VAIOといえばタワー型という人も多い かつて、ソニーのパーソナルコンピュータの代表格だった「VAIO」といえば、どちらかというとモバイルを主体としたノート型のほうが印象が強いかもしれません。 ところが2000年前後にはアナログ時代のAV機器が、PCのパフォーマンスの向上によって一挙にデジタル化の波を受け、なんとも魅惑的なデスクトップVAIOたちが登場しました。その代表格が、“R”の冠を持つマイクロタワー「VAIO Rシリーズ」です。 テレビにも音楽にも強かった「VAIO Rシリーズ」 「PCV-R70TV」はTVチューナーを内蔵、かつMPEG-2リアルタイムエンコーダーボードを搭載、「Giga Pocket」というアプリを使ってTV番組を予約録画できたり、再生や編集ができたのです。20GBのHDDに、MPEGで圧縮することで高画質モードで約4時間24分、標準モードで約8時間41分、ビデオ
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