レッドハット、オープンソースによるIaaS基盤「CloudForms」と、PaaS基盤「OpenShift」を発表 オープンソースのパワーをクラウドに投入するとして、レッドハットはIaaSを実現する「CloudForms」と、PaaSを実現する「OpenShift」の一連のソフトウェア製品群を、5月3日から行われたイベント「Red Hat Summit 2011/JBossWorld 2011」で、発表しました。 すでにクラウドを実装するためのオープンソースソフトウェアはさまざまなものが登場しています。IaaSを実現するものとしては、EucalyptusやOpenStack、CloudStackなどがあり、PaaSを実現するオープンソースソフトウェアとしては、VMwareがCloudFoundryを発表しています。 レッドハットの今回の発表は、IaaSとPaaSのスタックを一貫してオープン
2011/04/22 富士通は4月22日、オープンソース・ソフトウェア(OSS)によるクラウド環境の構築、運用支援サービスを、同日に販売開始したと発表した。サービス開始は5月下旬。社内にOSSクラウド環境を構築したい企業や自治体、教育機関、およびクラウドサービスを提供したい事業者が対象。 これは富士通のサーバおよびストレージを利用することが前提のサービス。CentOS、KVM、Eucalyptusで構築する基盤に、CentOSの仮想マシンを動かし、その上に各種オープンソース・ソフトウェアによるアプリケーションを運用できる環境をつくる支援を行う。このサービスでは、最短2週間でOSSクラウドを構築できるという。 同サービスの大きな特徴は、富士通が運営しているIaaS「オンデマンド仮想システムサービス」で用いられているものと同一のテンプレートを利用できること。テンプレートとは、特定用途に基づいて
4.2. OSSクラウドの展望 本節では、OSSクラウド(IaaS)の今後の展望を解説します。 クラウド(IaaS)基盤構築ソフトには、かなりの数の実装が存在します。 オープンソースでは、Eucalyptus、OpenNebula、OpenStack、CloudStack、Nimbusなどがあります。国内にも、あくしゅ(axsh)のWakame-vdcなど、複数の取り組みがあります。商用製品では、EucalyptusをOpenCore戦略で展開する米Eucalyptus Systemsのほか、米Morph Labs、米Enomaly、米Cloud.comなどが挙げられます。なお、CloudStackは米Cloud.com製品のOSS版(Community Edition)です。 この中で、第3回で紹介したEucalyptusは、Amazon EC2/S3互換インタフェースを実装していること
前回、前々回で、クラウドの運用設計について解説しました。今回は、NTTデータ社内で運用しているクラウドや、クラウド関連のSIサービスで利用してきたOSSを紹介します。ここで扱うクラウドは、IaaS(Infrastructure as a Service)を対象範囲としています。 3.1. クラウド運用に必要なソフトウエア クラウドを運用する際には、いくつかのソフトウエアを組み合わせて使うことになります。以下では、必要となる機能とソフトウエアを説明します(図1)。 3.1.1. クラウド基盤ソフトウエア IaaSを実現するソフトウエアであり、仮想サーバー・イメージの管理、仮想サーバーの制御(起動/停止)、仮想サーバー・ネットワークの実現、ユーザーの管理、ユーザーが利用するインタフェース/APIを備えている必要があります。 クラウド基盤ソフトを選ぶ際には、 ユーザー自身で仮想サーバーの払い出し
オープンソースのクラウド(IaaS:Infrastructure as a Service)基盤構築ソフトウェアは、国産も含めてかなりの数に上る。その中でも2010年7月に発表されたOpenStackは、突如現れたにもかかわらず本命の呼び声が高い。前編「注目のOpenStackプロジェクトの全体像」に引き続き、今回は開発コミュニティーの状況と今後のスケジュールおよびOpenStackを構成する主要コンポーネントの技術的な概要を解説する。 OpenStackプロジェクト(続き) コミュニティーの状況 前編で解説したように、OpenStackプロジェクトはOSSの開発プロジェクトとしては異例の充実した運営体制でスタートしたといえる。今回は2010年10月の第1版(Austin)リリース以後の開発コミュニティーの動向から紹介する。 関連ホワイトペーパー コミュニティー | 運用管理 | API
Join the OpenStack community in Suwon, South Korea from September 3-4 at the first regional OpenInfra Summit Asia! Hear how OpenStack developers and operators are collaborating to define AI requirements, new OpenStack + Kubernetes production use cases and how organizations continue to scale their OpenStack footprint. Cloud Infrastructure for Virtual Machines, Bare Metal, and Containers Openstack c
