15日の早朝4時前。当直勤務の旦那から電話があり、じいさんが意識なくなって緊急搬送されたとの事。次男と大急ぎで病院へ向かう。 すでに、旦那も病院へ来ていた。自宅での状態を旦那の母から聴いた。 じいさんは三時過ぎにトイレに起きて廊下で具合悪くなって、2階で寝ていた娘(旦那の母)になんとか携帯をかけて知らせた。体が動かせなくなって、少しずつ意識が遠のいて行った状態。 救急車に電話して、運ばれたそうだ。 3月に入って、吐き気を訴えることが増えて、食欲不振になり急激な体重減少もあり入院。その時に、末期の胃癌であると診断されたそうだ。 余命は半年から一年ほど。本人には告知せず自宅で療養する日々。 毎晩欠かすこと無く呑んでいた焼酎も呑めなくなり、大好きだった和菓子も食べられなくなる。 固形物を摂ると吐き気が酷くなる為に、エンショア(高カロリーの栄養ドリンク)ヤクルト、カルピス、フルーツオレがじいさんの