CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
今回はシステムエンジニア目線で、さまざまなツールを使って国内大手Eコマースサイトの仕組みをひも解いてみようと思います。 Eコマースサイトが拡大し、小規模から中規模、中規模から大規模へと成長していく段階で、企業のシステムエンジニアは、それまで経験したことがなかった問題を1つ1つクリアしていかなければいけません。国内大手の大規模Eコマースサイトの「今」を見ることで、「これから」のEコマース運用体制のヒントにしていただければと思います。 さらなる高速化へ向けたHTTP/2.0 SPDYの対応状況は? Webサービス全体の高速化に向けてGoogleが提唱する次世代Webサービス向けプロトコルが「SPDY」です。最近では、このプロトコルに対応するソフトウェア実装も出てきており、すでに幾つかのサイトで利用が始まっています。 さて、国内大手Eコマースサイトである「アマゾン」と「楽天」でのSPDY対応状況
SPDYやQUIC登場の背景。Webの進化がプロトコルを変えつつある。HTML5 Conference 2013 Webをより速くしようと、HTTPよりも優れたプロトコルとして提案されたSPDY(スピーディ)。しかしそのSPDYによって、下位レイヤであるTCPの制限が顕著に見えるようになってしまい、そのことでTCP以外のプロトコルとしてQUICをGoogleが提案しています。 Webの進化は、インターネットのプロトコルにまで影響を与えようとしている、という非常に興味深い話が、HTML5のコミュニティ「html5j」主催のイベント「HTML Conference 2013」で行われた小松健作氏のセッション「最新Webプロトコル、傾向と対策」で行われました。 その内容をダイジェストで紹介しましょう。 最新Webプロトコル、傾向と対策 小松です。所属はNTTコミュニケーションズでHTML5の研究
この文書は「SPDY Protocol - Draft 3」の日本語訳です。 原文の最新版 は、この日本語訳が参照した版から更新されている可能性があります。 この日本語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことに注意してください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があるため、必ず原文もあわせて参照することを推奨します。 公開日: 2013-02-11 更新日: 2013-08-21 翻訳者: Moto Ishizawa <[email protected]> 翻訳協力: Shigeki Ohtsu 1. 概要 HTTP 実装のボトルネックの1つに、並列処理のために複数コネクションを必要とすることがあります。これは、接続確立のために追加で発生するラウンドトリップや、スロースタートによる遅延、そして1つのサーバーに対して複数の接続をおこなうことを避けるためのクライアントによるコネクシ
1. SPDYブーム到来 おかげさまで、ここ数日 SPDY が私の周りで非常にブームになってきています。 前回案内したSPDY&WS勉強会は既に200名以上の申し込みがあり、今ではSPDYネタでブログを書くと非常に注目されるうれしい状況です。時代はまさに、 SPDYはハイプサイクルを順調に駆け上がっている 状況だと思います。 図1:2012年のハイプサイクル: 図はガートナー社のプレスリリース http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20120906-01.html から引用 SPDYが、まだ黎明期に入ったばかりなのか、それとも既にピーク期に入ったのか、それは歴史が証明してくれるでしょう。 ということで勉強会までSPDY熱が冷めないよう、私もいろんなSPDYネタを出していきたいと思います。 2. GmailがハマったSPDYの落とし穴とは 先日、 Goo
先週金曜日にエンジニアサポートCROSS2013に行ってきた。目当ては @Jxck_ さんホストによる次世代Webセッション。セッション自体は前後半に分かれていて 前半はプロトコル編。SPDY (wikipedia) や HTTP/2.0 の動向やその課題点など 後半はアーキテクチャ編。プロトコルが変わった上で、その上で動くソフトウェアのアーキテクチャが云々 という内容でした。前半がより技術寄り、後半はテーマ的にもより広範の話題を扱うという感じでどちらも面白かった。 CROSS 2013レポート(2) - mad-pの日記 こちらに細かいログがあります。 話の前提になる SPDY や HTTP/2.0 周りの昨今については 【HTTP 2.0の最新動向】 第1回:HTTP/2.0の策定、ついに始まる - INTERNET Watch Watch 【HTTP 2.0の最新動向】 第2回:HT
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