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ブックマーク / yser-n.hatenablog.com (25)

  • 日本の風力発電に新しい動き - 効エネルギー日記

    再生可能エネルギーの導入機運が高まる中、風力発電設備の新増設を望む事業者が多い一方で、北陸および四国電力では系統内の調整力に十分な余裕がないなどの制約から、風力発電の導入拡大が困難な状況にあった。この2社は事業規模が小さく、大量の風力発電を導入すると系統制御が難しいということから、例えば北陸電力では、これまで15万キロワットしか設置されず、これが上限と言われてきた。四国電力も同規模なのだが、この両社がそれぞれ導入量を20万キロワット拡大するということになったのだ。この増量分はほとんどが、連系線を経由して関西電力や中部電力に送られ、変動が吸収される。東京電力へは周波数が違うためにこのような方式は難しい。しかし、これまでこのようなやり方で風力発電を大量に設置することは、ほとんど認められていなかった。管内の風力発電による出力変動は全部その管轄電力会社がそれぞれ単独で制御することになっていたためだ

    日本の風力発電に新しい動き - 効エネルギー日記
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    rseikai 2012/05/28
  • 新しい節電料金 - 効エネルギー日記

    関西電力は今夏の電力不足対策として、家庭向けに新しい料金制度を導入すると大阪市との会合で明らかにした。電力需給が逼迫する昼間の使用分を従来より高く、余裕のある夜間を安くする。ピーク時の電力使用を抑えて需給の改善につなげる。また一定以上の節電を達成した家庭には商品券などを提供する仕組みも導入する。新制度は全世帯が対象で、各家庭は新制度と従来の料金体系のどちらかを自由に選べる。これが言うほど簡単なことではないことは、もし新制度を選ぶ世帯が多くなると、そこへ電気メーターを2つ設置しなければならないはずだからだ。ヒートポンプ給湯器のエコキュート(実際には電熱給湯器という実に非効率なものも対象)に向けた深夜料金制度やオール電化ハウスの場合はそうなっている。時間帯別に料金計算をしなくてはならないからだ。設置が迅速にできなければ、折角新しい料金を採用しようとしている世帯もしびれを切らしてしまうだろう。ま

    新しい節電料金 - 効エネルギー日記
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    rseikai 2012/05/05
  • 太陽光発電に屋根貸し - 効エネルギー日記

    今日の日経夕刊一面に、埼玉県が太陽光発電事業者向けに一般住宅の屋根を仲介する制度をつくると報じられている。県内市町村と協力して太陽光パネルを設置できる住宅を登録し、まとめて企業に貸し出す仕組み。住宅オーナーは屋根貸料を貰え、設置企業は電力販売収入を得る。このところここで太陽光発電のことばかり書いているが、固定価格買取制度についての疑問が再度出てきた。家庭用に設置される太陽光発電は、全量買取ではなく余剰分だけを買い取ることになっていて、これは新制度になっても変わらない。埼玉県が対象とするのは住宅だが、企業に屋根を貸せば家庭用ではなくなるのかしら。また、屋根を借りる企業から見ると、10キロワット以上のシステムであれば20年間同じ価格で買い取りになることから大きな規模のものを望むだろう。だが、住宅の屋根で10キロワットを設置できるところは極めて少ないはず。この場合、隣同士二軒分を合わせて10キロ

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    rseikai 2012/04/28
  • 地域のスマートグリッド - 効エネルギー日記

    日経新聞が報じるところでは、福島県会津若松市は20日、次世代送電網(スマートグリッド)を市内の100戸に導入すると発表した。公立大学法人の会津大や地元のITベンチャーなどとシステムや機器を開発。来春までに稼働させ、大規模なエネルギー制御システムの整備に備えるという。総務省の「スマートグリッド通信インターフェース導入事業」に選ばれて9千万円の補助を受け、計2億7000万円の事業費を見込み、10月までに設計・開発を終え、年内に機器を設置。来年3月までに試験を経て稼働させるという手順になっている。だが、これはスマートグリッドというよりも、マイクログリッドの発展形としてのスマートコミュニティーだと考える方が妥当だろう。電力会社や全体の電力供給網(グリッド)との相互情報交換をしてデマンドレスポンスを可能にするのではなく、100戸を取りまとめての電力ピーク負荷平滑化、エネルギー効率の向上を図り、電力会

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    rseikai 2012/04/21
  • インセンティブ - 効エネルギー日記

