ソーシャルメディアは情報のやり取りのツールとして非常に便利で有益なツールだが、高齢者の間では避けられているとの指摘もある。世界主要国における年齢階層別の利用実情を、アメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2018年春に実施した携帯電話関連の世界規模での調査結果報告書「Smartphone Ownership Is Growing Rapidly Around the World, but Not Always Equally」(※)から確認する。 次に示すのは各国のソーシャルメディア利用率を年齢階層別に確認したもの。設問では「普段からソーシャルメディアを使っていますか」と尋ね、具体例としてFacebookとTwitter、そして国毎に多用されているソーシャルメディアが追加で挙げられている。例えば日本ならばmixi、インドならWhatsAppが加えられている。なお