Rooのアプトシリーズ中 Rooを理解する上で重要な要素の一つがAspectJインタータイプ宣言です。 インタータイプ宣言は,AspectJ などが提供する, 「クラスに新たなメソッド,フィールド等を追加する」仕組みを指します. 複数のクラスに共通のメソッドやフィールドを持たせたいとき, 対象のクラス群から実装の一部を分割しておきたいときに使用されます. http://netail.net/aosdwiki/index.php?%A5%A4%A5%F3%A5%BF%A1%BC%A5%BF%A5%A4%A5%D7%C0%EB%B8%C0 英語だとInter-Type DeclarationsでよくITDなどと略されています。 Rooで一つのEntityクラスを作ったときはこんな感じになります。 Employee.javaの中身を見ると以下のようなコードになっています。 @RooJavaBea
プログラミングのセオリー 作者: 矢沢久雄出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/10/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 144回この商品を含むブログ (45件) を見る 上の本のレビューを見ていると,ちょっと面白いものがあった. 『よくできた見出し』 これ程の本はなかなかお目にかかれません。著者紹介に書か れていますが、自称「ソフトウェア芸人」というだけあって、 はじめからおわりまで、結構楽しく読ませてもらいました。 ひさしぶりにこの様な文章を読んだ気がします。その内容が どんなものか知りたいという方は、日経BPのウェブサイトへ いってみると著者の記事があるので参考になると思います。 (以下略) http://www.amazon.co.jp/review/R3OWYB9YE1YFS4/?ASIN=477413628X 一見しただけだと誉めているよ
今回は、パターンを1つだけ紹介します。「Mediatorパターン」です。GoF本では、それぞれのパターンの「目的]「背景」「効果」などが明示されています。私も、ちょっと真似をしてみましょう。複数のオブジェクトを組み合わせてプログラムの機能を実現するという目的において、オブジェクト間の関連がゴチャゴチャになってしまうという背景(問題)があり、Mediatorパターンの採用によって関連をキレイに整理できるという効果があります。説明だけでは、何のことだかわからないと思いますので、具体例をお見せしましょう。 図1[拡大表示](1)をご覧ください。これは、UML(Unified Modeling Language、ユーエムエル)と呼ばれる表記法で記述されたプログラムの設計図です。UMLでは、四角形の中に下線付きで名前を書いてオブジェクトを表し、関連のあるオブジェクトを矢印で結んで示します。ここで関連
Webブラウザとテキストエディタさえあれば、プログラミングして実行できるシンプルで手軽な言語――。それがJavaScriptが初めて登場してからしばらくの間、多くの人が抱いた印象でした。しかし、Ajaxの登場に伴う第2のブーム以降、ハードルが高くなったように感じられます。 その大きな理由の一つが、DOM(Document Object Model)に基づくJavaScriptプログラミングでしょう。DOMは、HTMLやXMLを構成する各要素に対して、プログラムからアクセスして内部の情報を取得・変更したり、機能を利用したりするためのAPI(Application Programming Interface)です。DOMを使うことによって、WebページをリロードせずにWebページを部分的に書き換えたり、HTMLドキュメントの構造を動的に変えたりといったことが可能になります。 DOMは便利な仕組
この言葉を知ったのは、テレビ番組であった。ある大学教授が数理情報科学について解説していた(その教授の名前は忘れてしまった)。 その教授の解説で覚えているのは、多分にして文系の学問では答えは何通りかある。だが、理系では答えは1つであるという。もちろん厳密にそんなことが言えるはずはなく、「そういう傾向がある」ということである。 ネット上で検索すると、数理情報科学の分野で実に様々な研究がなされている。現在、50以上の国公立大学に数理情報科学科(「数理情報学科」も含む)があるようだ。 最適なルートはどれだ? では、一体どのような学問なのか? 簡単な例を出して、さわりの部分を説明してみよう。 設問は、いたって簡単である。以下の図の様々な経路の中で、スタートからゴールまでベストな行き方はどれだろうか。 線の長さが距離を表すとすると、「スタート→(b)→(i)→ゴール」がベストであろう。 では、線の表記
はじめに やっぱり日本人ならRubyをやっとくべきかなと思いとりあえずひとめぐりしてみることにした。文法がGroovyに似ていることもありこれまで "わかったつもり" でいたのを払拭していきたいと思います。 表示 print が改行なし puts が改行あり p は主にデバッグ用 (*) 変数の種類と変数名 Rubyは先頭の1文字によって変数の種類が変わる。 foo #=> ローカル変数 @foo #=> インスタンス変数(@) @@foo #=> クラス変数(@@) $foo #=> グローバル変数($) FOO #=> 定数(大文字から始まる) (*) 数値にはアンダーバー区切りが使える Rubyでは数値を表すときにアンダーバーが使える。これはよく3桁区切りで数値をカンマ区切りで表現するのに似せてある。 例えば、 print(3_420_500) とすると 3420500 という出力を
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