【8月18日 AFP】韓国の首都ソウルで18日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会、Unification Church)の信者らが、安倍晋三(Shinzo Abe)元首相が銃撃され死亡した事件の後、日本国内で同連合に批判的な報道が行われていることに抗議するデモ活動を行った。(c)AFP
台湾の旗を畳む儀仗(ぎじょう)隊(2022年6月4日撮影、資料写真)。(c)Sam Yeh / AFP 【8月6日 AFP】台湾のミサイル製造を管理監督していた国家中山科学研究院(National Chung-Shan Institute of Science and Technology)の副院長、歐陽力行(Ouyang Li-hsing)氏が6日、心筋梗塞で死亡した。同研究院が明らかにした。台湾周辺では中国が大規模な軍事演習を行っている。 同研究院のウェブサイトでの発表によると、歐陽氏は6日朝、南部・屏東(Pingtung)県恒春鎮(Hengchun)のホテルで意識不明の状態で発見され、「検視の結果、死因は心筋梗塞および狭心症と判断された」としている。 台湾の中央通信社(Central News Agency)によると、歐陽氏は出張中だった。今年に入って副院長に就任し、「さまざまなミサ
オマーンの首都マスカットの建設現場で水を飲む外国人労働者(2022年6月21日撮影)。(c)MOHAMMED MAHJOUB / AFP 【7月30日 AFP】夏はまだ始まったばかりだが、中東・湾岸諸国の一部では気温がすでに50度を超えている。 6月から8月にかけて、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェート、バーレーン、オマーンの湾岸諸国では、正午から4時間程度、屋外労働が禁止されている。 昨年の世界保健機関(WHO)の報告書によると、クウェートでは暑さが厳しい日の死亡リスクが2倍から3倍に跳ね上がる。その影響を最も受けるのが、屋外労働者の大部分を占める外国人労働者だ。 石油資源が豊富で裕福な湾岸諸国には、インド、パキスタン、ネパール、スリランカ、バングラデシュから多くの出稼ぎ労働者が来ている。安価な労働力を提供する外国人労働者は、高給取りの公務員を志望する国民の間
台湾・台北で、市民を対象に行われる防空訓練(2022年7月25日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP 【7月25日 AFP】台湾は25日、年間最大規模の軍事演習を開始した。中国の攻撃を想定し、ロシア軍によるウクライナ侵攻を踏まえた訓練となった。 5日間にわたって毎年実施される今年の「漢光(Han Kuang)」軍事演習では、ウクライナで現在繰り広げられている戦闘の教訓が取り入れられた。 機関銃で武装した予備役が橋の下に掘られた土のうの塹壕(ざんごう)に逃げ込んでから射撃位置につき、首都台北への敵軍の侵入を阻止する訓練を行った。 ヘリコプターや低空飛行の飛行機に有効な携帯型ミサイル「スティンガー(Stinger)」も複数の高層ビルに配備された。同ミサイルは、ウクライナ軍がロシア空軍を撃退する上で役立っている。 また、北部の複数の都市で、市民を対象に防空訓練が行われ、模擬ミサイル攻撃を知ら
北朝鮮の国旗(2022年7月19日撮影、資料写真)。(c)KIM HONG-JI / POOL / AFP 【7月24日 AFP】北朝鮮は24日、米国がウクライナで生物兵器を開発していると非難した。ロシアの主張に同調した格好だが、そうした見方については3月に国連(UN)が否定している。 北朝鮮はロシアと友好関係にあり、2月には「ウクライナ危機の根本的な原因」は米国にあると主張。今月、ウクライナ東部の親ロシア派支配地域を国家として承認し、ウクライナとの国交断絶を招いた。 朝鮮中央通信(KCNA)は24日、米政府が「国際条約を無視してウクライナなど数十か国・地域に生物兵器の研究所を多数設立している」ことをロシアは「探知した」と報じた。 ロシアは3月、米国がウクライナで生物兵器の研究開発に資金を提供していると非難。米国とウクライナはこれを否定し、生物兵器の製造を目的とした施設はウクライナ国内に存
米グーグルのロゴ(2021年10月18日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【7月19日 AFP】ロシアの裁判所は、同国のウクライナ侵攻に関するコンテンツの削除に応じなかったとして、米グーグル(Google)に210億ルーブル(約500億円)の罰金を科した。ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁(ロスコムナゾール、Roskomnadzor)が18日、発表した。 ロスコムナゾールは、グーグル傘下のユーチューブ(YouTube)が、ウクライナ侵攻に関する「偽情報」と「過激思想やテロのプロパガンダ」、「未成年に無許可のデモ参加を呼び掛ける」コンテンツの遮断を怠ったと指摘。グーグルは以前にも違反行為に及んでおり、罰金はロシア国内における同社の年間収益を基に決められたと説明した。 グーグルは最近、多くの欧米競合他社と同様に、ウクライナ侵攻を非難してロシア市場か
