北海道警遠軽署は、大麻取締法違反(所持)の疑いで上湧別町北兵村、定時制高校3年の元漁師、五十嵐英雄容疑者(27)を逮捕した。自宅からはオランダ産の大麻の種や栽培道具も見つかり、「野生の大麻は味が悪いので自分で栽培しようと思った」と供述しているという。 調べでは、五十嵐容疑者は11月23日、自分の車の中に大麻草約443グラムを所持していたなどの疑い。野生の大麻草を採集して車に積んでいたという。調べに対し、「大麻は自分で使うためだった」などと供述している。 北海道では、10月に自宅で大麻を所持していたなどとして、旭川の商業高定時制の4年生(20)と1年生(16)も逮捕されている。