タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (13)

  • 「将来のため子供にPythonを覚えてほしい」、親のエゴは本人のためになるか

    親が子供に対して抱く気持ちとしてよくあるのが「大人になったときに路頭に迷わないでほしい」というものだろう。そのためには、社会に役立つ何らかの技能を身につける必要がある。いわゆる「手に職をつける」というやつだ。 こうした技能として最近、人気が高いのがプログラミングだ。日では、少し前まではプログラミングを「コーディング」と呼んで「誰でもできる仕事」とさげすむ風潮があったが、さすがに今ではそうした風潮は薄れているように感じる。人に実力があるのが大前提だが、空前のエンジニア人材不足を背景に、ソフトウエア開発に従事するエンジニア年収は上昇傾向にある。 エンジニアの地位や年収が相対的に低い日の保守的企業が嫌であれば、米Googleグーグル)や米Microsoft(マイクロソフト)といったいわゆるGAFAMを目指すという道もある。こうした企業では、高い実力を持つエンジニアは厚待遇で迎えられる。

    「将来のため子供にPythonを覚えてほしい」、親のエゴは本人のためになるか
    rosiro
    rosiro 2024/10/25
    MSX BASICで
  • 下請けSE、顧客先で単価を話して発注元IT企業に大目玉を食らう

    Q.50人ほどのソフトハウスに勤務する27歳のSEです。現在、大手IT企業の下請けで、顧客先に常駐しています。下請け会社のSEだと顧客先は知っています。雑談時に「あなたの会社の売り上げは70万~80万円ぐらい?」と聞かれ、戸惑いましたが「はい」と答えました。後で発注元のIT企業のリーダーからこっぴどく叱られました。私は不用意だったのでしょうか。 大手IT企業が、顧客先に提示しているSE単金が1人月150万円だったと仮定しましょう。質問者の下請けでのSE単金が70万~80万円だとすると、この大手IT企業は半分も利益を取っている売上構造だと分かってしまいます。それで叱られたのです。 顧客も通常は口に出しませんが、IT企業が利益を取ることは分かっています。顧客側にはITベンダーからの転職者もいるでしょう。また、付き合いが長い顧客においては、おおよその金額構造まで知っていると思います。 筆者は顧客

    下請けSE、顧客先で単価を話して発注元IT企業に大目玉を食らう
    rosiro
    rosiro 2021/09/25
  • みずほ銀行窓口業務ストップの真相、DC切り替えをためらい障害が長期化

    みずほ銀行で2021年8月20日、営業店の窓口業務が全面停止するトラブルが発生した。前日の19日午後8時53分ごろに営業店端末と勘定系システムをつなぐサブシステムで、データベース(DB)サーバーがディスク装置の故障をきっかけに停止したためだ。待機系DBサーバーへの切り替えも失敗、副データセンター(DC)に処理を切り替えた。副DCへの切り替えに着手するまで11時間超を要し、業務開始に間に合わなかった。 みずほ銀行で2021年8月20日、全463店舗で営業店端末や店頭のタブレット端末が使用不能になった。午前9時の開店から午前9時45分までは全ての店頭取引ができなくなり、その後も午前11時58分まで融資や外国為替(外為)の一部取引ができなくなった。営業店端末などと勘定系システム「MINORI」をつなぐサブシステム「業務チャネル統合基盤」が前日の8月19日午後8時53分ごろに停止したためだ。 業務

    みずほ銀行窓口業務ストップの真相、DC切り替えをためらい障害が長期化
    rosiro
    rosiro 2021/09/24
  • 誰でも使える「衛星データ」、新型コロナの影響を宇宙からふかん

    読者の皆さんは「人工衛星データ」と聞いたとき、何を思い浮かべるだろうか。多くの人は「最先端」「いろんな事ができそう」というイメージを持ちつつも、「自分では利用できない」「敷居が高い」「専門家だけのもの」という感想を持つことだろう。メディアなどで人工衛星データの活用事例などを見かけることはあっても、自分自身で利用してみようという気にはならないかもしれない。 実は、そんなイメージに反して、現在では誰もが手元のパソコンで人工衛星データを簡単に利用できるようになっている。その原動力は、各種衛星データのオープン化と、衛星データ利用ツールの登場である。 例えば日では、「Tellus(テルース)」というツールが経済産業省の「政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利活用環境整備・データ利用促進事業」の取り組みとして2019年より提供されている。また米Googleグーグル)はバーチャル地球儀システ

    誰でも使える「衛星データ」、新型コロナの影響を宇宙からふかん
    rosiro
    rosiro 2020/12/26
  • 120年ぶり民法改正へ、システム開発費「高騰」のリスク