    日経新聞の4月11日号が報じているものだが、神奈川県の自治体で、自然エネルギーを対象にした助成金を用意するところが増えている。加えて燃料電池(FC)設置への補助金を出すところもある。横浜市、横須賀市、茅ヶ崎市が家庭用燃料電池や家庭用コージェネレーションへの補助制度を導入するが、横浜市は、一台当たり一律75,000円で500件分、横須賀市は上限10万円で5件分の予算。厚木市はさいたま市に次ぐ2番目となる家庭用蓄電池の補助金を始めている。一件当たり5万円。まず当面30件を対象都市、需要が多ければ枠を拡大するようだ。このような電源を取り付けようとする人たちは、おそらく停電したときには、これに頼りたいとするだろう。価格に対して補助額は必ずしも大きいとは言えないが、これらの市の姿勢の表明としては高く評価したい。茅ヶ崎市は太陽熱温水器の助成も行う。一律5万円だが、太陽熱温水器の値段との相対で見れば促進

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    rseikai 2012/04/13
    秦野市は薪ストーブに対する補助もやっているのか。茅ヶ崎市はほとんど林業ないけど、薪ストーブとかそういうものに惹かれる世帯は多いはずだから、何らかのスキームを組んでもいいはず。
  • 交直変換増強 - 効エネルギー日記

    の電力会社の送電網は、東と西で周波数が異なっていることは多くの人が知るようになっています。今回のような日全体の供給力が不足する場合に、周波数変換設備能力が120万キロワットしかないために、支援に大きな制約となっています。いまそれに90万キロワット追加する案が検討されているということを最近知りました。予想される建設費用は、新たに送電線を敷設するのも含めて、1,340億円〜2,600億円といいますから、この規模の発電所を建設するコストよりかなり小さくなるようです。これが具体化しても、建設には数年かかるでしょうから、今の急場には間に合いませんが、是非早期に実現してほしいものです。来年の春には全部の原発が停まってしまう可能性もありますし、その稼動が再開されたとしても、極めて限定された数の原発しか動かないでしょう。日全体に向けた電力供給の安定性を確保するためには、今よりも広域の電力融通が必要

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    rseikai 2011/12/05
  • 英国で大規模波力発電が - 効エネルギー日記

    スコットランドの海はいつも波が高い。このエネルギーを使って発電しようという波力発電が実用化されようとしています。このような発電所は、米国の場合、電力会社以外の企業が建設して、発電した電力を電力会社に売るのが普通ですが、英国の場合、電力会社が中核になっているようです。大規模な波力発電建設に取り組むのは、スコティッシュ・パワーやエーオンといった英国の大手電力会社。一基750キロワットのものを積み上げて全体で19万キロワットにしようという計画です。この発電機は、ブイが揺れる動きを油圧シリンダーに伝え、油圧で発電機を回します。ブイ自体は海から少し顔を出すだけですから、風力発電と違って景観を損なう程度は小さいと考えられています。しかし、占有する海面の大きさはかなりのものになるでしょうから、日であればすぐに漁業との関連で補償問題が起きるでしょう。英国には漁業権の問題はないのでしょうか。漁業権の問題は

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    rseikai 2011/12/01
  • 日本の商社がLNGの確保 - 効エネルギー日記

    の商社が、世界の天然ガス市場でLNG(液化天然ガス)を生産するプロジェクトをつぎつぎに立ち上げています。これから増加する天然ガス火力発電や分散型電源システムへ供給するために、ほぼ全量に近い天然ガスをLNGとして輸入する日にとっても安心感を与えるものだと感じています。 三菱商事がイラクにLNG基地を建設し、伊藤忠が米国のシェールガスを確保して液化し、日にも供給するとつい最近発表しています。 イラクのプロジェクトは、ロンドンで仕事をしていた頃のことを思い出させてくれました。中東産油国は天然ガスの産出量も多いのですが、どうして欧州が輸入しないのかと専門家に尋ねたことがあります。その答えは、確かに天然ガスはあるが、それをパイプラインで欧州に供給するとすれば、必ず政情が不安定な国を通さなければならず、安定供給を確保する観点からしたリスクが大きすぎて実現は難しい、というものでした。今でもこの政

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    rseikai 2011/11/24
  • 風力発電で水素製造 - 効エネルギー日記

  • 東京都が電力供給事業を - 効エネルギー日記

    ひょっとしたらと思ってはいたのですが、東京都が臨海副都心約440ヘクタール内に総延長約6キロメートルの送電網を自前で整備して、東京電力の送電網を使わずに周辺のオフィスビルに直接電力を送ることを発表しました。動きが早いという印象です。発電所はコージェネレーションを想定して民間事業を公募し、都が発電設備導入費の一部を助成するそうですから、送電網を保有する東京電力の事実上の独占体制の一角を切り崩すものとなります。送電線は既設の水道管やガス管などをまとめて収納する「共同溝」に敷設するので、敷設コストはかなり抑制できるでしょう。都の支出は全体で数十億円程度になると報じられています。民間発電所がこの送電網を使うのに、東京電力の送電線を利用する場合には必要な託送料を払う必要がなく無料ですから、天然ガス発電所からの電力料金は東京電力より安くなるはずです。コージェネレーションの効率を上げる熱利用が課題になる

