(CNN) 米コロンビア大学の広報担当者は26日、CNNに対し、同大のパレスチナ支持デモを主導する学生の一人を出入り禁止にしたことを明らかにした。 コロンビア大アパルトヘイト・ダイベスト(CUAD)連合の広報を務める学生はX(旧ツイッター)への投稿で、「シオニスト(ユダヤ民族主義者)は生きるに値しない」と述べたことを認め、1月に撮影されたインスタグラムライブの動画での発言だと説明した。 そのうえで「かっとなって言葉遣いを誤ってしまった。それについて謝罪する」とつづった。 コロンビア大の広報担当者は「暴力の呼び掛けや、宗教、民族、国民意識を基に個人を狙い撃ちにする発言は容認できず、大学の方針に違反していることを明確にしたい」としている。
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