米Amazon.comの音声アシスタント「Alexa」搭載のWi-Fiスピーカー「Amazon Echo」の音声履歴データが殺人事件の証拠として使われるかもしれない。米The Infromationは12月27日(現地時間)、米アーカンソー州の警察当局が、Amazoznに対し、第1度殺人の容疑者ジェームズ・アンドリュー・ベイツが所有するAmazon Echoの音声データを提供するよう令状を出したと報じた。 Amazonは複数のメディアに対し、「Amazonは有効な法的請求がないかぎり顧客情報を提供することはない。われわれは、過度の広汎性のある要求には当然応えない」という声明を送った。 The Informationによると、Amazonはデータの提供は拒否したが、ベイツ容疑者のアカウント詳細と購入履歴は提供した。当局は、スピーカーのデータを取り出すことに成功したと語ったという。 この事件は
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