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    rseikai 2011/11/23
  • 家庭用燃料電池の自立運転 - 効エネルギー日記

    東京ガスは2日、正興電機製作所と共同で停電時でも運転が継続する家庭用燃料電池「エネファーム」(700〜750ワット)を使った発電システムを開発したと発表しました。日の家庭用燃料電池やガスエンジン・コージェネレーションは、電力会社からの電力供給が止まる、普通の表現で言えば停電したときには、自動的に停止する設計になっています。電気が流れなくなった配電線に小型発電機からの電気が流れないようにするためです。技術的には自動的に切り替えて自立運転させることは可能だったのですが、日の電力供給の安定性が極めて高く、ほとんど停電しないために、自立運転をのぞむ消費者もなく、価格もかなり上がるために、商品としては成り立たなかったのです。それが東京で計画停電(実質的には無計画停電だと思います)があって、また原発の停止で日全体が電力不足となり、ピーク時に停電する可能性が現実化したために、停電しても停まらない燃

    家庭用燃料電池の自立運転 - 効エネルギー日記
  • 米国最初の洋上風力発電 - 効エネルギー日記

    米国初の洋上風力発電設備がマサチュセッツでこの4月に連邦政府から認可されたのですが、建設に着手できない状態が続いています。最初の難関は、まだ、発電能力の半分しか電力の買い手がつかないために、プロジェクトファイナンスがうまくいかないということがあります。もし100%に買い手がついたとしても、ファイナンスは現在の経済状況下では円滑に行きそうにないとのことです。また、この設備が航空管制に影響を与えるということで、規模を落として連邦航空管制局から許可を貰ってのですが、当局の判断に異論があるとの提訴があり、裁判所が最近見直しをすることを指示したようです。欧州では洋上風力が着実に進展し、中国もまもなく建設を始めるはずです。欧州は世界の洋上風力発電の95%を占めています(2010年)が、プロジェクトファイナンスではなくて、電力会社が中心になるために、その保証を得て建設が進んでいるようです。また、欧州では

    米国最初の洋上風力発電 - 効エネルギー日記
  • コージェネレーションの市場拡大 - 効エネルギー日記

    ガス協会は27日、2030年に向けた天然ガスの普及拡大目標を発表しました。コージェネレーションは現状の460万キロワットから3千万キロワットと6倍以上に、産業用熱需要に占める割合は10%強から25%に高めるということです。ここ数年、天然ガス価格の上昇によって、コージェネレーションはほとんど設置が進んでいませんでした。しかし、東日大震災後、単純な価格比較ではなく、工場などのエネルギー供給の確保といったものに価値が大きくなったので、今年は販売量が急増していると聞きます。熱需要があるところでないとエネルギー効率が高いという真価は発揮できないので、工場などの他、病院など来的に熱需要が高いところで設置が進むでしょう。おそらく停電時にも稼動ができるようなものに関心が高いはずです。 コージェネレーション以外にもガス空調は現状の1300万冷凍トンから2600万冷凍トンに、家庭用燃料電池は2万台から

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  • カリフォルニアのエネルギー消費 - 効エネルギー日記

    カリフォルニアはここ数年、米国のエネルギー効率を評価する機関のスコアーでトップでした。ところが最近発表されたスコアーカードで、マサチュセッツ州にその座を奪われて2位になっています。全体評価と各州別のエネルギー効率政策、電力消費、輸送などと各部門をランキングし、その総合評価ということだから、その基準によっては変動する要素もあるし、日との比較も難しいでしょう。しかし、カリフォルニアでは電力がジャブジャブ使われていると思っていたが、記憶する報道資料で、一人当たり電力消費で見ると日はカリフォルニア州のそれより多いということでした。 今回の発表で示されたトップテンは、マサチュセッツ、カリフォルニア、ニューヨーク、オレゴン、ヴァーモント、ワシントン、ロードアイランド、ミネソタ、コネチカット、メリーランドとなっていますが、5位が三つ同スコア、8位が2つ同スコアとなっています。その内容を詳細に見たわけ

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    rseikai 2011/10/26
  • 「効エネルギー」日記読者の皆様へ - 効エネルギー日記

