本に関するroseknightのブックマーク (8)

  • 【ロングセラーを読む】二・二六事件 青年将校のリアルな心情/『完本 私の昭和史』末松太平著

    「天誅(てんちゅう)!」。陸軍の青年将校らの叫び声とともに銃声が響き渡り、複数の政府要人がその凶弾に斃(たお)れた。今から87年前の、昭和11(1936)年2月26日早朝に起きた近代日史上最大のクーデター、二・二六事件である。皇道派の青年将校たちは国家改造を目指し約1400人の兵を率いて決起したが、天皇の厳罰方針により鎮圧され、首謀者たちは処刑された。 事件を巡る数多くの関連書籍の中でも、書は内容が濃密で、資料的価値も高いとされる。著者の末松太平(すえまつ・たへい、1905~93年)は元陸軍大尉。青森の歩兵第五連隊時代に事件に関与したとして軍法会議で起訴され、禁錮4年の判決を受け免官。昭和38年、書がみすず書房から出版されるや反響を呼び、作家の三島由紀夫も雑誌の書評に称賛の言葉を寄せている。 今年1月に刊行された完版は500ページ超の大部だが、事件当事者による臨場感あふれる文章によ

    【ロングセラーを読む】二・二六事件 青年将校のリアルな心情/『完本 私の昭和史』末松太平著
  • 哲学者が明かす「自分の頭で考える技術」=“独学の思考法”とは(山野 弘樹)

    「不確実な時代」、「確実な答えがない時代」と言われる時代の中で、自分の頭で考えて学びを深めていくの力=「独学力」こそ、これからの時代を生き抜くために必須のスキルだーー。気鋭の哲学者・山野弘樹の新刊『独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」』から、「はじめに」を公開します。 自ら思考する力が質的に問われる時代 今、ビジネスや教育の現場で「不確実な時代」「確実な答えがない時代」という言い回しがしばしば用いられています。既存の常識が絶えず揺れ動き、明日世界で何が起こるのかも正確に予想できない──。そんな先行きの見えない不安が投影されています。 このような時代状況の中で喫緊の課題となっているのが、「いかにして自ら思考する力を身につけられるのか」という問題です。絶対的な答えがないわけですから、与えられた解答に満足するのではなく、自ら学び、問題を発見する思考力こそが必要とされているわけです。 昨今、

    哲学者が明かす「自分の頭で考える技術」=“独学の思考法”とは(山野 弘樹)
  • 新聞社で二番目にGHQ焚書点数の多い毎日新聞社の本~~『日本へ寄せる書』、『国際戦を呼ぶ爆弾 支那』

    戦前・戦中の毎日新聞社 GHQが最初に焚書処分にした10冊のことを以前このブログで書いたが、そのうちの九点が毎日新聞社が発行した書籍であった。 前回の記事で書いた通り、戦前戦中に新聞社が発行したのうちもっともGHQ焚書点数が多いのは朝日新聞社であるが、次に多いのは、意外に思われる方が多いと思うのだが、毎日新聞社なのである。(東京では「東京日日新聞」、大阪では「大阪毎日新聞」という新聞名を用いて社名もその名前を用いていたが、昭和十八年に東西両社を統合し「毎日新聞」と新聞名を改めている。) Wikipediaによると、毎日新聞の発行部数は、2020年には日経済新聞に追い抜かれ、中日新聞にも抜かれたとあり、長期にわたり業績低迷中で今は存在感の乏しい新聞社なのだが、戦前・戦中に於いては朝日新聞社に次ぐ大手であり、当時の世界情勢などを解説するを数多く出版していた。 なぜ日英同盟が破棄されたのか

    新聞社で二番目にGHQ焚書点数の多い毎日新聞社の本~~『日本へ寄せる書』、『国際戦を呼ぶ爆弾 支那』
    roseknight
    roseknight 2021/08/07
    強国との同盟は長持ちしないのだろう。日本が弱いままでいた方が英国にとって有利だったのだ。中国市場の存在に頼ってきた英国が同盟を破棄して蒋介石との合作を進めたのも必然。冷徹な実利主義が外交の元である。
  • 「スマホで疲れ目の人」に知ってほしい2つの技