英ロンドン・セントジェームズ公園のトウブハイイロリス(2021年5月14日撮影、資料写真)。(c)Glyn KIRK / AFP 【7月12日 AFP】トウブハイイロリスは、1870年代に米国から英国に持ち込まれて以来、英国の森と在来種キタリスの脅威となってきた。英政府は、外来種であるトウブハイイロリスの個体数を減らすため、経口避妊薬を混ぜた餌を与えることを検討している。 英動植物衛生庁(APHA)は現在、イングランド北部とウェールズの森で、専用の餌箱の実験を行っている。実験に使う餌に経口避妊薬は混ぜられていない。 実験では、森に生息するトウブハイイロリスの70%が餌箱を使った。餌箱には重り付きの扉がついており、他の動物の侵入をほぼ防ぐことができるという。 環境・食料・農村省のアドバイザー、ギデオン・ヘンダーソン(Gideon Henderson)氏は、殺すことなくトウブハイイロリスの数を
ウクライナ東部シベルスクで、リシチャンスクに続く道路を走行する塹壕(ざんごう)掘削機(2022年6月26日撮影、資料写真)。(c)Bagus SARAGIH / AFP 【7月6日 AFP】ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は5日、西側諸国がウクライナに供与している武器の一部が中東で出回り、闇市場にも流出していると主張した。 テレビ放映された演説で、ショイグ氏は「ウクライナの紛争を長引かせるために、西側諸国はウクライナの政権に大規模な武器供給を続けている」と批判。ウクライナはこれまでに2万8000トン以上の軍備を受け取っており、その一部が「中東地域中に広まり、闇市場にも出ている」と述べたものの、裏付けとなる詳細は明らかにしなかった。 またショイグ氏は、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が設定した目標を達成するまで、ロシアはウクライナにお
黒海に浮かぶウクライナ・ズミイヌイ島(スネーク島)。地面の一部が焼け焦げている。マクサー・テクノロジーズ提供(2022年6月21日撮影、公開)。(c)AFP PHOTO / Satellite image ©︎2022 Maxar Technologies 【6月30日 AFP】ロシア国防省は30日、黒海(Black Sea)のウクライナ領ズミイヌイ島(スネーク島、Snake Island)から軍を撤退させたと発表した。ウクライナが農作物を輸出できるようにするための「善意の印」だとしている。 同省は「6月30日、善意の印として、ロシア軍はスネーク島での作戦を完了し、駐屯軍を撤退させた」との声明を出し、その意図について「ウクライナから農作物を輸出する人道回廊設置を調整している国連(UN)の努力を、ロシアは妨げていない」ということを世界に証明するためと説明した。 この発表の前に、ウクライナ軍は
韓国・ソウルの鉄道駅で、中国の習近平国家主席と北朝鮮の金正恩総書記について報じるニュースを見る人々(2019年6月20日撮影、資料写真)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【6月30日 AFP】中国について「好ましくない」との印象を持つ人が先進国で増加しており、特に米国やドイツ、韓国などでは批判的な見方をする人が過去最多水準に上っていることが、29日に公表された世論調査で明らかになった。 調査は、米調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が19か国の成人2万4525人を対象に、2月14日から6月3日にかけて実施。 中国の軍事・経済力の増大や人権状況、新型コロナウイルス感染症流行の起源などをめぐる懸念が強まる中、ここ数年間にわたり同国に対する評価がさらに低下していることが示された。 中国の印象を「好ましくない」と回答した人が、米国では82%、韓国
