があって扱いが難しい印象ですが、特有の湾曲した歪みを理解していれば個性ある写真が撮れる楽しいレンズです。価格が比較的安価な魚眼レンズは、いつもと違う雰囲気の写真を撮りたいという場合に持っていて損はないレンズかと思います。 今回は、魚眼レンズ特有の湾曲した歪みを利用したダイナミックな写真の撮り方を作例と共に解説します。 魚眼レンズの効果的な撮り方のポイント 特有の歪みを理解する 魚眼レンズは中心から離れるほど丸く歪む特徴があります。この魚眼レンズ特有の歪みと超広角のパースを利用することで肉眼では見ることのできないインパクトのある写真に仕上がります。 魚眼レンズの歪みを抑えたい場合は、できるだけ中心付近に主題となる被写体を配置するのがコツで、ポートレート写真であれば、中心付近に人物を配置する構図にすれば、人の歪みは抑えつつ、周辺は湾曲した写真にする事ができます。 また、魚眼レンズ
![魚眼レンズを使ったインパクトのある写真の効果的な撮り方と作例 | フォトグラファン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/371a2e112b7721a833dcac835b961f005201b3fa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.photografan.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F03%2Feyecatch-how-to-use-fish-eye-lens.jpg)