「これじゃない」葛藤の末に復帰への道を進み始めた20歳左腕otto! 2024-07-03 15:04:09
北九州市の北橋健治市長は3日の定例記者会見で、「ポケモンGO(ゴー)」など屋外を移動しながら遊ぶスマートフォン向けゲームをにぎわいづくりに生かそうと、庁内に若手職員のプロジェクトチーム(PT)を立ち上げたと発表した。月内にもアイデアを取りまとめ、事業化を検討するという。 ポケモンGOのブームを受け、市は今後、衛星利用測位システム(GPS)や、実際の風景にデジタル情報を上乗せする拡張現実(AR)の機能を使って街歩きを楽しむゲームが流行すると予測。観光客の呼び込みや市民の街遊びを促す施策につなげられないか、30代の職員を中心にしたPTを設置したという。 PTを構成するのは、にぎわいづくりや青少年の健全育成、安全な街づくりなどを担当する9課の9人。2日に市役所で開いた初会合ではポケモンGOに関し「商店街を舞台にできないか」「市営渡船やモノレールなど公共交通の利用促進につなげられないか」などの
明治初期に福沢諭吉が著した「学問のすゝめ」の初版本が、福沢の出身地の大分県中津市で発見された。これまで確認された初版本8冊は全て東京都にあり、慶応義塾福澤研究センターなどが所蔵。センターの西沢直子教授は「学問のすゝめはもともと中津の人々に宛てたメッセージ。中津で初版本が見つかったのは意義深い」としている。 市教育委員会社会教育課文化財室によると、学問のすゝめは福沢の働き掛けで開設された「中津市学校」の生徒に向けて学問の在り方を説いたとされ、1872年2月から76年に出版された。 見つかった初版本は縦18センチ、横11・5センチ。当時の最先端技術だった活版印刷で刷られた。出版と同時にベストセラーとなったため、72年6月の2版目からは、当時大量印刷できた木版で増刷。初版は4カ月間しか印刷されず、現存数が少なく貴重とされる。 今年3月に地元郷土史家の遺族が市歴史民俗資料館に寄贈した資料の中
福岡県警は21日、今年上半期(1~6月)の県内での性犯罪(強姦(ごうかん)、強制わいせつ)認知件数が180件となり、前年同期比で3割減ったと発表した。県警は街頭パトロールを中心とする取り締まりの強化や、大学生らへ向けた防犯DVD製作など啓発活動の効果が出たと分析している。 県内の昨年1年間の性犯罪認知件数は576件と大阪、東京に次ぎワースト3位だった。県警は「性犯罪の抑止」を三大重点目標の一つに掲げ、摘発と抑止の両輪で対策を進めている。 県警によると、今年上半期の強姦は26件(同22件減)、強制わいせつは154件(同56件減)で、計78件減。地区別では約6割が福岡地区で発生した。 被害者を年齢別にみると10代が36%、20代が43%。属性別は、会社員など有職者49%▽大学生17%▽高校生12%▽小学生以下11%▽専門学校生8%▽中学生6%▽無職者2%-だった。 発生場所の内訳は、道
出版社大手の宝島社(東京)が発行する地方移住の魅力をまとめた雑誌「田舎暮らしの本」(8月号)の中で、北九州市が全国約200の市区町村を対象に調べた「50歳から住みたい地方ランキング」で1位を獲得した。中高年に照準を定めた調査は今回が初めてで、医療機関や介護施設が充実している点や、移住希望者向けの「お試し居住」制度などが高く評価された。市の担当者は「住みやすさを市内外にアピールしていきたい」と力を込める。 ランキングは、シニア世代の移住や活躍を応援する「生涯活躍のまち」構想を推進する、全国47都道府県の243市区町村が対象。自治体が取り組む「移住支援」「住宅対策」「シニアライフ支援」など5ジャンル34項目について点数化し、医療や介護に関する統計データを合わせて、調査に回答した191市町村の総合順位をつけた。 特に医療面で北九州市の評価が高い。市内には90の病院と969の診療所があり(昨年
共同通信社は第24回参院選について3〜5日、全国電話世論調査を行い、取材も加味し終盤情勢を探った。安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同する自民、公明両党、おおさか維新の会などの「改憲勢力」は、非改選と合わせ改憲発議に必要な全議席の3分の2(162)に届く見通しが強まった。自民は60議席前後で、27年ぶりに参院単独過半数となる勢い。民進、共産両党など野党4党が32の改選1人区で共闘し一本化した候補は全体として伸び悩んでいる。 ■福岡 西日本新聞社は3日から5日にかけて参院選の電話世論調査を実施し、取材を加味して九州7選挙区(改選数計9)の情勢を分析した。自民党と野党統一候補による与野党激突の構図となった1人区は、自民が佐賀、熊本、宮崎で大きくリードし、長崎、鹿児島でも広く浸透している。民進党は大分で自民と激しく競り合っている。改選数3を9人で争う福岡は自民が先行。民進も抜け出し、3番手争いは公
ひびきコンテナターミナルに初めて入港したクルーズ船。乗客たちはバスに乗り換えて出発した=30日午前9時半ごろ、北九州市若松区 写真を見る 貨物輸送船に利用を限定してきた北九州市若松区の「ひびきコンテナターミナル(HCT)」に30日午前、クルーズ船が初入港した。入港したのは香港の船会社が運航する「チャイニーズ・タイシャン」(2万4427トン)。これまでクルーズ船が寄港していた同市の門司港は、関門海峡の激しい潮流の影響で入港時間や船の大きさに制限があり、市はHCTの活用で博多港などに集中する大型クルーズ船の取り込みを狙う。 同船は乗員を含め約1050人乗り。中国・青島から韓国・済州島経由で寄港した。約780人の乗客は30日、同市の小倉城観光や福岡市内での買い物を楽しみ、夜に中国・上海に向けて出港する。 北九州市に昨年寄港したクルーズ船は門司港の4隻で、259隻の福岡市に大差をつけられた。北
「奇跡の一本石垣」(左端)への負担を減らす応急工事が始まった飯田丸五階櫓=16日午後、熊本市中央区の熊本城 写真を見る 飯田丸五階櫓を下側から鉄骨で支える応急工事のイメージ図(熊本城総合事務所提供) 写真を見る 熊本地震で甚大な被害を受けた熊本市の熊本城で、角部分の石垣のみで崩落を免れている飯田丸五階櫓(やぐら)の応急工事が16日、報道陣に公開された。逆境に耐えて支えている姿は、東日本大震災で津波に耐えた「奇跡の一本松」を思い起こさせ、市民に「奇跡の一本石垣」とも呼ばれている。余震が続く中、市は被害を広げないため13日から作業を進めている。 市によると、飯田丸五階櫓は2005年に復元された。熊本地震で下部の石垣の大半が崩落し、建物(約35トン)の大半の重みが、八つほどの石が積み重なった「一本石垣」にかかっているという。櫓を下から支える鉄骨を設置する工事で、「一本石垣」の負担を減らす。事業
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く