ロシア軍のロケット弾攻撃を受けたウクライナ・ハルキウ郊外にできた大きな穴(2022年6月26日撮影、資料写真)。(c)SERGEY BOBOK / AFP 【6月28日 AFP】ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は28日、ウクライナが降伏すれば直ちに攻撃を停止すると述べ、ウクライナ政府は自国部隊に対し武器を置くよう命令を出すべきだとの見解を示した。 記者会見でペスコフ氏は、「ウクライナ側は、きょう中にすべてを終わらせることができる」とし、そのためには、ウクライナ側が「民族主義者の部隊に対し、武器を置くよう命令を出す」ことに加え、ロシアが提示する要求に応じることが必要になるとの考えを示した。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は前日の27日、ロシアによる侵攻を年内に終結させられるよう、先進7か国(G7)
ウクライナの首都キーウの広場(2022年6月24日撮影、資料写真)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【6月26日 AFP】(更新)ウクライナの首都キーウで26日朝、中心部の集合住宅にロシアのミサイルが着弾し、ビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)市長によると2人が負傷、複数の住民ががれきの下敷きになっている。 キーウへのロシアの攻撃は約3週間ぶり。クリチコ氏は、28~30日に北大西洋条約機構(NATO)首脳会議がスペイン・マドリードで開かれるのを前に「ウクライナ国民を脅す」ための攻撃だと非難した。 空襲警報が鳴った約30分後の午前6時半ごろ、4回にわたって爆発が発生。クリチコ市長は「シェフチェンコ(Shevchenko)地区で爆発が数回あった」「救急車と救助隊が現場に到着し、建物2棟で住民の救出と避難が行われている」とメッセージアプリのテレグラム(Teleg
バルト海上空から仏海軍の哨戒機が撮影したロシア海軍のコルベット艦(2022年6月16日撮影、資料写真)。(c)FRED TANNEAU / AFP 【6月18日 AFP】ロシアのコルベット艦が17日、バルト海(Baltic Sea)でデンマークの領海を午前2時30分(日本時間同9時30分)とその数時間後の2度にわたり侵犯した。デンマーク軍が明らかにした。 現場はスウェーデンの南にあるクリスチャンソー(Christianso)島北方のデンマーク領海。同島はロシアの飛び地カリーニングラード(Kaliningrad)から約30キロしか離れていない。 デンマーク軍によると、同国海軍の部隊が無線で呼び掛けると、ロシア艦は直ちにデンマーク領海から退去した。 4月末にも、ロシア軍の偵察機がデンマークの領空を侵犯したばかり。 デンマークのイエッペ・コフォズ(Jeppe Kofod)外相は声明で「ロシアがま
河南省南陽市の家事手伝いサービス協会で、ベビーシッターの研修を受けている女性(2021年11月28日撮影、資料写真)。(c)CNS/高嵩 【6月14日 CNS】北京で暮らす42歳の女性・羅さんは師範大学短期学部を卒業後、民間の絵画教室で美術講師をしていた。現在はベビーシッターとして働き、月給は2万元(約40万円)を得ている。小学校で音楽教師をしていた45歳の女性・姜さんも娘の留学費用を稼ぐためベビーシッターに転職し、月給は以前の4倍になった。 北京市のホワイトカラー層の平均月収は、2021年で1万3152元(約26万1299円)。2人の収入はそれを上回っている。家事手伝い業プラットフォーム「58到家(58 home)」スタッフの趙旭(Zhao Xu)さんは「羅さんは専門知識が豊富で、親や子どもの世話で十数年のキャリアがある。姜さんは自分の娘を立派に育てたことが、多くの雇用主から評価されてい
フランス・パリのエリゼ宮(大統領府)で演説するエマニュエル・マクロン大統領(2022年6月3日撮影)。(c)JULIEN DE ROSA / AFP 【6月9日 AFP】ロシアによるウクライナ侵攻の外交的な解決に向け、「ロシアに屈辱を与えてはならない」と述べたフランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領への批判が再燃するとともに、西側諸国の結束のほころびがあらわになっている。 マクロン大統領は3日、仏メディアのインタビューで、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領について、ウクライナ侵攻という「歴史的かつ根本的な過ち」を犯したと指摘した上で、外交解決への出口を残しておかなければならないとの主張を繰り返した。 5月9日に初めてこのような主張を展開したマクロン氏は、「戦闘が終結した際に外交的な手段を通じて出口を築けるよう、ロシアに屈辱を
