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ブックマーク / japan.cnet.com (427)

  • NTT、国産の生成AI「tsuzumi」サービス開始--「2027年に売上1000億円」と島田社長

    電信電話(NTT)は3月25日、独自に開発した大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」の商用提供を企業向けに開始した。代表取締役社長を務める島田明氏は「2027年までに売上1000億円を目指す」と述べた。 tsuzumiは、NTT2023年11月に発表した国産LLMだ。特徴の1つはモデルを大幅に軽量化した点で、パラメーター数は軽量版で70億と、OpenAIが提供する「GPT-3」の25分の1程度しかない。これによって、1つのGPUで動作し、大規模ハードウェア不要で事務所内でのオンプレミス利用にも対応する。 2つ目の特徴は「世界トップレベルの日語処理能力」だ。パラメーターを軽量化したにも関わらず、GPT3.5と日語性能で比較した場合の勝率は8割を超え、英語においても高い処理能力を達成しているという。さらに、マルチモーダルにも対応し、パワーポイントの図表読解や聴覚も備える。 3つ

    NTT、国産の生成AI「tsuzumi」サービス開始--「2027年に売上1000億円」と島田社長
    s-feng
    s-feng 2024/03/26
  • 生成AI、世界経済に年間620兆円の価値をもたらす可能性--マッキンゼー最新報告

    人工知能AI)は、リーダーとそのチームが、戦略的かつ即時にデータに基づく意思決定を行い、効果的な行動をとる上で重要な役割を果たしうる。マーケティングへの導入によって生産性の向上が見込まれ、マーケティング担当者は生成AIによって年間1カ月以上に相当する時間の節約が可能となり、より有意義な仕事を行う余地が生まれると予測する調査結果もあれば、AIには平均的な1日の作業の40%を自動化する可能性があるとの予測もある。 生成AIの潜在的な経済インパクトに関するMcKinsey & Companyの最新レポートは、次なる生産性のフロンティアとなりうる分野を取り上げている。レポートでは16種類のビジネス機能を調査し、生成AIが1つ以上の測定可能な成果を生み出す形で特定のビジネス課題に対処できるユースケース63件を検証している。 McKinseyのレポートから、生成AIがもたらすインパクトに関する主な予

    生成AI、世界経済に年間620兆円の価値をもたらす可能性--マッキンゼー最新報告
    s-feng
    s-feng 2023/07/11
  • Metaのメタバースアプリ「Horizon Worlds」が一般提供に

    現在はMetaに社名を変更しているFacebookが、仮想現実(VRメタバースアプリ「Horizon Worlds」を初めて披露したのは2年前だ。同アプリはこれまでプライベートベータ版の状態だったが、ついに米国時間12月9日から一般提供が始まった。米国とカナダの18歳以上の人を対象に無料で公開されている。 仮想的なミーティング空間でありゲームハブであるこのアプリは、「Rec Room」「AltspaceVR」「VRChat」といった既存のVRソーシャルアプリを組み合わせた、既になじみのあるものだが、クリエーションとコーディングの機能が、他とは一線を画す可能性がある。しかし、より大きなグループのモデレーションと、VRにおける有害な行動の防止に、Metaがどこまで対応できるかについては、今後の状況を見守る必要がある。 FacebookからMetaへの社名変更に伴い、同社はメタバースに注力する

    Metaのメタバースアプリ「Horizon Worlds」が一般提供に
  • カルビーのポテチを売上1.3倍にしたAIの正体--プラグの「パッケージデザインAI」の実力

    カルビー、ネスレ日、森永乳業など、日を代表する品メーカー各社が導入しはじめているAIツールがある。マーケティングリサーチとパッケージデザインを展開するプラグが2年前にリリースした「パッケージデザインAI」だ。 590万人の学習データをもとに、AIが商品のパッケージデザインをたった10秒で評価する。商品開発の期間短縮を図れるほか、 “デザイン改良のヒントを得られる”点も好評だ。料金プランは2つ。1画像あたり1万5000円の単発利用と、1カ月70万円(1年契約なら50万円)の使い放題サブスク型から選べる。ちなみに無料お試しプランは、5月31日よりすべてのサービスが10画像だけなら誰でも利用できるとのこと。 カルビーでは、「とうもりこ」「えだまりこ」に続いて、同社の“最堅”ポテトチップス「クランチポテト」のリニューアルでもパッケージデザインAIを活用したことを2020年9月に発表していたが