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    「スマホで疲れ目の人」に知ってほしい2つの技
    roseknight
    roseknight 2020/12/05
    毛様体筋に働きかける平行法や視覚野を鍛えるガボールパッチ、どれも手軽な訓練だ。テレワーク等でブルーライトに当たる機会が多くなっている今、これは貴重だ。まずは慣れることで三日坊主を防げるかもな。
  • 思考を整理できる無料ツールWorkflowyの使い方を徹底解説 - Evergreen Blog ~弱者のためのファン創造コンテンツマーケティング~

    自分で言うのもなんですが、僕のインプットの量は尋常ではありません。 現代の社会人は月にを1冊読めばいい方と言われていて、 ひどい人は1年に1冊もを読まないという人もいます。 僕は1日か2日に1冊のペースでを読んでいます。 それ以外にも音声教材や動画教材を使って学習しているので、 とてつもない量の情報が入ってきます。 ただ、僕は情報を整理して体系化することが苦手なんです。 情報がきちんと整理整頓されておらず、 常に思考がごちゃごちゃした状態です。 脳はバラバラな情報を嫌うという性質があります。 断片的な情報がランダムに記憶されているので、 必要なときにその情報を引き出すことができず困っていました。 きっと同じような悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。 そんな僕を救ってくれたのが今日ご紹介するWorkflowyです。 このツールを使うと思考を体系化して整理することができます。

    思考を整理できる無料ツールWorkflowyの使い方を徹底解説 - Evergreen Blog ~弱者のためのファン創造コンテンツマーケティング~
    roseknight
    roseknight 2020/04/05
    人の思考は色々な雑念が混じるゆえにまとまりにくい。また、思考が同じ点を回ることもある。アポロさんにはこれを薦めたい。 https://www.amazon.co.jp/dp/447802099X/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_u2yIEbCGEWR7P
  • 「"正義"について語るのはもう止めよう」 - 道徳的動物日記

    記事のタイトルは、過去に自分で訳した記事のパロディ*1。 ふだんづかいの倫理学 (犀の教室Liberal Arts Lab) 作者: 平尾昌宏 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2019/03/12 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 先日から『ふだんづかいの倫理学』というを読み始めた(この記事を書いている時点では、前半まで読んだところ)。 このは倫理学の入門書であるのだが、哲学者の名前や「〜主義」などの規範理論を並べ立てて概説するタイプのではない。すくなくとも前半では、「正義」や「愛」に「自由」などの倫理学で扱われる主要な概念が、一般的な言葉でわかりやすく噛み砕きながら説明されている。倫理学の用語の解説というよりも、倫理学における"考え方"の方法を示すことに重点を置いた入門書と言える*2。マンガのエピソードが例え話に用いられることも多い。 さて、私が倫理学の入門書を

    「"正義"について語るのはもう止めよう」 - 道徳的動物日記
  • 「即戦力の磨き方 下剋上の時代を生き抜く」大前 研一:本ナビ

    【私の評価】★★★★☆(81点) 要約と感想レビュー ■15年前に大前さんがビジネスマン向けに 書いた一冊です。 当時はまだケータイの時代で、 音楽のネット配信、 デジカメが拡大している時代です。 こので予言した未来は 今、現実となっている といえるのでしょう。 ・最近、ケータイで書かれた作品が文学賞を受賞して話題になったが、数年後にはそんなこと誰も驚かなくなっているだろう。公園のベンチに座って、むしろ携帯端末でや新聞を読んでいる姿のほうが普通になるのではないか(p33) ■大前さんが言いたいことは、 30~40代の若い人が経営者として 活躍する欧米と比べ、 50代がせいぜいの日は時代に 乗り遅れるだろうということです。 そもそも50代になるまで 日人は経営の勉強をしていない。 これで勝てるはずがないのです。 大前さんはビジネス・ブレークスルー 大学院を経営していますから、 この

  • 紙の本が電子書籍よりも優れていることを示す数々の研究報告

    スマートフォンやタブレット、あるいは専用リーダーの普及によって、電子書籍に触れる機会はかなり多くなっています。そんな中でも大学生の92%が紙のを好むという調査結果や、16歳から24歳の若い世代でも3人に2人が紙のを好むというレポートがある通り、紙のは根強い人気を誇っています。そんな電子書籍と紙のの利便性を比較した研究について、Scientific Americanがまとめています。 The Reading Brain in the Digital Age: The Science of Paper versus Screens - Scientific American https://www.scientificamerican.com/article/reading-paper-screens/ 紙の読書とスクリーンに表示された文字を読むこととの違いについては1980年代に

    紙の本が電子書籍よりも優れていることを示す数々の研究報告
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