    山藤泰の三男、山藤卓実と申します。 父の「効エネルギー」日記をご愛読いただき、心より感謝申し上げます。 先日8月14日、父が心筋梗塞で緊急入院しました。肺炎を併発し手術を行おうにも危険な状態が続きましたが、11日間の内科処置を経て、ある程度の安定までこぎつけ、日25日、約6時間の手術をどうにか乗り切ることができました。とはいえ依然気を抜けない状況が続いております。当分は外部と連絡が取れる状況ではないため、この日記も休載がしばらく続きますこと、あしからずご了承ください。 このような折ではありますが、父の著書『よく分かる最新スマートグリッドの基と仕組み』第2版が秀和システムから出版されました。 初刷が父の手許に届いた翌日が発症の日であったため、来ならば人からお知らせしていたはずのところ、かないませんでした。それでもぜひブログ読者の皆様にお知らせしてほしいと要望を受け、代理としてご案内申

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    rseikai 2011/08/26
  • 温泉熱利用の発電 - 効エネルギー日記

    再生可能エネルギーによる発電の全量買取法が成立するのを受けて、全国各地で小規模な自然エネルギー利用の発電プロジェクトが具体化しつつある。ただし、全量買取と言っても一体キロワット時あたりどれくらいで買い取ってくれるのかの数字がきまっていないから、その高さ(低さ)加減によっては、プロジェクトの殆どがつぶれてしまう可能もある。また、電力会社がそれらの発電機の系統接続について難しい基準を作ったり、送電線までの接続配線のコストを全部発電事業者が負担することになれば、事業性がまったくなくなってしまう可能性もある。 しかし、いまは夢を語れる段階だ。面白いなと思ったのは、静岡県は下田市、東伊豆町、南伊豆町の源泉計4カ所で、温泉水の熱を使った温泉発電が計画されているというものだ。水より沸点の低いアンモニアのような媒体を使うオーガニック・ランキンサイクル発電だ。温泉水で発電装置を動かすにはセ氏70度の温度が必

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  • 藻類燃料 - 効エネルギー日記

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    rseikai 2011/07/06
  • 風力発電導入 - 効エネルギー日記

    今日午後三時から、参議院議員会館で自然エネルギー導入促進議員連盟の議員さんたちに三〇分の話をし、あと質疑があって四時過ぎまで、日へ風力発電を大量導入するには何が鍵となるかについて持論を述べてきた。多くの委員会が併行して行われているので出席者は一〇人少しくらいだったが、皆さん熱心だった。 こちらが主張したのは、日全体で系統管理ができるようにしなければ、発送電分離をしても効果がないこと、北海道州の間の直流連系を増強すること、北海道から少なくとも東京まで直流幹線を新設することなどだった。 その話をする準備として、北海道で風力発電を推進している友人に現況を尋ねたら、北の方に良く風が吹くのに、北海道電力の系統が細いために、プロジェクトを受け入れてもらえないということだった。そして、その地域には旧国鉄の線路が廃線になっていて、自治体が管理しているが、そこに高圧直流を埋設できればいくらでも風力発

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  • 風力発電に使う風が弱まる? - 効エネルギー日記

    米国の雑誌によると、再生可能エネルギー情報サービスのプロバイダーである3TIERがこの7月に出した風況マップで確証したが、今年の初め頃発電量が思うように大きくならなかった発電事業者多かったそうだ。その理由は、長引くエルニーニョと北大西洋の振動が相まって、2009年秋から2010年春にかけて風速が大きく落ちたためであるという。2010年の第2四半期に入ると、西部を中心に風は回復しているようだが、全米で見ると、今年の1月から6月まで、平均以下の風速しか得られていない。 今日の日経新聞でも、この数十年、地上を吹く風の勢いがジワジワと弱まっていることが、関心を呼んでいる、という記事が出ている。地球温暖化に伴い大気の対流パターンが変わったことや、地上の樹木など植生の変化が影響しているとみられるが、はっきりした原因は不明。このままのペースで風が弱まると、風力発電がやりにくくなると心配されている。という

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  • 日本のスマートメーター - 効エネルギー日記

    報道によると、経済産業省はスマートメーター(次世代電力量計)に求める双方向通信機能を、今後10年程度は遠隔検針や計測データの収集・発信などに絞り込むことが適当との考え方を示した。電気の需要家に電力消費量を通信で知らせて自動的に空調機などの電気機器の稼動を制御するという高度のスマートグリッド機能は持たせないと言うことだ。需要家にはおそらく個別にウエブなどで電気の消費状況が分かるようにするだろうが、どれほどの時間間隔で測定するかによっては、非常にラフな情報しか得られないことになる。 記事を読むと、日でスマートメーターに期待されているのは、太陽光発電の制御にあるようで、まだ系統に大きな負担となるほど普及していないという現実を踏まえてのことだという。しかし、電気の消費抑制は、太陽電池の普及以上に地球環境対応としても重要なものだ。消費抑制に格的取り組みをするのが10年先でよいのだろうか。 この記

    日本のスマートメーター - 効エネルギー日記