    カルビーのポテチを売上1.3倍にしたAIの正体--プラグの「パッケージデザインAI」の実力
  • 高次元科学への誘い:Hiroshi Maruyama's Blog

    (注意:長いです。お時間のある時にどうぞ。) 私は「情報技術が私達の社会にどのような影響を与えるか」という問題に興味を持っています。ここでは、最近進歩が著しい深層学習が、科学の営みにどのように影響を与えるかを考えてみたいと思います。「高次元科学」とでも呼ぶべき新しい方法論が現れつつあるのではないか、と思うのです。 1.深層学習と科学 そもそも、この考えに行き着いた背景には、私が統計数理研究所で過ごした5年間がありました。統計数理研究所は大学共同利用機関として、自然科学の様々な研究を推進するための統計的手法を研究しています。ご存知の通り、統計的仮説検定や統計モデリングは、現代の科学における重要な道具立ての一部です。そのような道具立てが、科学の方法論の長い歴史の中でなぜそのような地位を占めるようになってきたか、に興味を持つようになったのです。 きっかけは、情報技術が科学の方法論をどのように変え

    高次元科学への誘い:Hiroshi Maruyama's Blog
    s-feng
    s-feng 2019/05/01
  • NVIDIA、機械学習をGPUで高速化するオープンソースプラットフォーム「RAPIDS」

    動画やグラフィックス製品のメーカーから人工知能AI)関連製品の大手企業に転じたNVIDIAは、ドイツのミュンヘンで現地時間10月10日に開催された「GPU Technology Conference」の基調講演で、AIに関してまた新たな一歩を踏み出した。 ただし今回、NVIDIAが発表したのは、新しいGPUでも、ディープラーニングに使用する新たな独自のソフトウェア開発キット(SDK)でもない。今回発表したのは、GPUを利用した高速の分析や機械学習(ML)のための、オープンソースのGPUアクセラレーションプラットフォームだ。 高速なAI処理 一連のライブラリを提供するこの新しいプラットフォーム「RAPIDS」は、「scikit-learn」や「Pandas」にあるようなPythonインターフェースを擁する。ただしRAPIDSでは、1つまたは複数のGPU全体のアクセラレーションに、NVIDI

    NVIDIA、機械学習をGPUで高速化するオープンソースプラットフォーム「RAPIDS」
    s-feng
    s-feng 2018/10/11
    NVIDIAがプットフォーム提供とのこと。①GPUを利用した高速の分析や機械学習(ML)のための、オープンソースのGPUアクセラレーションプラットフォーム、②PythonのInterfaceあり、③ApacheSpark上で動作とのこと。
  • CyberZ、大型eスポーツスタジオを構えた「OPENREC STUDIO」--リーグ戦構想も

    CyberZは、ゲーム関連番組の配信を主体とした「OPENREC STUDIO」を東京都内にリニューアルオープン。2月15日にメディア向けに公開した。大型のeスポーツスタジオを完備したのが特徴としている。 同社ではゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」や、eスポーツイベント「RAGE」を展開。これまでもOPENREC.tv向けのオリジナル番組制作を行うスタジオを都内に構えていたが、より力を入れていくためリニューアルした。 さまざまなゲームシーンや番組構成を想定した収録スタジオを7室設置。コントロールルームも用意され、同時に7番組の配信も可能という。なかでも同社が国内最大級とうたうeスポーツスタジオが特徴。専用の実況解説ブースも設けられている。 ほかにも機材面では、スポーツ番組制作現場などでマルチチャンネルHD/SD映像リプレイ・スロー再生システムとして利用されている、New

    CyberZ、大型eスポーツスタジオを構えた「OPENREC STUDIO」--リーグ戦構想も
  • 経産省、「電力・気象」をテーマにしたビッグデータ分析コンテストの参加募集を開始

    IoT推進ラボは10月2日、IoTを活用した先進的プロジェクトの創出・社会実装に向けた取組みのひとつとして、「第3回ビッグデータ分析コンテスト(Big Data Analysis Contest)」の参加募集を開始した。コンテスト期間は、2017年10月2日〜12月21日で、「予測部門」と「可視化」の2部門が設置される。受賞者の表彰は、2018年2月後半〜3月中旬を予定している。 同組織は、経済産業省が取り組む「IoT推進コンソーシアム」の下に設置され、成長性・先導性、波及性(オープン性)、社会性というラボ3原則に基づき、個別のIoTプロジェクトを発掘・選定。これらのプロジェクトを、企業連携・資金・規制の面から支援し、大規模社会実装に向けた規制改革・制度形成などの環境整備を手がけている。 IoT推進ラボでは、ビッグデータ利活用事例の創出や人材育成・発掘を目的とした「ビッグデータ分析コンテス

