体重計メーカーのタニタが、ゲームコントローラー「ツインスティックVTX」(バージョン・タニタ・エキストラ)の開発に乗り出す。セガゲームスが2月に発売したゲームソフト「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機」(プレイステーション4)に対応した操縦かん型のコントローラーだ。 「タニタが本気だ」「情熱を感じる」「ニッチな商品だが大丈夫か」――タニタの挑戦は、ネット上のファンを沸かせた。とある魔術の電脳戦機は、巨大なロボットを操る対戦型アクションゲーム「電脳戦機バーチャロン」シリーズの15年ぶりの新作。その周辺機器を、タニタが手掛けるというのだ。6月8日には、開発費用を募るためにクラウドファンディングのプロジェクトが始動した。 ゲーム分野は、タニタにとって新たな事業領域。そんな開発プロジェクトを任されたのは、新事業企画推進部の久保彬子さん。それまで久保さんはあまりゲームに
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