それは、 偉大なるジョン・ハロップ師が既に去られた言語 その事に尽きる。師が興味を持たれた言語コミュニティーは荒れる。何故かは判らない。乱あるところすべからく師あり。師の去るところ平和あり。そう、Haskell は既に解放されたのだ。 OCaml も数年前は大いに荒れていたが、師が F#界にその活動拠点を移されてからは少し落ち着いてきた感がある。その分、F#界では今下克上の時代なのであろう。もちろん、今でも時々 「OCamlは F# の8倍遅い(8 core マシン上で)」という波が立つ事もあるが、そんな時には、師の息遣いを感じる事ができる。まだOCaml界には平和は訪れていないと感じる時だ。 Haskell は平和だと書いたが、やはり世の常である。全く平穏と言うわけでもない。時々愚かな若者が愚かな質問をする: It is a wonderful, very fast, mature an