    経産省、「電力・気象」をテーマにしたビッグデータ分析コンテストの参加募集を開始
  • グーグルの新AR技術「ARCore」はアップル「ARKit」に追いつけるか

    Googleは2016年11月、同社の3Dセンシングカメラ技術「Tango」がGPS以来の最もホットな技術になるとうたっていた。Tangoは物体を見るだけで、それを計測することができる。 Tangoの製品担当ディレクターを務めるNikhil Chandhok氏は、Tangoは単なる実験的取り組みではないことを強調し、2017年には「非常に多くのスマートフォンメーカー」がTango対応スマートフォンを製造するだろう、と語っていた。 ところが、ふたを開けてみると、Tangoは実験に終わってしまった。Googleは今、Tangoに終止符を打とうとしている。Appleが事実上Tangoと同じことを、よりうまく、安価に行う方法を考え出したからだ(詳細については、この記事を参照してほしい)。 Appleの戦略 そこで今回、Googleは、以前のように根気強くメーカー各社を説得して、独自の専用アプリを搭

    グーグルの新AR技術「ARCore」はアップル「ARKit」に追いつけるか
    s-feng
    s-feng 2017/09/13
    Google版ARKit
  • “AIを民主化”するDataRobotが日本で本格始動--ビジネス向けAIを手軽に作成

    米国DataRobotは2月28日、日オフィスを新設し、日市場でのビジネスを格始動すると発表した。カントリーマネージャーには、原沢滋氏が就任する。 DataRobotは、エンタープライズ向け機械学習プラットフォームを提供する米国の企業。一般的な機械学習ツールでは機械学習フローをデータサイエンティストが設計するのに対し、DataRobotでは、同社に在籍するトップクラスのデータサイエンティストのナレッジをソフトウェアに組み込み、学習したAIモデルの生成を自動化。実際に業務に携わるビジネスワーカーやビジネスアナリストなど、専門家以外でも高精度なAIモデルを生成できる。 DataRobotに組み込まれる自動化のアルゴリズムは、機械学習の予測精度を競う「Kaggle」というプラットフォームで1位を獲得したデータアナリストたちの知見がベースになっている。どの機械学習モデルを使用し、組み立てると

    “AIを民主化”するDataRobotが日本で本格始動--ビジネス向けAIを手軽に作成
  • YouTube、スマホのライブ配信についに対応--“投げ銭”コメント機能も

    グーグルは2月7日、YouTubeアプリ(Android/iOS)のモバイルライブ配信機能を全世界で同時に公開した。2016年6月に機能自体は発表されていたが、一般公開の時期は明らかにされておらず、一部のユーザー向けにベータ版が提供されていた。まずは、チャンネル登録数が1万を超えるクリエイターから順次提供を開始するという。 YouTubeアプリを起動し、画面右下のビデオアイコンをタップ。タイトルやサムネイルなどを設定するだけで、すぐにライブ配信を始められる。ライブ配信中の動画には、クリエイターの公式チャンネルからアクセスできるほか、配信後はチャンネル内のアーカイブに保存される。クリエイターは、動画にトリミングなどの編集を加えることも可能だ。 グーグル ライブソリューションスペシャリストの仲田真人氏は、同機能の発表から公開までに時間がかかったことについて、クリアで遅延のない映像配信を実現する

    YouTube、スマホのライブ配信についに対応--“投げ銭”コメント機能も
  • エイジア、人工知能アルゴリズムを駆使した感性分析型テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」を6月に発売

    エイジア、人工知能アルゴリズムを駆使した感性分析型テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」を6月に発売 インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(社:東京都品川区、代表取締役:美濃 和男、東証マザーズ上場:証券コード2352、以下 当社)は、e-CRM※システム「WEBCAS」シリーズの新サービスとして、テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer(ウェブキャス センス アナライザー)」を2016年6月1日に発売いたします。 1.テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」発売の背景 当社は、主力事業としてメール配信システム「WEBCAS e-mail」やアンケートシステム「WEBCAS formulator」、問い合わせメール共有システム「WEBCAS mailc

    エイジア、人工知能アルゴリズムを駆使した感性分析型テキストマイニングシステム「WEBCAS Sense Analyzer」を6月に発売
  • 「コンテンツマーケティング」対応の新たな購買行動モデル--電通・内藤敦之氏が提唱

