メルマガ 4月23日 《思い出し怒り》 「日本人は『年齢』と『体重』の話ばっかしすぎなんだよ!どうでもいいんだ。そんな事は!」 先週の放送で、僕はそんな事を言ったと思う。 きっかけは、おっくんの「きたがわさんもレイジさんも若いじゃないですか」 という他愛ない一言だった。 気の毒なおっくん。 彼は何も悪くないのに。 実はこの時僕が「爆発」したのは、今回のテーマである「フジテレビの件」が原因だった。 それは番組で話していた「とんねるず登場」の80年代半ばの話。 そして「それ」が象徴とするこの国の「排他的流れ」は、僕にとって大きな「何か」なのだ。 以前にも書いたり話したりしているけれど、どうしても「あの頃の怒り」が蘇ってしまうのだ。 《とんねるずの時代》 彼らは「体育会系のやり方」で、「ノリの悪いヤツ」を「排除」、もしくは「ネタ化」していた。 その中にいたのが、見た目でラベリングされた「ガリ勉」
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