チック・コリア氏死去 米ジャズピアノの巨匠、79歳 2021年02月12日10時22分 米ジャズピアニストのチック・コリア氏(EPA時事) 【ニューヨーク時事】ジャズにロックやラテン音楽などを融合させるフュージョンの先駆者として知られる米ジャズピアニストの巨匠チック・コリア氏が9日、死去した。79歳だった。本人の公式フェイスブックで11日公表された。最近になって「珍しい型のがん」が見つかったという。 〔写真特集〕追悼2021 東部マサチューセッツ州出身。幼少期からピアノやドラムを習い、ニューヨークのジュリアード音楽院に進学し、1960年代から演奏活動を始めた。トランペット奏者の故マイルス・デイビスのグループに参加。アルバム「イン・ア・サイレント・ウェイ」「ビッチェズ・ブリュー」でエレクトリックピアノを担当し、2作はフュージョンの先駆けとなった。 70年代にバンド「リターン・トゥ・フォーエバ
ラリー・フリントさん死去 「ハスラー」創刊者 2021年02月11日15時38分 米男性誌「ハスラー」創刊者ラリー・フリントさん=2002年10月、パリ(AFP時事) ラリー・フリントさん(米男性誌「ハスラー」創刊者)米メディアによると、10日、心不全のためロサンゼルスで死去、78歳。 〔写真特集〕追悼 2021 ケンタッキー州生まれ。経営していたストリップクラブの会報が人気になり、1974年ハスラーを創刊。過激な性的表現が物議を醸し、宗教保守派やフェミニストから非難を浴びた。数多くの訴訟も起こされ、政治的に強い影響力を持つ伝道師をからかうパロディー広告の掲載に絡み、88年に最高裁で勝訴。「表現の自由」をめぐる議論に影響を与えた。96年には半生が映画化された。 78年に銃撃を受けて下半身がまひし、車いすで生活していた。 国際 新型コロナ最新情報 日韓関係 ミャンマー政変
ラジオパーソナリティーのくず哲也さん死去 2021年02月02日16時57分 くず 哲也さん(くず・てつや、本名野村哲也=のむら・てつや、ラジオパーソナリティー)1月31日午前9時38分、急性骨髄性白血病のため死去、73歳。東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。 【写真特集】追悼2021 武蔵野美術大卒。1973年にニッポン放送の「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」でラジオパーソナリティーデビュー。同局の「くず哲也の日曜はダメよ」やラジオ日本の「くず哲也のオトナの情報マガジン」などで、軽妙な語り口で親しまれた。フジテレビ系「オレたちひょうきん族」などテレビ番組にも出演した。 社会 おくやみ 新型コロナ最新情報 前法相夫妻事件 原発処理水
ハンク・アーロンさん死去 86歳、大リーグで755本塁打 2021年01月23日08時13分 ハンク・アーロン 元米大リーガー(AFP時事) 【ロサンゼルス時事】米大リーグで歴代2位の通算755本塁打を記録したハンク・アーロン(本名ヘンリー・ルイス・アーロン)さんが22日、死去した。86歳だった。現役時代に所属したブレーブスが発表した。球団によると、遺族は死因などの詳細を公表していない。 差別乗り越えた職人 静かに打ち立てた大記録―故アーロンさん 米アラバマ州モービル出身。黒人だけがプレーするリーグを経て1952年に大リーグのボストン・ブレーブス(現アトランタ・ブレーブス)と契約し、54年にミルウォーキー・ブレーブス(同)でデビュー。右の強打者として頭角を現すと、人種差別を乗り越え、74年に通算715号を放ってベーブ・ルースの最多記録(当時)を更新した。76年の引退までに755本塁打。20
マラドーナさん死去、元チームメートも涙 サッカー欧州CL 2020年11月26日10時22分 マラドーナさんの訃報を受け、ともにアルゼンチン代表として1986年ワールドカップ優勝に貢献したバルダーノ氏が涙した。テレビ解説を務めたアトレチコ・マドリード(スペイン)―ロコモティフ・モスクワ(ロシア)の試合前、「ほほ笑ましい思い出の数々が…」と言葉を詰まらせた後、「今は悲しみとともにこみ上げてくる」と続けた。 国中が悲しみに 3日間服喪、ペレ氏「天国でプレーを」―マラドーナさん死去 Aマドリードのシメオネ監督も、マラドーナさんの元チームメート。試合後のテレビインタビューで「彼は今後も世界中のピッチを巡り続けるはず。昔も今も世界一の存在だから」としのんだ。 試合前には黙とうがささげられ、Aマドリードの本拠地には、マラドーナさんの名と背番号10が入ったアルゼンチン代表のユニホームが飾られた。(バルセ
