ヨガの八支則(はっしそく)とは、聖者パタンジャリが説いた「ヨガスートラ」に書かれている、ヨガの基本的な教えです。 「ヨガ哲学」として、生活の中でどのようにヨガを実践していけばよいのか、実践方法を8つの段階で書かれています。 ヨガの八支則(はっしそく)の内容や実践方法、アシュタンガヨガとの関係を分かりやすくまとめました。 ヨガ八支則とは 八支則とは、ポーズだけではなく、生活に取り入れるべき、8つの方針です。 ヤマ(禁戒) ニヤマ(勧戒) アーサナ(坐法・ポーズ) プラナヤーマ(呼吸) プラティヤハーラ(感覚の統一) ダーラナ(集中) ディアナ/ディヤナ(瞑想) サマーディ(三昧) それぞれの日本語訳については、本や人によって若干の言葉の選び方に違いがあります。 英語ではEight Limbs(Eight=Ashta、Limbs=Anga)と言われます。 Yama(ヤマ:禁戒) Yama(ヤマ