Published 2018/10/05 16:45 (JST) Updated 2018/12/06 14:55 (JST) 教育勅語を教材として使うつもりなのか。新任の文部科学相の発言が波紋を広げている。 この問いかけに対する文部科学省の答えは、実は2014年に大きく変わっている。問題を所管する初等中等教育局の局長は、このとき前川喜平さん。前川さんは「当時の下村博文文科相に答弁を書き換えさせられた」と明かす。 舞台は同年4月8日の参院文教科学委員会。「教育勅語を学校で使うべきだという姿勢の議員から質問通告があった。教育勅語は戦後の憲法体制にはそぐわないもので、衆参両院で無効確認・失効の決議が行われているというのが従来の文科省の考え方。だから『教育勅語を学校教育で扱うことについては慎重でなければならない』という趣旨の答弁案をつくりました」 質問通告では、議員は局長の答弁を求めていた。大臣
四国の山間部の町で何があったのか。本山町に就職した理由について、男性はこう振り返る。 「本山町は高知県の中でも移住者支援やまちおこしイベントを積極的に行っており、リベラルなイメージがありました。自分も地元である高知に戻り、この町に貢献しようと思ったんです」 本山町は四国山脈の中央部に位置し、人口は3500人ほど(2015年時)。自然豊かな土地だ。またネットでは、人気ブロガーのイケダハヤト氏が2015年に移住した自治体としても知られている。 同期5人は正採用されたが、彼だけが「試用延長」 昨年、男性も含めて同町に新卒で採用された同期は6人。半年の試用期間を経て、正採用される契約だった。 就職後、この男性は全体の研修を経て総務課に配属。主な業務は、補助金や各種申請の受付、郵便局に郵送物を届けるといったものだ。 「毎日仕事を覚えようと必死でした。直属の上司である課長からは厳しく叱責されることもあ
福岡市中央区で今年6月、有名ブロガーだった男性を刺殺したとして殺人容疑などで逮捕された無職の松本英光容疑者(42)=福岡市東区筥松1丁目=について、福岡地検は5日に殺人罪で起訴する方針を固めた。医師による精神鑑定の結果、責任能力があると判断したとみられる。 事件は6月24日夜に発生。中央区大名2丁目の起業家支援施設で、IT関係の講師を務めた会社員の岡本顕一郎さん(当時41)が、首や胸などをナイフで刺されて殺害された。福岡県警は、出頭した松本容疑者を殺人容疑で逮捕。岡本さんは「Hagex」のハンドルネームで知られる有名ブロガーで、県警はネット上のトラブルが動機とみている。 松本容疑者はネット上で、岡本さんや他のブロガーらを「低能」などと中傷する書き込みを繰り返していたことから、「低能先生」と呼ばれていた。 「自分も狙われていたかもしれないと思うと怖い」。ブログで「低能先生」から1年近く中傷の
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