    モバイルシフトが進み、SNSやニュースキュレーションアプリなどさまざまなメディアが登場したことで、人々が情報を得る方法が多様化し、それにともない商品やサービスを購入するまでの過程も変化している。マーケティングにおける、消費者の購買行動プロセスを表すモデルにはさまざまなものがあるが、特に名が知られているのは「AIDMA(アイドマ)」や「AISAS(アイサス)」だろう。 AIDMAは米国で1920年代に示されたとされるマスマーケティング向けのモデルで、「Attention(注意)→Interest(興味)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(購買)」を表す。一方、AISASは電通が2004年に提唱したモデルで、「Attention(注意)→Interest(興味)→Search(検索)→Action(購買)→Share(共有)」を表す。AISASに「Search」「Sha

    「コンテンツマーケティング」対応の新たな購買行動モデル--電通・内藤敦之氏が提唱
    s-feng
    s-feng 2015/11/26
  • ガートナー、2015年版「新興技術ハイプサイクル」公開--自動運転車に注目

    Gartnerは、さまざまな新興技術に対する関心の高さや普及度合いなどをまとめたグラフ「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2015」(新興技術ハイプサイクル2015年版)を公開した。以前のハイプサイクルから大きく変わった点として、流行期のピークにある自動運転車(自律走行車)と、黎明期を抜けて流行期に入りつつあるコネクテッドホームという2つの技術を挙げる。 ハイプサイクルは、何らかの技術が登場して期待が高まり、次第に普及していく過程を(1)黎明期、(2)過度な期待のピーク期、(3)幻滅期、(4)啓蒙活動期、(5)生産性の安定期という5つのフェーズに分類するもの。特定の技術が成熟するまでのどの段階にあるかを見極める助けになる。Gartnerは、企業経営者や投資家、マーケター、研究開発チームなどが技術を検討する際に考慮すべき情報だとしている。 2015年

    ガートナー、2015年版「新興技術ハイプサイクル」公開--自動運転車に注目
    s-feng
    s-feng 2015/08/19
    ガートナーの ハイプサイクル 2015年版が出た。
  • 広告価値に代わる「編集価値」算出--アウル、“想定PV”も見られるPR効果測定ツール

    PR事業を手掛けるアウルは6月16日、ウェブメディア(ニュースサイト)が掲載した記事のPR効果を測定するクラウド型ツール「indicator(インディケーター)」を提供開始した。露出面積や露出時間をもとにした広告価値換算に代わる新たな評価手法として“編集価値換算”を開発し、独自のロジックを組んでツールに取り入れた。 編集価値換算は、12のウェブメディアがアウルに提供した約8000記事のPV数と、各記事内のSNSプラグインボタンの押下数(拡散数)から相関関係を導きだして想定PV数を算出、その数値にウェブメディアが販売する一般的なタイアップ広告の“1PVあたりの価格”を掛け合わせる手法。 相関関係を調べるにあたり「IT/ビジネス」「エンタメ/ライフスタイル」「バイラル/動画」「その他/一般」の4カテゴリにわけて、それぞれの特徴を計算ロジックに組み込んだという。「従来の広告価値換算に比べて、実際

    広告価値に代わる「編集価値」算出--アウル、“想定PV”も見られるPR効果測定ツール
  • グーグル、自動運転車の性能向上を発表--市街の走行が大きく進歩

    Googleは米国時間4月28日、同社の自動運転車の運転性能が、比較的真っすぐな高速道路だけでなく、同社が拠を置くカリフォルニア州マウンテンビューの郊外のように、より入り組んで街路樹も多い場所での走行についても大きく進歩したと発表した。 Googleの自動運転車プロジェクトを率いるChris Urmson氏は、ブログ投稿で次のように述べた。「われわれは、ほかの都市で挑戦する前に、学習によってマウンテンビューで運転できる街路の数を増やすことを含む、解決すべき多数の問題を依然として抱えている。それでも、2年前なら途方に暮れていたであろう市街の幾千もの状況で、今なら自律的に走行できるようになった」 Googleの自動運転車は、世界をワイヤーフレームで表現されたオブジェクトとして認識している。ここでは、車がピンク、自転車が赤、歩行者が黄で示されている。それぞれが自身の周囲に仮想的なフェンスを張り

