会社設立時に税理士へ相談する必要性 税理士に相談しなくても会社の設立自体は可能ですが、設立時の決めごとには税金に関わることが多くあります。後から修正する手間や費用のことを考えると、会社設立時に税理士に相談しておいたほうが安心です。 また、会社設立後は、決算や年末調整、会計業務などを依頼したり、顧問契約を結んだりするなど、税理士は長く付き合っていく存在です。そのため、税理士事務所の中には、顧問契約前提で会社設立時の相談を無料で受けることもあり、会社設立時から税理士に相談する方も多くいます。 例えば、国税庁の「令和4事務年度 国税庁実績評価書」によると、税理士が関与した割合は所得税が20.4%、法人税が89.5%でした。個人事業主であれば税理士に依頼しない選択肢もありますが、法人の場合は、およそ9割は税理士が関与していることがわかります。 「資金繰りのアドバイスがほしい」「節税したい」「融資の
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