東京都の今後の新型コロナウイルスの感染状況について、人出がこれ以上増えなくても、7月下旬から爆発的な感染拡大が起こる可能性があるとする、新たな試算が公表されました。 厚生労働省の専門家会議で示された、京都大学などによる新たな試算では、インドで確認されたデルタ株の影響が中程度と想定し、東京の人出が今のままとした場合でも、7月中旬には1日の感染者が1000人を超え、8月4日頃には、2000人を超えるとしています。 今後、人出が増えた場合は、7月中に1日の感染者が2000人を超えると推計されています。そして、入院が必要な患者数は、人出が今のままでも、8月中旬には、確保した病床数を上回るとしています。 国立感染症研究所・脇田隆字所長「対策をうってから感染拡大をおさえるためには、ある程度の期間が必要になってくるということも考えると、早めの対策の強化というものが必要になる」 この推計をした専門家の1人
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