    グーグル、自動運転車の性能向上を発表--市街の走行が大きく進歩
  • マーケティングを「再発明」する--Kaizen Platformの野望

    「我々が目指しているのは、企業のマーケティング活動自体を“改善”することで成長を後押しすること。ABテストは、あくまでもその手段の1つ」――そう語るのは、Kaizen PlatformCEOである須藤憲司氏だ。 同氏が2013年に米国で立ち上げた、ウェブサイトの改善サービス「Kaizen Platform(カイゼン プラットフォーム)」は、わずか2年でJALや小林製薬、アサヒ飲料、ヤフーなど100社を超える大手企業に導入されるまでに成長した。また2015年4月には、創業以来初めてとなる大規模アップデートも実施した。 「国内では競合サービスはない」と言い切る須藤氏と、プロダクト責任者である同社CPOの瀧野諭吾氏に、Kaizen Platformが急成長した要因や、同社ならではの強み、今後のビジョンを聞いた。 企業はサイトを“作りっぱなし”にしている ウェブでビジネスを展開する上で重要なこと

    マーケティングを「再発明」する--Kaizen Platformの野望
  • 経産省が名刺管理サービス「Sansan」を導入--省内の人脈を可視化

    Sansanは3月16日、法人向け名刺管理サービス「Sansan」を、経済産業省産業技術環境局が試験的に導入したことを発表した。なお、中央省庁がSansanを導入するのは初めて。 Sansanは、名刺をスキャナやスマートフォンアプリで読み取るだけで、入力オペレーターによって名刺情報が正確にデータ化され、組織内で共有できるサービス。名刺交換した相手の企業情報や人事情報などを手軽に閲覧できるニュース自動配信機能も備えている。現在、2000社の企業に導入されているという。 経産省ではこれまで、職員が業務で交換した名刺は個人で管理しており、省内で共有されていなかったという。その一方で、数年ごとの人事異動によって引き継ぎも定期的に発生することから、業務の効率化や省内の人脈情報の共有を目的に、Sansanの試験導入を決めたとしている。 経済産業政策に関わるステークホルダーは国の行政機関や地方自治体、民

    経産省が名刺管理サービス「Sansan」を導入--省内の人脈を可視化
    s-feng
    s-feng 2015/03/16
  • 地図ソフトのイノベーション--データ可視化、リアルタイム、オープン活用

    この記事では、CartoDBMapboxの事例から、オープンソース、オープンデータ、アジャイル開発が地図ソフトウェアのイノベーションを後押ししている現状を見ていく。 人類にとっての地図の重要性は、どれほど強調しても強調しすぎるということはない。洞穴の壁に描き記された天国の図から、古代文明が作った各地への交易路を示す貴重な記録まで、その例は枚挙にいとまがない。地図は1000年もの間、直接的な観察によって苦労して作成されてきた。地図製作に使われる道具は時代とともに洗練され、太陽や星の位置から場所を割り出すことが可能になると、地図の精度も向上し、それ以前は考えられなかったような貿易、戦争、海や空を越えた探検が可能になった。 今日では、数億人もの人々がポケットや手のひらの中、あるいは車のダッシュボードの上に、動的なデータに基づいて作られた魔法のような地図を収めており、全地球測位システム(GPS

    地図ソフトのイノベーション--データ可視化、リアルタイム、オープン活用
  • ついにキャズム超え--コミック市場の4分の1は、すでに電子書籍になっていた

    こんにちは、林です。牛丼の紅ショウガは、肉が見えなくなるくらいかける派です。 牛丼屋なんだから肉を味わえ、とか、いやネギだろネギ、だとか、いろいろ異論もあるかと思いますが、「肉多め」にするとネギが減るし、「ネギ多め」だと肉が減る。この2つはトレードオフ(あちら立てればこちらが立たず)の関係にあるわけです。 もちろん、「アタマの大盛り」とか、ああいうチート(ずる)は除いての話ですよ。それと普通に注文しておいて、あとから「ネギ多め」と付け足すとかの技もなしで。 牛丼のトレードオフ。肉もネギも同じくらい好きな私としては、これは切ない。人生において「あれか、これか」の選択を迫られる瞬間は、少なからず頻繁に訪れるわけですが、何も牛丼屋に来てまで、人の世の世知辛い真実を突きつけられるのは、どうしても避けたい。 というわけで、いろいろと注文をつけたい気分の時もぐっと我慢して、オーダーは常にシンプルに「並

    ついにキャズム超え--コミック市場の4分の1は、すでに電子書籍になっていた