日本のことを紹介している海外メディアを見ていると、本当にデマが多いです。例えば、額に食塩水を流し込んでベーグルのように膨らませる「ベーグルヘッド」が日本で流行っているとか、眼球を舐めあうのがブームだとか、日本で肥満になるのは違法だとか…。ごく一部の人しかやっていないことを、あたかも「多くの日本人」がやっているかのように伝えたり、誇張して伝えるのは日常茶飯事です。 海外メディアが伝える日本というのは、いつも目を丸くするような「奇異」な部分ばかりで、日本が欧米とはいかに違って、いかにクレイジーかを伝えるものが非常に多いです。「変な日本」の情報ばかりを流しているせいで、海外メディアの情報が実際の日本とはかけ離れている場合も多々あります。 なぜこのように海外のメディアは、日本のデマ情報ばかりを広めるのでしょうか。そこで今回は、その理由について考えてみました。 日本はまだまだ遠い「異国」 日本では「