中国・北京の天安門広場に止められた戦車(1989年6月11日撮影)。(c)CATHERINE HENRIETTE / AFP 【6月7日 AFP】中国の著名ブロガーが、天安門(Tiananmen)事件から33年となった4日の前日、ライブ配信で戦車を模したケーキを紹介した。しかしそれ以来、ブロガーは沈黙。天安門事件は今なお微妙な話題だが、数千万人いるとされるファンの間でさまざまな臆測が飛び交っている。 李佳琦(Li Jiaqi)さんは、口紅のライブコマースで一躍有名になり、女性を中心に若者のファンが多い。ライブ配信の視聴者は常に数百万人に上る。 李さんは3日夜、日付が変わる直前に戦車を模したように見える、チョコレートでデコレーションされたアイスケーキを披露したところ、突然、配信が中断された。 それ以来、李さんはオンライン投稿をしていない。李さんの名前をネットで検索すると、一部は検閲で制限がか
携帯電話のゲーム画面。スペイン・バルセロナで開催されたモバイル関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で(2018年2月28日撮影)。(c)Pau Barrena / AFP 【6月4日 AFP】スペインのアルベルト・ガルソン(Alberto Garzon)消費相は3日、テレビゲームの「ルートボックス(課金ガチャ)」を規制する法案を近日中に提出する方針を明らかにし、若者が依存に陥るリスクがあると警告した。 「ルートボックス」は課金してゲーム内アイテムをランダムで獲得するもので、必ずしも有用なアイテムが手に入るとは限らない。そのため、ギャンブルと同様の行為を助長しているとの批判が広がっている。 ガルソン氏は独立系ラジオ・ラディオカブレ(Radiocable)に対し、「これはギャンブルと同じようなものだ。ストレスから経済的破綻まで、プレーヤーにさまざまな問題を引き起こす強迫的な消
カナダと中国の国旗(2018年11月12日撮影、資料写真)。(c)JASON LEE / POOL / AFP 【6月2日 AFP】カナダ軍は1日、国連(UN)の対北朝鮮制裁をめぐる国際監視活動のため日本に配備されているカナダ空軍機が国際空域を哨戒飛行中に、中国空軍機による「職業倫理に欠ける」危険行為があったと批判した。 カナダ軍は声明で、中国軍機は数回にわたり「国際的な航空安全基準を順守しなかった」と明かし、「こうした行為は職業倫理に欠け、(カナダ空軍の)人員の安全を脅かす」と指摘した。 声明によると、カナダ軍機の操縦士は「進路を妨害した航空機との衝突を避けるため」飛行経路を急きょ変更せざるを得なかった。また、機内の操縦士が「非常にはっきり目視できる」距離まで中国機が接近してきたこともあったという。 国連で承認された任務中に国際空域でこうした異常接近が頻発しており、「外交ルートを通じて対
ウクライナ・マリウポリのアゾフスターリ製鉄所を写した衛星画像。マクサー・テクノロジーズ提供(2022年5月12日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO /SATELLITE IMAGE ©2022 MAXAR TECHNOLOGIES 【5月31日 AFP】ロシア国防省は31日、ウクライナ南東部マリウポリ(Mariupol)にあるアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所の地下でウクライナ兵152人の遺体が見つかり、ウクライナ側に引き渡すと発表した。 同省によると、ロシア軍が「戦闘員とウクライナ軍兵士の計152人の遺体」を発見。遺体が保管されていたのは冷蔵施設内で、遺体の下から四つの地雷が見つかったと主張している。 ロシア軍は4月下旬にマリウポリを掌握。市内に残っていたウクライナ兵は、製鉄所の地下に立てこもって数週間にわたり抵抗を続けていたが、5月に入り数千人が投降した。ロシア側は、投降
米テキサス州ヒューストンで開催された全米ライフル協会(NRA)年次総会の会場(2022年5月22日撮影)。(c)Patrick T. FALLON / AFP 【5月28日 AFP】米テキサス州ユバルディ(Uvalde)の小学校で児童19人と教員2人が犠牲になった銃乱射事件について、元郵便局員のキース・ジェーレン(Keith Jehlen)さん(68)は「吐き気がする」が、「銃は悪くない」と述べた。 同州ヒューストンでは今週末、全米ライフル協会(NRA)の年次総会が開催されている。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領のスピーチを聞くために並んでいたジェーレンさんは、個人で50丁以上の銃を所有しているという。学校にいた人々が武装していれば、今回の事件は違う展開になったかもしれないと主張した。 「殺人犯は、裁判官も警察も恐れない」とジェーレンさん。「犯人は(銃を手にした)被
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