8年ぶりの実質黒字 ソニーは、2015年度(2015年4月~2016年3月)連結業績を発表。売上高は、前年比1.3%減の8兆1057億円、営業利益は329.2%増の2942億円、税引前利益は666.5%増の3045億円、当期純利益は前年度の1260億円の赤字から黒字転換し、1478億円となった。 最終利益が黒字になったのは、2012年度に、米ニューヨークの米国本社ビル、東京・大崎のソニーシティ大崎の資産売却などにより、約2800億円の一時的利益を計上し、415億円の最終黒字となって以来、3年ぶり。実質的な黒字化という観点でみれば、2007年度以来、8年ぶりの最終黒字となった。 また、モバイル・コミュニケーション、ゲーム&ネットワークサービス、イメージング・プロダクツ&ソリューション、ホームエンタテインメント&サウンド、デバイスをあわせたエレクトロニクス5分野の合計で営業黒字となったのは、5
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