    約120年ぶりに債権法を抜的に見直した改正民法の施行が、約4カ月後の2020年4月1日に迫っている。改正によりIT業界で新たな火種となりそうなのが、ITベンダーが納品した情報システムに対して、ユーザー企業が無償改修や賠償を請求できる期間が実質的に延長される点だ。大手ITベンダーや業界団体は対応に乗り出しているが、システム開発費が「高騰」するリスクをはらんでいる。 改正民法は2017年に国会で成立した。売買やサービスなどの「契約」に関するルールを定めた債権法を約120年ぶりに抜的に見直す。建築業界と並んで大きな影響を受けるのがIT業界だ。ITベンダーとユーザー企業それぞれで対応が必要になる。 最長10年間、ユーザー企業は無償対応の請求が可能に ユーザー企業とITベンダーが交わすシステム開発の契約形態は大きく2つある。ITベンダーが成果物に対する完成義務を負う「請負」と、ユーザー企業が設計

    120年ぶり民法改正へ、システム開発費「高騰」のリスク
    rosiro
    rosiro 2019/11/29
  • 「数学嫌い」をゲームプログラミングで治す方法

    プログラマーの吉岡直人です。実は私、大学は数学科の卒業です。とんでもない落ちこぼれのダメ学生で、先生方には迷惑をかけ通しでしたが、それでも数学の「美」に痺れたひとりです。それは、まるで神学か哲学のような世界。いわゆる「純粋数学」の世界でした。「無限とは何か?」「数とは何か?」「そもそも数学とは何か?」などすらも数学の対象でした。そこで得た衝撃や、視野の変化は私のその後の人生に非常に大きな影響を与えたと思います。 ですから、数学が金儲けの道具ばかりではないのは、私も良く理解しているつもりです。しかし、前回のコラム(「数学」はプログラマーで稼ぐイージールート)で述べた「数学は金儲けの道具である」という言い方を変えるつもりはありません。それはなぜか?より多くの若い世代の人たちに数学に興味を持ってもらうためです。 「数学が苦手」はだいたい三角関数のせい 私は専門学校でゲームプログラミングを教える仕

    「数学嫌い」をゲームプログラミングで治す方法
    rosiro
    rosiro 2019/04/10
  • 大塚商会のホスティング、5000サイトの改ざん被害の真相

    「日のホスティングサービスをハイジャックした」という声明とともに、企業など5000組織以上のドメイン名が書かれていた。これらのサイトはほとんどがアルファメールを利用していたWebサイトだった。 大塚商会は1月23日、アルファメールに改ざん被害があったことを明らかにし、同25日には不正アクセスの内容を発表した。その内容だけでは攻撃の詳細までは分からなかったが、関係者や別のホスティング事業者、セキュリティー専門家への独自取材で、原因や攻撃の流れが見えてきた。どんな攻撃だったのか検証していこう。 改ざんを誇示するコンテンツを置いていく 大塚商会の発表では、改ざんは各Webサイトに攻撃者が用意した静的コンテンツを置くというものだった。Webサイトにアクセスした人をウイルスに感染させるような改ざんやユーザーコンテンツの変更といった被害はなかったという。では具体的にどんな改ざんだったのか。

    大塚商会のホスティング、5000サイトの改ざん被害の真相
    rosiro
    rosiro 2019/02/08
  • スチュワーデスが見える席

    2007年7月から2010年3月まで日経 xTECHの前身サイトの1つ「Tech-On!」で仲森智博編集委員(当時、現・日経BP総研 未来研究所 所長)が執筆したコラム「思索の副作用 」から今でも人気の高い5を選んで再掲載しました。 あるリンゴに関していささか憤慨している。いや、リンゴが悪いわけでもそれを育てた人に腹を立てているわけでもない。たまたま「奇跡のリンゴ」という話を聞き、どれどれと調べていくうちに嵐のような賛美の声を目の当たりにし、それを読んでるうちに熱いものが腹の底からこみ上げてきたのである。 この、奇跡のリンゴなるものの存在を知ったのは、中村修二氏と先日話したことを基に、別の記事を書いている最中だった。聞いてしまったばっかりに、俄然そちらに注意が奪われてしまい、仕事が前に進まなくなってしまった。そんなことで今回は、「それはしばらく後にしたら?」というもう一人の自分の声に抗っ

    スチュワーデスが見える席
    rosiro
    rosiro 2018/02/08
  • 優れものだが高価、サイバー攻撃の疑似体験システムが無償に

    実践的な人材を育成するのに役立つのが「サイバーレンジ」だ。攻撃チームと防御チームに分かれてサイバー攻防を仮想空間で疑似体験できるサイバー演習システムである。攻撃者の目線を学び、防御スキルを高めるのにうってつけとして、サイバーレンジを使った人材育成は企業や大学で進んでいる。 ただ、ネックはコストだ。イスラエルや米国の製品が多く、ハードとソフト一式を購入すると数千万円するといわれている。富士通など大手ITや東京大学が自作しているものの、教育のために資金や人的リソースをそこまで投資できる組織は多くはないだろう。 JAISTがOSSのサイバーレンジ構築へ こうしたなか、多くの組織で手軽にサイバーレンジを利用できるようにする取り組みが、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)で進んでいる。同校は2015年4月から3年間の予定で、サイバーレンジのオープンソースソフトウエア(OSS)化とその教育カリキュ