矢口高雄さん死去、81歳 「釣りキチ三平」 2020年11月25日16時12分 矢口高雄さん 「釣りキチ三平」の代表作で知られる漫画家の矢口高雄(やぐち・たかお、本名高橋高雄=たかはし・たかお)さんが20日午後5時46分、膵臓(すいぞう)がんのため東京都内の病院で死去したことが25日、分かった。81歳。秋田県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻勝美(かつみ)さん。後日しのぶ会を開く予定。 〔写真特集〕追悼2020 12年間の銀行員生活を経て、漫画家に転身した。1970年「鮎(あゆ)」でプロデビューし、漫画原作者の梶原一騎の提案でペンネームを矢口高雄に。73年「幻の怪蛇バチヘビ」がヒットし、ツチノコブームを起こした。同年連載が始まった「釣りキチ三平」は、魚釣りが大好きな少年が国内外の自然豊かな環境で釣りに挑む物語で、テレビアニメ化や映画化もされた。 74年「幻の怪蛇バチヘビ」「釣りキチ三平
ジュリエット・グレコ ジュリエット・グレコ、2005年07月11日、スイス・モントルー。【EPA=時事】 1927年2月7日、南仏モンペリエ生まれ。両親は早く離婚、母に連れられ7歳でパリへ移住、オペラ座のバレー学校に通う。第2次世界大戦中、レジスタンス活動に従事していた母と姉が強制収容所に送られてしまい、左派の文化人の活動拠点だったサンジェルマン・デ・プレ近くの母の友人宅に身を寄せる。 カフェに出入りし、劇などに出演しているうちに、実存主義の哲学者、サルトルらにかわいがられ、「サンジェルマン・デ・プレの女神」と呼ばれるようになる。49年にジャン・コクトーの映画、オルフェに出演。50年には歌手としてもデビュー。長い黒髪に、黒の衣装がトレードマークで、低音の落ち着いた声に深い情感を込めて歌う。代表曲は「日曜日が嫌い」「パリの空の下」「枯葉」など。 ジャズの帝王、マイルス・デイビスと恋愛関係にあ
久米明さん死去 俳優、96歳 2020年04月24日13時35分 久米明さん 俳優 独特の語り口でナレーター、声優としても活躍した俳優の久米明(くめ・あきら)さんが23日、心不全のため東京都内の病院で死去した。96歳だった。東京都出身。葬儀は近親者のみで行う。 〔写真特集〕追悼2020 戦後の劇団活動を経てテレビドラマや映画にも進出。知的な容貌を生かした役柄で存在感を示した。洋画の吹き替えの他、「すばらしい世界旅行」などナレーションを担当した番組も多く、昨年までNHK「鶴瓶の家族に乾杯」のナレーターを務めていた。92年紫綬褒章、97年旭日小綬章。 新型コロナ最新情報 ジャパンライフ事件 前法相夫妻事件
女優ジェーン・ラッセルさんが死去=米軍兵士のピンナップガール 女優ジェーン・ラッセルさんが死去=米軍兵士のピンナップガール 【ロサンゼルス28日AFP時事】米女優で米軍兵士のセックスシンボルとしても有名だったジェーン・ラッセルさんが死去した。89歳だった。(写真は、ラッセルさんが出演した「ならず者」のポスター) 歯医者の診療所で受付係りをしていたところ、新作映画「ならず者」のヒロインを探していたプロデューサーのハワード・ヒューズの目に留まって抜擢された。1943年に公開された同作でグラマー女優として有名になり、米軍兵士のピンナップガールとなった。マリリン・モンローと共演した53年の「紳士は金髪がお好き」でハリウッドでの地位を固めた。 肉体派としてのイメージとは裏腹に、私生活では熱心なキリスト教徒で保守的だった。3度結婚し、1度の離婚と2度の死別を経験している。虐待児童らの養子縁組支援活
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く