北九州銀行が開業 地銀新加盟 27年ぶり 2011年10月3日 14:52 カテゴリー:九州 > 福岡 経済 窓口にはヒマワリがあしらわれ、黄色い法被を着た行員が来店客に対応した=3日午前、北九州市小倉北区の北九州銀行本店 北九州市に本店を置く唯一の銀行となる北九州銀行が3日、開業した。山口銀行(山口県下関市)の九州事業を引き継ぎ、北九州市内を中心に23店舗体制でスタート。来年3月までに5店舗、3年以内に10店舗を新規出店する。特産品の小倉織を通帳デザインに取り入れるなど、地域色を前面に打ち出す“地元銀行”の誕生に、市民や経済界から期待の声が上がった。 日銀北九州支店によると、北九州地区に本店を置く銀行は、79年前に閉店した門司銀行以来。全国地方銀行協会(東京)への新規加盟は相互銀行から地銀に転換した西日本銀行(現西日本シティ銀行)以来、27年ぶり。 同市小倉北区の北九州銀本店であった
東日本大震災で節電の必要が言われる中、夏の日差しを葉っぱでさえぎる「緑のカーテン」として、ゴーヤーなど「つる性」の植物の需要が高まっている。冷房の使用を抑えられるうえ、味を楽しめる品種もある。人気はさらに熱を帯びそうだ。 18日、福岡市城南区の田島公民館の庭でゴーヤーやアサガオの種をまく催しがあった。地元の親子ら55人がプランターにまいた種は、7月上旬には高さ4メートルほどに成長する見込みだ。 企画したのは、福岡市のケーブルテレビ局、ジェイコム九州福岡局。3年前から環境活動の一環で、種の配布など「緑のカーテン」の周知に取り組んできた。今年は震災に伴う電力不足への不安を受けて、イベント内容を体験型にした。 筑紫野市商工会は、市の名にある「紫」にちなみ、ツルムラサキの苗500本を市民や市内の事業所に配る。日よけ用だが、葉はおひたしや天ぷらで食べられ、なった実は風呂で楽しめる。「一石三鳥」
健康食品・医薬品のネット通販大手「ケンコーコム」(東京)が、東日本大震災を受け、16日に本社機能の一部を福岡市に移転する。市によると、震災後、福岡市に本社機能を移転させるのは同社が初めて。後藤玄利社長(44)が11日、福岡市の高島宗一郎市長を表敬訪問した。 同社によると、福岡本社に移転するのは、総務など管理部門とコールセンター部門などで、東京本社の社員約150人のうち、約40人が福岡に異動する。福岡でも約20人の現地採用を予定している。 同社は1994年11月創業。従業員数は213人で、インターネットで、健康食品や化粧品などの販売を展開している。2010年3月期の売上高は約125億800万円。福島第一原発の事故による電力不足のリスクを軽減することが移転の主な理由。福岡県飯塚市に物流センターを構えているほか、アジア市場の拡大を狙い福岡市を選んだという。福岡市は、企業誘致を図るための立地交付金
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く