    優れものだが高価、サイバー攻撃の疑似体験システムが無償に
    rosiro
    rosiro 2017/10/10
  • 手塚武~続々KPI、業務用ゲーム開発者がソシャゲで成功する理由

    ムゲンコンボの手塚武です。この連載では「ソーシャルゲームソシャゲ)の秘密」をゲーム企画や開発の観点からいろいろ語っていきたいと思います。お気軽にお付き合いください。 さて、ソシャゲと家庭用ゲームを比較した時に、圧倒的に優れてる点が一つあります。なんだか分かりますか? グラフィックスはハードの処理能力に勝る家庭用ゲームの方が優れてますし、専用コントローラーも遊びやすい。ソシャゲは家庭用ゲームと比較するとゲーム体験としては明らかに劣ります。 しかし家庭用ゲームでは長らく実現が困難で、今でもあまり実施できていないことが、ソシャゲでは最初からできています。それはユーザーのゲームプレー分析とその反映です。つまり、ゲームのローンチ(配信開始)後に内容を再調整してより良く変更できる。基的にリリースしたら終わりの家庭用ゲームではかなり難しいことです。 ソシャゲゲームのプレーデータが全てサーバーにあり

    手塚武~続々KPI、業務用ゲーム開発者がソシャゲで成功する理由
    rosiro
    rosiro 2016/05/18
  • 「死の谷」をどう越える---「イノベーション」と「技術革新」の関係を考える

    「『死の谷』は幻想である」 少しだけ憮然として真意を聞くと,その方が思うに「死の谷」と言う言葉には,谷の向こう側にはバラ色の未来があるという無責任な楽観論の匂いがするのだという。とにかく自分はバラ色の未来を描いたのだから,あとは誰かがその谷に橋をかけてくれるだろうという,人任せの考え方を助長していると見る。つまり,橋の架かっていないような未来価値は幻想に過ぎないというのである。 「『死の谷』じゃなければ,なかなか実用化できない状況をなんと呼んだらいいんですか?」と聞くと,この方は「『死の崖』だと思った方がよいのではないでしょうか。崖の先にバラ色の未来はなく,何もしなければ落ちて死ぬしかない。自分で崖を埋めるなり橋を架けるなりして少しずつ道を作って未来を切り拓くしかないんです」と語っていた。 では,どのようにして未来への道を作っていったらよいのだろうか。それが分かれば世話はないという声が聞こ

    「死の谷」をどう越える---「イノベーション」と「技術革新」の関係を考える
    rosiro
    rosiro 2014/02/12
  • DNSサーバーの「BIND 9」に重大な脆弱性、企業などのキャッシュサーバーにも影響

    レジストリサービスは2012年6月5日、DNSDomain Name System)サーバーソフトの「BIND 9」に突然のサービス停止の可能性を含む重大な脆弱性が見つかったことを報告し、速やかに対応措置を取るよう広く呼びかけた。これまでリリースされたBIND 9の全バージョンが今回の脆弱性の影響を受けるという。 同脆弱性は、「長さ0のrdataによってnamedが異常停止する」というもので、BINDの開発元であるISC(Internet Systems Consortium)が6月4日(米国時間)に発表した。DNSで名前解決をする際にやりとりする「資源レコード」(Resource Record、RR)内にある「RDATA」フィールドがヌル(サイズが0)であるDNSパケットをDNSサーバーが処理しようとすると、サーバーがクラッシュしたり、サーバーメモリー内の情報がクライアントに開示さ

    DNSサーバーの「BIND 9」に重大な脆弱性、企業などのキャッシュサーバーにも影響
    rosiro
    rosiro 2012/06/05
  • HDDが買えないならZFSを使えばいいのに

    タイの洪水被害の影響でハードディスク(HDD)の価格が高止まりしている。パーツショップでの実売価格は急騰前の3倍程度にまで跳ね上がり、今でも2倍弱の価格をつけている。5000円台で2TバイトのHDDが買えた記憶が新しいユーザーにとっては買い控えたくなる水準だ。フラッシュメモリーによる半導体ストレージであるSSDの容量単価は下落する一方だが、HDDが買えないならSSDを使えばいいのに…と言えるほどSSDは安くない。 もちろん、データの増加は待ってくれない。記者の自宅には、主にファイルサーバーとして利用するLinuxサーバーがある。タイ大洪水以前に約7000円で購入した1Tバイトの2.5型ハードディスクをストレージに充てた。写真1枚が10Mバイト近くある今の利用環境では、みるみる空き容量が減っていく。どのコンテンツもときめくものばかりで、整理には限界がある。「では増設」と思い立っても、HDDは

    HDDが買えないならZFSを使えばいいのに
    rosiro
    rosiro 2012/02/11
  • 1