タバコの葉にインフルエンザのワクチンの成分を作り出す遺伝子を組み込み、収穫した葉からワクチンを製造する技術を日本の製薬会社が開発し、来年にもアメリカで最終の臨床試験が行われることになりました。製造期間が従来の3分の1以下に短縮可能で、専門家は新型のウイルスが出現した際に迅速に対応できる可能性があるとしています。 タバコの葉は1か月ほどで成長するため、製造期間を従来の3分の1以下に短縮できるほか、ウイルスの遺伝子に変異が起きることもないということです。 来年にも有効性などを確認する最終の臨床試験に入る見通しだということで、平成32年度までのアメリカでの実用化を目指すということです。 インフルエンザの問題に詳しい東北大学の押谷仁教授は、「臨床試験の結果を見なければならないが、製造過程が1か月程度というのは従来の方法に比べて早く、新型のウイルスが現れたときに迅速に対応できる可能性がある」と話して
新酒ができる1〜2月に、店頭に並びはじめる酒粕。酒粕を使ったレシピといえば、甘酒や粕汁がお馴染みですが、お家で使い切れず困っていませんか。そこで今回は、酒粕にスパイスを組み合わせた、ちょっと目新しいレシピをフードコーディネーターの村井りんごさんに教えてもらいました。おつまみやおかずから、おやつになるお菓子までお見逃しなく! スパイスを合わせるだけで、酒粕の使い方が広がる 米と麹の発酵食品である酒粕は、組み合わせる食材の美味しさを引き立てる力を持っています。 「たとえば、お肉を漬け込めば、酒粕の発酵パワーで肉がやわらかくなるのがスゴイところ。さらに、酒粕特有の風味にスパイスの豊かな香りが合わさると、複雑なうまみが醸し出されます」 酒粕には、板状の酒粕(板状のもの)、ばらになった酒粕(板粕が細かく割れているもの)、練り状の酒粕(やわらかいペースト状のもの)など、いくつか種類があります。今回は、
本屋にしかできない、売れる本を作る。京都の名物書店・ホホホ座が挑む「本が売れない時代」へのアンチテーゼ 全国的に“街の本屋の危機”が叫ばれる反面、京都では本屋の未来を感じさせるニュースが続く。なかでも京都の名物書店「ガケ書房」が2015年4月に「ホホホ座」として再スタートを切ったことは、本好きたちの注目の的となった。 「ホホホ座」は、「ガケ書房」店主・山下賢二さん、古本・雑貨を扱う「コトバヨネット」店主・松本伸哉さんが中心となった書店であり、編集企画グループでもある。1階は新刊書、2階は古書や作家ものの雑貨を中心に、陶器などの生活雑貨、文房具、衣類といったものが、二人の個性として所狭しと並んでいる。 2016年4月1日で、オープンから1周年を迎える。「ホホホ座」の原点と、この1年、そしてこれからとは。山下さんと松本さんに話を聞いた。
2月に入ってアップルが世界展開する定額制音楽配信サービス「Apple Music」は、新たに台湾とトルコに進出しました。これで昨年6月末からわずか8カ月間で113カ国に市場を拡大したことになります。 定額制音楽配信の分野で、最大のユーザー数と有料会員数を誇る「Spotify」は現在59カ国に展開しています。 有料会員数では、2000万人以上(アクティブユーザー7500万人以上)のSpotifyに対して、Apple Musicは1月の情報では1000万人を超えたと言われていますが、アップルからの公式発表は未だにありません。 SpotifyとApple Musicに代表される定額制音楽配信は、世界的に利用者が急増しており、音楽業界やテクノロジー業界も可能性の大きいビジネスとして注目しています。2008年に開始したSpotifyは2014年に有料会員が1000万人を突破してからわずか1年で新たに
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