家電量販店でバイトをしていたことがある。そのときの直属の上司がS氏だった。彼は典型的な体育会系、営業タイプであった。 彼と初めて会ったときに、S氏はこんなジョークを言った。 S氏「ねぇねぇ、俺にさ、『血液型は何型ですか?』って聞いてみて?」 私「え…。あ、はい。血液型は何型なんですか?」 S氏「俺?俺はクワガタっ!!」 私は唖然とした。これで笑えというのか。いまどき小学生でも言わないギャグだろう。しかし無表情なのは相手に失礼だ。私はなんとか顔の表情筋を「笑い」の状態にして、その場をやり過ごした。 しばらくして、彼は女子高生を見てこんなことを言った。 S氏「おいおいおい!あの女子高生見てみろよっ!!」 私「え…、あ、はぁ。」 S氏「あの生足!!涎でてくるなっ!あーセックスしてぇ!」 私はずいぶんこの人はゲスな人だと思った。軽い嫌悪が顔に浮かびそうだったが、なんとか押し留め、軽く、はははと笑っ
「いただきます」「ごちそうさま」は日本文化の根幹であり心髄だ。これをおろそかにするやつは毛唐(ATOK NGワード)だ。何故なら英語には「いただきます」「ごちそうさま」の表現が存在しない。「Let's eat」なんて「さー、食うぞー」だし、「I'm finished」なんて「食った」って言ってるだけじゃないか。 ある小学校で母親が申し入れをしました。「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか」と。 「食堂で『いただきます』『ごちそうさま』と言ったら、隣のおばさんに『何で』と言われた。『作っている人に感謝している』と答えたら『お金を払っているのだから、店がお客に感謝すべきだ』と言われた」…死ね いただきます・ごちそうさまは、料理を作ってくれた人に感謝し、食材を生産した人に感謝し、食材そのものに感謝する、人が人
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