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2024年4月18日のブックマーク (3件)

  • バー開業顛末記①「会いに行けないから、会いに来て」|さとなお(佐藤尚之)

    6年前の今日、2018年3月23日。 行きつけだった大好きなイタリアンで「鯖のマリネ」をべた。 アナフィラキシー・ショックを起こした。 その日の夜中に救命病棟に運ばれた。 ギリギリだった。血圧は上が60で下は20まで下がった。 人生初めてのアレルギーだった。 その夜を境に「海の魚介類」をべることを禁じられた。 アレルゲンはアニサキスという寄生虫。 アニサキスでお腹が痛くなるのは「アニサキス症」。ボクのはそれを飛び越えて「アニサキス・アレルギー」というものだった。 アニサキスのタンパク質や分泌物に反応するので、生きたアニサキスはもちろん、死んでいても、その死体のカケラでも分泌物の残滓でも、命を脅かすアレルギー反応が起こってしまう。 つまり、海の魚(そのほとんどにアニサキスがいる)は、鮨も刺身も、焼いても煮ても、揚げても蒸しても、練っても摺っても、もう危険すぎてべられない、ということにな

    バー開業顛末記①「会いに行けないから、会いに来て」|さとなお(佐藤尚之)
  • なぜイタリアにはコンビニがないの?「そりゃそうだ」と思える納得の理由

    しまむら・なつ/1963年長崎生まれ、福岡育ち。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業後、イタリア各地に滞在しながら、雑誌に寄稿。1998年、ヴァチカンのエクソシストらに取材した『エクソシストとの対話』で21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)優秀賞受賞。 ニュースな ビジネス・経済から、エンタメに教育政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはずだ。気になる書籍があれば、ぜひ元の書籍を読んでほしい。 バックナンバー一覧 イタリアには「バール」という簡単な事を提供するカフェのような店がある。カウンターでエスプレッソやカプチーノ、時には酒を立ち飲みするなど、独自のコーヒー文化があるのだ。イタリア人にとっ

    なぜイタリアにはコンビニがないの?「そりゃそうだ」と思える納得の理由
  • 助成金が欲しくなったスタートアップが読むと良いかもしれないポエム|岡島文化センター

    スタートアップさんからの相談で最近増えてるのが「〇〇の助成金取りたいんだけど申請書作るの大変」という話題。行政の皆さんもスタートアップ振興を進めたいようで色々な助成金を用意しているようですな。 書きかけの申請書を拝見すると確かに大変そうで、わかりやすいなあと感じるものもあれば、わけわからんポエムみたいになってることもある。 なので助成金関連の相談の中でも「助成金を探す->申請書を書く」あたりのフェーズで僕がよく話すことをまとめてみた。 (なおここでいう「助成金」は科研費的なものというより、事業化の支援を目的とした助成金を指しています) 当然ながら僕は助成金を払う立場なわけでもないので、あくまで助成する立場の胸の内を想像しながら「こう考えればいいんじゃねえの?」という内容になります。そこまでズレてはないと思うけど。 自分の商売に合う助成金を探そうな▪️助成金とはそもそも助成金て何よ?という話

    助成金が欲しくなったスタートアップが読むと良いかもしれないポエム|岡島文化センター