【カイロ=佐藤貴生】ロシア屈指の大富豪で英サッカーチーム、チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏が、英国の査証(ビザ)が発給されず同国に入国できないとして、イスラエルの市民権を取った。英BBC放送(電子版)などが4日までに伝えた。 同氏はユダヤ人で、イスラエルはユダヤ人には優先的に市民権を付与すると法律で規定している。イスラエル旅券がある者は、ビザなしで英国に短期滞在できるという。 英政府はコメントを控えているが、英メディアなどは3月上旬、英露の二重スパイだったロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)の元大佐が、英国内で神経剤により一時重体に陥った事件を受け、英露関係が悪化していることが影響した可能性を示唆している。 BBCによると、アブラモビッチ氏の英国のビザは数週間前に失効してから発給されず、同氏は申請を取り下げた。以前にイスラエル西部テルアビブのホテルを住居用に購入しており
ヨルダンの首都アンマンの軍用空港に到着し、フセイン王子の出迎えを受けたウィリアム英王子(2018年6月24日撮影)。(c)AFP PHOTO / KHALIL MAZRAAWI 【6月25日 AFP】英国のウィリアム王子(Prince William)が24日、中東歴訪を開始し、最初の訪問国ヨルダンを訪れた。王子はこの後、英王室メンバーとして初めてイスラエルとパレスチナ自治区を公式訪問する。 ヨルダン訪問は、英王位継承順位2位のウィリアム王子と、イギリスのサンドハースト王立陸軍士官学校(Royal Military Academy Sandhurst)の同窓生でもあるヨルダンのフセイン王子(Prince Hussein)が絆を深める機会とされている。 ウィリアム王子は24日夜、ヨルダンの首都アンマンの英大使公邸で催された祖母エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の誕生日パー
【ロンドン矢野純一、エルサレム高橋宗男】英国のウィリアム王子が27日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸を訪れ同自治政府のアッバス議長と面会する。王子は25日から4日間の日程でイスラエルとパレスチナ自治区を訪問中で、26日にはエルサレムでイスラエルのネタニヤフ首相と面会した。英王室メンバーがイスラエルとパレスチナ自治区を公式に訪問するのは初めて。 米国がエルサレムをイスラエルの首都と認定して以降、パレスチナ側のデモが激化。パレスチナ自治区ガザ地区では多くの死傷者が出ている。4日間の訪問では、両地域で王子が参加するイベントなどを均等にするなど、一方に偏らない日程を組んでいる。両政府共に歓迎の意思を表明している。
英王子「恒久的和平望む」=パレスチナ初訪問、議長と会談 【エルサレム時事】中東歴訪中のウィリアム英王子は27日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラで、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した。アッバス議長は「パレスチナはイスラエルとの和平実現に真剣だ」と強調。王子は「地域に恒久的な和平が訪れることを望む気持ちは同じだ」と応じた。 〔写真特集〕キャサリン妃とウィリアム王子 英王室メンバーのパレスチナ公式訪問は初めて。王子はこの日、ラマラ近くのパレスチナ難民キャンプなども訪問した。エルサレムで夜に行われたイベントでは、パレスチナ人に対し「あなたたちは忘れられていない」と訴えた。(2018/06/28-07:10) 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】
英王子、イスラエル入り=パレスチナも公式訪問へ 26日、エルサレムのホロコースト記念館を訪れるウィリアム英王子(中央)(EPA時事) 【エルサレム時事】ウィリアム英王子は25日、イスラエルに到着した。パレスチナ自治区も訪れる予定で、英王室メンバーのイスラエル、パレスチナ公式訪問は初めて。 〔写真特集〕キャサリン妃とウィリアム王子 王子は26日、エルサレムのホロコースト記念館を訪れて献花した。続いてネタニヤフ首相らと会談。27日には自治区ラマラでアッバス自治政府議長とも会談する。(2018/06/26-18:00) 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】
【エルサレム共同】英王室メンバーとして初めてイスラエルを公式訪問したウィリアム王子は26日、エルサレムのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念館「ヤド・バシェム」を訪れ、献花した。英国の助力でナチス・ドイツの虐殺を逃れた男性2人とも面会した。 続いてエルサレムの首相公邸でネタニヤフ首相と面会。冒頭、ネタニヤフ氏は「全てのイスラエル人がウィリアム王子の訪問に興奮している」と述べ、謝意を伝えた。 王子はエリザベス女王の孫で王位継承順位2位。27日にはヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラを訪れ、自治政府のアッバス議長とも会談する見通し。 米政府が昨年12月、エルサレムをイスラエルの首都と認定し、今年5月に大使館を移転したことを受け、イスラエルとパレスチナの確執は深まっているが、英王室は王子の訪問に「政治的意味はない」と説明している。
イスラエルのベングリオン空港に到着した英王室のウィリアム王子(中央、2018年6月25日撮影)。(c)ANDREA BERNARDI, AHIKAM SERI / AFPTV / AFP 【6月26日 AFP】中東歴訪中のウィリアム英王子(Prince William)は25日、イスラエルのベングリオン空港(Ben Gurion Airport)に到着した。王子は英王室メンバー初のイスラエルおよびパレスチナ自治区公式訪問に臨む。 ウィリアム王子を乗せてヨルダンを飛び立った飛行機は25日午後6時(日本時間26日午前0時)ごろ、テルアビブとエルサレム(Jerusalem)の中間に位置するベングリオン空港に着陸。濃紺のスーツ姿の王子がタラップに姿を現した。 関係者らは、王位継承順位2位のウィリアム王子によるイスラエルとパレスチナ自治区訪問は政治的なものではなく、若者たちとの交流が主な目的だと強調
2月6日、英国とイスラエルの首脳会談が、ロンドンで行われた。写真は会談するイスラエルのネタニヤフ首相(左)と英国のメイ首相。ロンドンで撮影(2017年 ロイター/Peter Nicholls) [ロンドン 6日 ロイター] - 英国とイスラエルの首脳会談が6日、ロンドンで行われた。イスラエルのネタニヤフ首相は「責任ある国々」に対しイランへの新たな制裁に加わるよう求めたが、英国側はイランと主要国間の核問題を巡る合意を擁護する立場を示した。 トランプ米大統領は、イランの弾道ミサイル発射実験に伴い同国の複数の団体に新たに制裁を科す方針を示した。これを受けてネタニヤフ首相は、会談に先立ってメイ英首相に「イランはイスラエルを滅ぼそうとしている。中東を支配し、欧州を脅かし、西側を脅かし、世界を脅かしている。そして、挑発に挑発を重ねている」と述べ、「トランプ大統領が新たな制裁を支持したことを私が歓迎する
12月30日、英国の首相報道官は、ケリー米国務長官(写真左)が入植問題でイスラエルの現政権を最も右翼的としたことに対し、長らくテロの脅威に対応してきた国の入植問題だけに焦点をあてるのはユダヤ人とアラブの和平にとって最善ではないとの見方を示した。右はイスラエルのネタニヤフ首相、ニューヨークで9月撮影(2016年 ロイター/Darren Ornitz) [ロンドン 30日 ロイター] - イギリスの首相報道官は、ケリー米国務長官が入植問題でイスラエルの現政権を最も右翼的としたことに対し、長らくテロの脅威に対応してきた国の入植問題だけに焦点をあてるのはユダヤ人とアラブの和平にとって最善ではないとの見方を示した。
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