尊敬してやまない経営者の一人にpatagoniaの創業者、イヴォン・シュイナードがいます。彼には自らの有名な著書「let my people go surfing(社員をサーフィンに行かせよう)」等があるので、彼を起点としたpatagoniaのユニークな経営哲学に直に触れることができるわけですが、とは言えそれほど多くないイヴォンの思想に触れるリソースとして、何度も聴き返すお気に入りのpodcastがあります。 NPRの「How I Built This」がいかに素晴らしいかはここでは割愛しますが、30min弱のインタビューでイヴォンが呟く、シンプルで削ぎ落とされた経営哲学が何度も心に刺さります。そして聴くたびに、今自らが事業で直面している課題に合わせて、学びがあるんですね。 先日久々に聴き返し、あらためて学びのあった一説をご紹介します。 彼は「成長」には2種類あると前置きした上で One
![なぜスタートアップは自らを太らすのか。|カルチャーデザイン|Kenji Tomita / 冨田憲二](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a34843a4810f1bf2dd5c418dfa4cb40f1a3c158/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F43996177%2Frectangle_large_type_2_0a65f0bca08546a6b29e52a9d8ad3b9e.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)