ナチス・ドイツ占領下のポーランドにあったソビボル強制収容所の生存者、セミオン・ローゼンフェルドさん(左)。イスラエルのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念館ヤド・バシェムが公開(撮影日、撮影地不明)。(c)Yad Vashem Holocaust Remembrance Centre / AFP 【6月4日 AFP】ナチス・ドイツ(Nazi)占領下のポーランドにあったソビボル(Sobibor)強制収容所の「最後の生存者」として知られるユダヤ人、セミオン・ローゼンフェルド(Semion Rosenfeld)さんが死去した。96歳だった。ユダヤ人の公的国際機関「ユダヤ機関(Jewish Agency)」が3日明らかにした。 イスラエルのホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)記念館ヤド・バシェム(Yad Vashem)によると、ローゼンフェルドさんはウクライナ生まれの元兵士で、第2