リニューアル工事初日に撤去される「泉の広場」の噴水の少年像(中央)=大阪市北区で2019年5月9日午前10時46分、小松雄介撮影 大阪・梅田の地下街「ホワイティうめだ」(大阪市北区)のシンボルとして半世紀にわたって親しまれた「泉の広場」の噴水の撤去作業が9日、始まった。現地で記念の式典もあり、抽選で選ばれたファンら約60人が別れを告げた。 噴水は1970年に初代が設置され、現在のものは2002年に完成した3代目。イタリア・ローマの「スペイン広場」の噴水を参考にデザインされた大理石製で、複雑に入り組んだ梅田地下街の待ち合わせの目印や通行人の憩いの場として長年親しま…