クラウドコンピューティングという言葉を聞いて、真っ先に思い浮かべる企業はどこだろうか。パブリッククラウドの先駆者であるAmazonや、SaaSで大きな成功を収めたSalesforce.com、さらにはGoogleやMicrosoftといった名前が上位に挙がってきそうだ。 Red Hatでクラウドビジネスを統括するScott Crenshaw氏 だが、ここで「我が社こそが、現在もこれからもクラウドの勝者」と高らかに宣言している企業がある。それがRed Hatだ。RHEL(Red Hat Enterprise Linux)とミドルウェアのJBossを長らくビジネスの中心に据えてきた同社だが、この3月より新たに3つめの事業部となるクラウドビジネスユニットを開設、これまでRHELビジネスを指揮していたScott Crenshaw(スコット・クレンショウ)氏がバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャと
全国1億2千万人の Eucalyptus ユーザの皆様、こんにちは。 最近は当サイトの更新も滞り、巷ではもはや名前すら話題にあがってない、などというニセ情報が出回ってますが、どっこい元気に活動しています。 さて、本日は企業での Eucalyptus の導入事例を紹介したいと思います。 これは (2枚目) Japan Eucalyptus Advent Calendar 2015 2日目の投稿です。 皆さんこんにちは、日本 Eucalyptus ユーザ会です。 Eucalyptus が旧 HP 社に買収されてからちゃんと本家コミュニティまわりの情報を追ってなかったので、久しぶりにそこら辺を再確認しようと思いまして、本日は「本家コミュニティの開発に参加するには?」と題してお話をしようと思います。 これは (2枚目) Japan Eucalyptus Advent Calendar 2015 1
2012-06-22 Links 2012-06-21 RecentDeleted 2012-05-11 Sheepdog/インストール方法(SL6) 2011-12-02 ToolsEcosystem_tAWS 2011-10-03 Sheepdog/概要 2011-09-27 CloudStack/概要 2011-09-09 Sheepdog/ユーザ会 2011-07-06 Eucalyptus (OSS Elastic Computing) 日本語情報 2011-05-31 Swift/概要 OpenStack CloudStack 2011-05-18 UEC/CreateYourImage 2011-01-17 Swift/memo 2011-01-13 Swift/起動用スクリプトの作成 Swift/設定ファイルの作成 2010-12-16 Hibari/インストール 2010
トップランナー対談:前編 成長を続けるEDR市場で何がおきているのか ラック×クラウドストライクによる徹底議論 単純なインフラ製品の販売ではない DX、コンテナプラットフォームの実証など 自社の取り組みで得られた知見を顧客に提案 現場業務のデジタル化の最適解 JBSのアプリポケットとアプリメーカーが 企業のデジタル化をサポート 中小企業のひとり情シスの現実 夢か幻か、はたまた現実か? ヘルプデスク業務の週休4日制を考える ネットワークもサービスとして使う いま企業ネットワークが受ける大きな制約 クラウドシフトで大きく変わる! デジタル時代のITインフラ構築術 仮想化統合、クラウドを経て今「マルチ」へ ITインフラの最適化と継続的進化への道筋 RPAによる自動化を年30万で実現 小さな投資が目に見える大きな効果に! デジタル化によるわかりやすい業務効率向上 AI/IoTの時代を見据えた挑戦
前回まで駆け足で、これから我々が作ろうとするクラウドの、いわば「お手本」であるAmazon EC2自体が持つ機能について見てきました。今回からは、いよいよオープンソースのクラウド基盤ソフトウェアである「Eucalyptus」によるEC2互換クラウドの製作に入っていきます。 4月29日 (米国時間) 付けで、クラウド基盤ソフトウェア「Eucalyptus」を用いた製品とサービスを提供する企業「Eucalyptus Systems」のローンチがアナウンスされました(リンク先はPDFファイル)。前後して、EucalyptusをバンドルしたUbuntu Linux 9.04(コード名:Jaunty Jackpole、4月23日)のリリース、Eucalyptusの新バージョン1.5.1のリリース(5月8日)と、Eucalyptusに関わるニュースが相次いで流れました。まさに今が旬のソフトウェアと言え
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く