漫画『アラサーちゃん』の作者・峰なゆかさんが、ファッションや美容をホンネで斬りまくったイラストエッセイ『オシャレな人って思われたい』。女性たちから「わかるわかる」と共感の嵐です。 同じオシャレへの興味でも、男女で向かうベクトルが違っていることはよくある話。モードとストリートもそのひとつ。男性諸君に知ってほしい、「スニーカー音痴」の切ない想いを峰さんが激白します(以下、峰さんの寄稿)。 小学6年生でやっと大人用Sサイズの靴が履ける足の大きさになって、初めてハイヒールを履いたとき、あっ、失われていた私の体の一部はこれだ! と発見して以降、どこに行くときも常に9センチ以上のヒールを履いている。 燃えるゴミを出しに行くときでも、デートでも。 長年の鍛錬のお陰で私はヒールで全力疾走することもできるし、万が一靴擦れしたときのためにもともとスウェーデン軍が兵士の靴擦れの為に開発したというキズパワーパッド